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キャッチャー・イン・ザ・ライ の商品レビュー

3.5

290件のお客様レビュー

  1. 5つ

    48

  2. 4つ

    79

  3. 3つ

    92

  4. 2つ

    25

  5. 1つ

    14

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2010/01/22

ライ麦畑で捕まえての再翻訳版。両方とも読みましたが、受ける印象がだいぶ違いました。 原本って難しいのでしょうか?ある程度のレベルならそのうち挑戦してみたいと思います。

Posted byブクログ

2010/01/12

中々読み進めるのが大変ではあったが、 読んで良かったと心から思える一冊。 を、今更ながら読んだ。お恥ずかしい。

Posted byブクログ

2010/03/16

現時点でこれが良い作品だったのか。 わからない。 しかし間違いなく、この本に引き込まれ、時間を忘れ矢継ぎ早にページをめくり、朝の4:07に読み終えた。 魅力はやはり文体だと思う。 口語表現だから読みやすく、すいすい読んでしまう。 そして、コールフィールドという人物の魅力。 魅力...

現時点でこれが良い作品だったのか。 わからない。 しかし間違いなく、この本に引き込まれ、時間を忘れ矢継ぎ早にページをめくり、朝の4:07に読み終えた。 魅力はやはり文体だと思う。 口語表現だから読みやすく、すいすい読んでしまう。 そして、コールフィールドという人物の魅力。 魅力という言葉が適切かどうかは分からないが、 世の中のすべての人物や事象を否定し、 自分の考えを完璧とみなし、 言っていることは支離滅慄。 しかし、頭は切れ、少ないながらも友人や恋人は存在する。 きっと、このコールフィールドという人物が客観的にはどのような人物か。世の中のどのような種類の人物と判断できるのか。それが知りたいがために、夢中になって読みすすめていったのだろう。 (実際には、コールフィールドは非常に特異な人物であると思われることや、時代背景が違うことから、明確に判断することは不可能だと、村上春樹のレビューを読んだ後に判断する。) 一つ言えることは、この世代の若者(おれをこの世代に含んでいいのかはわからないが)は皆コールフィールドのような葛藤を抱えているのではないか。対社会への、そして、対自分への(自分の中での)、自分の存在を探しているのではないだろうか。 だから、ある面ではコールフィールドに親近感を抱き、 ある面ではコールフィールドを否定する。 この作品は、コールフィールドの”魅力”によって読者を魅了する作品なのかもしれない。

Posted byブクログ

2010/01/10

村上春樹訳だからかもしれないんですが、以前読んだもの(野崎訳)と比べると読みにくかった気がします。ファーストインプレッションが強かったためかもしれません。

Posted byブクログ

2010/01/03

春樹さん訳という理由でもう一度読んでみる。 やっぱり外国ものはうけつけないのかも。 でもまた忘れたころに読んでみようと思っている。

Posted byブクログ

2010/01/01

この本を読んで改めて村上春樹をまた尊敬しました。前からスゴい人だとは思っていたけれど、この本を読んでもっと尊敬しました。この本のような視点の主人公を村上春樹の中の作品では読んだ事がないのでとても面白い体験でした。個人的には村上春樹にもっとこういう感じの話も書いてほしいです。読む前...

この本を読んで改めて村上春樹をまた尊敬しました。前からスゴい人だとは思っていたけれど、この本を読んでもっと尊敬しました。この本のような視点の主人公を村上春樹の中の作品では読んだ事がないのでとても面白い体験でした。個人的には村上春樹にもっとこういう感じの話も書いてほしいです。読む前はどんな具合に村上春樹がこの本に自分らしさを入れてくるのかな〜?と気になったいましたけど、読んで納得しました。村上春樹はやっぱりスゴい人です。もっと村上春樹の作品を読みたいと思います。

Posted byブクログ

2009/11/29

大人や社会の様々な矛盾をホールデンのつぶやきによって批判していく。 とげとげしい性格が目につくが、妹のふるまいなどで心を動かされる側面もみせる。 ジョンレノンを暗殺した犯人が愛読していたり、表現内容により、禁書扱いされとのこと。そこまで今の自分には共感できる刺激的な面がなかっ...

大人や社会の様々な矛盾をホールデンのつぶやきによって批判していく。 とげとげしい性格が目につくが、妹のふるまいなどで心を動かされる側面もみせる。 ジョンレノンを暗殺した犯人が愛読していたり、表現内容により、禁書扱いされとのこと。そこまで今の自分には共感できる刺激的な面がなかった。10年前だったら違ったかもしれない。

Posted byブクログ

2009/11/20

高校のときに友達が図書室で借りてたなぁーと思い今回借りた。 途中で何度か読むのに挫折しそうになった…(・・) 全体的に見て、これといった盛り上がる場面はない。 ハラハラ、ドキドキという展開もなかった。 少しはそういう展開も期待していたので少し残念。 ホールデンの感情の起伏の激しさ...

高校のときに友達が図書室で借りてたなぁーと思い今回借りた。 途中で何度か読むのに挫折しそうになった…(・・) 全体的に見て、これといった盛り上がる場面はない。 ハラハラ、ドキドキという展開もなかった。 少しはそういう展開も期待していたので少し残念。 ホールデンの感情の起伏の激しさには少々うんざりしたり。 誇張表現がそこそこあって、読んでる途中からこれは周りが変わってるんじゃなくて、ホールデン自身がおかしいのか?と思ってしまった。 でも、たまに共感する部分もあったり。 最後の方の妹との触れ合いの場面が一番良かった。 ホールデンがここでやっと救われたように感じた。 妹可愛いし。妹思いのホールデンもグッド。 満足度は★★★☆☆で。 また、年数が経ってから読んだらどうだろうか、と思いました。 * 今、読み終わってから数日がたって再びぱらぱら~と読むと結構感慨深い。かも。 ホールデンが懐かしく思う…ひねくれた奴やったけど。

Posted byブクログ

2009/11/09

愚痴小説。 思春期ならではの、「どいつもこいつもムカツク野郎だぜ!」と たらたら言い続ける作品。 人を批判するわりに、自分が弱小なのがもはや失笑してしまう。 外国文学臭さはハンパねぇ(笑)

Posted byブクログ

2009/10/20

まだ一回しか読んでいないから、ちゃんと分からないけど あのぐらいの頃っていくらか彼のような考え方してたかも。 【2009/5/22読了】

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