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動的平衡 の商品レビュー

4.1

227件のお客様レビュー

  1. 5つ

    71

  2. 4つ

    83

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    4

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2010/06/28

福岡氏によるエッセイ。 科学的な知識を求める人には物足りないかもしれないが、それはこの本がエッセイだからでしょう。

Posted byブクログ

2010/06/04

トンデモとか言われてるけど、私には面白かったよ。ips細胞とかのニュース、まだまだ基礎の段階やのに、ずいぶん夢のある話として報道されてたんやね。脳科学とかの報道もそうやね。

Posted byブクログ

2010/06/03

読み易い。分子生物学の視点からの生命観という切り口も面白く読める。 こういうジャンルの人が文才も持ち合わせているのが嬉しくもある。 ニューエイジ華やかだった頃を思い起こさせるけど あの頃程の斬新さ、衝撃度は当然ない。 いまでは賛否両論ではあるけど ライアル・ワトソンをリアルタイム...

読み易い。分子生物学の視点からの生命観という切り口も面白く読める。 こういうジャンルの人が文才も持ち合わせているのが嬉しくもある。 ニューエイジ華やかだった頃を思い起こさせるけど あの頃程の斬新さ、衝撃度は当然ない。 いまでは賛否両論ではあるけど ライアル・ワトソンをリアルタイムで出会ってきた世代としての共感止まりかなぁ。 でも日本人でこんな人がいるのはいいね。

Posted byブクログ

2010/06/01

エッセイでまとまりがない。しかし福岡氏の生命に対する認識には共感した。私たちは機械のようにパーツパーツの寄せ集めではなく、動的平衡を保っている生物なのである。

Posted byブクログ

2010/05/17

5/17 NHKスタジオパーク出演 今後もメディア露出あり http://fukuoka-hakase.cocolog-nifty.com/blog/

Posted byブクログ

2010/04/25

目うろこいっぱい 人間は考える管である・・・ 実は身体はちくわのような中空の管 人間の身体にあいている穴は全て袋小路 「おなか」が痛いのも生物学的には外部 「生きている」ということは 合成と分解の動的な平衡状態のこと 生命とは、 そのバランスの上に成り立つ「効果」である 生き...

目うろこいっぱい 人間は考える管である・・・ 実は身体はちくわのような中空の管 人間の身体にあいている穴は全て袋小路 「おなか」が痛いのも生物学的には外部 「生きている」ということは 合成と分解の動的な平衡状態のこと 生命とは、 そのバランスの上に成り立つ「効果」である 生きるための「食べ物」は エネルギー源というよりも情報源 人間の記憶とは 「想起した瞬間に作り出されている何者か」 鮮烈に覚えている記憶は 何度も想起したことある記憶 体内時計(新陳代謝速度)が遅くなると 実際の時間の経過に 自分の生命の即だが付いていけない だから歳をとるごとに時のたつのを早く感じる 内から見た人間は 科学的だなぁと 感じた

Posted byブクログ

2010/04/24

面白かった! 今までにない価値観に触れたと思う。 他との関わりの中で細胞は役割を決める。 それって人間としても同じなのではないだろうか。

Posted byブクログ

2010/04/17

これを読むと伊藤豊雄の言っていることがわかると何かで聞いたので読んでみた。 何となくだけど伊藤さんの視点がわかった気がした。

Posted byブクログ

2010/04/09

福岡伸一先生のエッセイ集。自分は、この本が福岡伸一初体験。「読んだら世界がちがってみえる」という挑発的な帯の文句にたがわぬ内容だった。エッセイ集なので話題は多岐にわたり、それぞれに興味深いのだが、「生命とは動的な平衡状態にあるシステムである」という一文が本書の核心だと思う。人間の...

福岡伸一先生のエッセイ集。自分は、この本が福岡伸一初体験。「読んだら世界がちがってみえる」という挑発的な帯の文句にたがわぬ内容だった。エッセイ集なので話題は多岐にわたり、それぞれに興味深いのだが、「生命とは動的な平衡状態にあるシステムである」という一文が本書の核心だと思う。人間の身体は流れる分子の一時の淀みにすぎず、生命は「動的な平衡」の生み出す効果である、という説明。実にスマートで説得的。

Posted byブクログ

2010/03/26

「動的平衡」 著者:福岡伸一 「生物と無生物の間に」以来、ファンとなり、 新刊を書店で発見! 分子生物学者がわかりやすく書く「生命の不思議」 時間どろぼうの正体、というところでは、なぜ、大人に なると時間が早く過ぎるのか、実際の時間の経過に、 自分の生命の回転...

「動的平衡」 著者:福岡伸一 「生物と無生物の間に」以来、ファンとなり、 新刊を書店で発見! 分子生物学者がわかりやすく書く「生命の不思議」 時間どろぼうの正体、というところでは、なぜ、大人に なると時間が早く過ぎるのか、実際の時間の経過に、 自分の生命の回転速度がついていけていない、と 読んで、おおいにショックを受けてしまいました。 汝とは、「汝の食べた物」である。 ヒトと病原体のたたかい、などなど面白さ抜群です。

Posted byブクログ