永遠の出口 の商品レビュー
一人の少女の小学生から高校生までの成長を、様々なエピソードで描く。 これって作者の自叙伝ちゃう?って位、「本人にとっては一大事、でも世の中的にはよくあること」 という微妙な出来事で綴っている。 一人称で書かれた「私」の心の動きがよく分かって面白い。
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2007/02/17 読了。 永遠の、限りないものに憧れる。 でも、限りあるものほど、いとおしく思える。
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作者の学生時代が書かれている。学校の頃の女の子同士のグループ対立とか、「ああ、あったなぁ。」って思う事がたくさん書いてある。今となっては、くだらないことだったりどうでもいいことだったりするんだけど、その時はそれが大事なことだし、そのために必死なんだよね…。
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主人公の紀子は小さい頃「永遠に○○できない」と思うといてもたってもいられない子だった。そんな紀子の小学4年頃から高校を卒業するまでのお話。その時折に、いろんな問題がおこり、それをなんとか乗り越えていくんだけど、それは特別な子どもだからではなくて、普通にみんなが乗り越えていくことだ...
主人公の紀子は小さい頃「永遠に○○できない」と思うといてもたってもいられない子だった。そんな紀子の小学4年頃から高校を卒業するまでのお話。その時折に、いろんな問題がおこり、それをなんとか乗り越えていくんだけど、それは特別な子どもだからではなくて、普通にみんなが乗り越えていくことだったりする。それが共感・・っていうよりも、どれかの自分の思い出となんとなく重なるような・・・そんな不思議な本でした。
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一人の少女の人生の1ページを描いた作品。ここまで段階的な成長を見せられると、自伝を読んでいる気がした。それぐらい主人公の人物像がくっきりと描かれている。
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「永遠」って言葉は漠然として掴みきれない言葉だから誰しもなんとも表現し難い不安に駆られるのかもしれない。と思った。
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すべてのものには終わりがあって、でも、それに気づくには長い時間と様々な環境が必要で…って話。 大好きな森絵都さんの本。
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森絵都さんの世界観がなんか好きで読んでみた。 紀子の小学生時代から高校卒業までを描いていて、ほんとに何気ない日常のことだったりするんだけど、どこか自分も経験したようなことがあって、とても読みやすい。 恋愛、家族、友達、学校、進路・・本当にいろんなこと。 自分だけが悩んでるんじゃな...
森絵都さんの世界観がなんか好きで読んでみた。 紀子の小学生時代から高校卒業までを描いていて、ほんとに何気ない日常のことだったりするんだけど、どこか自分も経験したようなことがあって、とても読みやすい。 恋愛、家族、友達、学校、進路・・本当にいろんなこと。 自分だけが悩んでるんじゃなくて、みんな悩んでる。 自分が通ってきた過去は無駄じゃなくて、そういう過去があって今の自分がある。そう思わされる作品でした。 タイトルの「永遠の出口」という響きが大好き。
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大好きな森絵都さんの作品♪昔読んだときよりもおもしろく感じました。少女から大人へと成長してゆく主人公に感情移入。
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森さんの最新作(といっても2003年のものですが)の「永遠の出口」を読みました。や〜これは良かったです!章分けされていたので、1章ずつ少しずつ読もうと思ったのに夢?になって一気に読んじゃいました!つい最近「宇宙のみなしご」が「カラフル」の次にイイ!と書きましたが、訂正します!(笑...
森さんの最新作(といっても2003年のものですが)の「永遠の出口」を読みました。や〜これは良かったです!章分けされていたので、1章ずつ少しずつ読もうと思ったのに夢?になって一気に読んじゃいました!つい最近「宇宙のみなしご」が「カラフル」の次にイイ!と書きましたが、訂正します!(笑)これが「カラフル」の次に並ぶ名作です!!「宇宙のみなしご」もイイけどね!!つまり森さんの作品はどれもイイって事♪ てか、ちょっと「カラフル」とはジャンルが違う感じだから、同じランキング内には入らない感じがするんだけど…まぁとにかく2冊目のお買い上げ本になるかもしれません
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