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永遠の出口 の商品レビュー

3.8

159件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

    64

  3. 3つ

    48

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2010/07/19

2010.06.子供のころ、姉から、「永遠に...」と言われるといつも焦燥感にかられていた紀子.中学生になりどうしようもない不良になる.高校生時代では、父と母の離婚の危機があり、バイトに出会い、卒業前には天文部に入りスターウォッチャーになる.特に盛り上がりもなく面白みに欠ける.

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2010/05/30

去年の誕生日に頂いた本。直木賞作品ということでくださったのかもしれないけれど、別の意味があってくださったのか・・・?と、読み終わったあと、悪い意味で深読みしてしまいました。登場人物の性格が苦手なタイプで、個人的には好きではないジャンル。

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2010/04/17

読み応えたっぷり♪ 自分も通ってきた多感な時期 コドモの頃判らなかった 感情を上手く描写してくれていて 懐かしい思いにもなりました。

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2010/03/31

memo:読んでいて痛い。でもいい痛さ。こういう思春期のあれこれって、なんとなくみんな似通ったものなんだろうね。

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2010/09/04

2004年1月25日読了。以下、過去の日記から抜粋。 一人の少女の成長記録。 平凡かつ平穏な小学校時代を経て、 中学校時代でいったんグレてみて、 高校時代は少し落ち着いたものの、 両親の不和に巻き込まれてみたり。 将来に対する漠然とした不安を抱えつつ、 とにかく毎日を愉快に過ご...

2004年1月25日読了。以下、過去の日記から抜粋。 一人の少女の成長記録。 平凡かつ平穏な小学校時代を経て、 中学校時代でいったんグレてみて、 高校時代は少し落ち着いたものの、 両親の不和に巻き込まれてみたり。 将来に対する漠然とした不安を抱えつつ、 とにかく毎日を愉快に過ごして、卒業。 私達もこうして大人になってきたんだなと 自分を振り返ることができたような気がする。 「エピローグ」を読むと、作者がこの作品に 託したかった一番大事な部分が分かった気がした。 あんな道もあったのだ、こんな道もあったのかも・・・ たくさん迷いながら、最終的に選んだこの道を、 私も決して尽きない燃料を燃やしつつ歩いていくのだろう。

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2010/02/06

初めて読みました。子供が主人公の場合読んでみたいと思う内容に出会うことはとても少ないのですが、これは何となく惹かれて借りてみました。 紀子のような生き方をしてきたわけではないし、同じような気持ちになったことも余りなかったのですが、自分が通ってきた年代を振り返るのはとても面白か...

初めて読みました。子供が主人公の場合読んでみたいと思う内容に出会うことはとても少ないのですが、これは何となく惹かれて借りてみました。 紀子のような生き方をしてきたわけではないし、同じような気持ちになったことも余りなかったのですが、自分が通ってきた年代を振り返るのはとても面白かったです。 私は母子家庭で育ち兄弟姉妹もいなかったので母しか家族はいませんでした。その母はとにかくとても怖くて。厳しいと言うよりもただ怖いという人でした。自分の感情だけで怒るので予測も出来ず、怖いと思う相手に意見をする勇気もない私は心の中では反論していても従うしか出来ず、とにかく母から離れたい、一緒に生活したくないとそればかりを思って寮のある職場へ就職しました。悪いことをした時は誰よりも母にバレることを恐れました。そんな少女時代を過ごした私は非行に走る事もせず、というか出来ず、強いものには弱い卑怯な奴でした。 だから紀子の生き方とは全然違うけど環境は懐かしいなーと感じました。 主人公が男の子だと息子の将来を考えながら読めるのに女の子が主人公だと自分を振り返ってしまうので余り暗い内容は読みたくないと思ってしまいます。 でもこれは決して明るいとは言えないけど武器用に生きてきた様子にとても共感出来ました。

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2012/07/04

永遠に〜ない って言い回しに弱い女の子のこども時代(小3とか)から高3+エピローグのお話 こういう、主人公が成長して一冊の中で何年も経過するやつって 一気に読んでるから意識しないけど、価値観というかなんていうか、物事の考え方や色々変わってるんだろうから そのちょっとずつの変化を...

永遠に〜ない って言い回しに弱い女の子のこども時代(小3とか)から高3+エピローグのお話 こういう、主人公が成長して一冊の中で何年も経過するやつって 一気に読んでるから意識しないけど、価値観というかなんていうか、物事の考え方や色々変わってるんだろうから そのちょっとずつの変化をなめらかに、描いているのってすごいなぁと思います 変わってないようで変わってたり、変わったようで変わってないのが人間なので こういう形態の小説は興味深いです わたしのこの何の面白みもない人生も活字で読んでみたいかも(笑) 小5のときの最悪な担任と闘う話と 高1のアルバイトの話と 卒業間近の話がよかったです

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2009/10/25

先日読んだ森絵都が非常に面白かったので期待していたけど・・・普通? 林真理子の「葡萄が目にしみる」みたいな話。

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2009/10/26

あの頃の私、“永遠”という響きにめっぽう弱かった。青々とした10代。翔けぬけた少女の季節は、想い出がいっぱい。『カラフル』の感動から5年。初めて描く“大人への物語”。 ひきこまれるように一気に読んだ。ピュアな気持ちで読める本。

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2009/10/07

2009/9/30ブックオフで購入 2009/ 文庫の方をすでに登録してあるけど、単行本を購入しました。

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