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バタン島漂流記
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バタン島漂流記

西條奈加(著者)

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バタン島漂流記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/06/26
JAN 9784334103569

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商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2025/02/07

子供の頃から「ロビンソン・クルーソー」や「十五少年漂流記」、アニメ「ふしぎな島のフローネ」などの漂流モノ無人島モノが大好きでした。 大人になってから読んだ小説ですぐに思いつくのが、 ウィリアム・ゴールディング「蝿の王」 吉村昭「漂流」「アメリカ彦蔵」 津本陽「椿と花水木」 宇佐...

子供の頃から「ロビンソン・クルーソー」や「十五少年漂流記」、アニメ「ふしぎな島のフローネ」などの漂流モノ無人島モノが大好きでした。 大人になってから読んだ小説ですぐに思いつくのが、 ウィリアム・ゴールディング「蝿の王」 吉村昭「漂流」「アメリカ彦蔵」 津本陽「椿と花水木」 宇佐美 まこと「ボニン浄土」 です。 この「バタン島漂流記」もは"ザ・漂流モノ"と言える作品ではありますが、流れつく島が無人ではないため、現地人や船仲間と交流が主になります。 生存サバイバル物語というよりは、人情物語という方がしっくりくると感じました。

Posted by ブクログ

2025/01/09

天文航海術が入ってきていない時代、まさに命懸けの航海。難破、漂流、異国人との生活。この仲間だから乗り越えられたんだと思う。

Posted by ブクログ

2025/01/03

寛文8年(1668)、江戸から母港となる尾張に向けて航海中の颯天丸(はやてまる)は、母港に到着寸前に突然の嵐に見舞われて難破、そして漂流することになる。 乗組員は全員で15名、絶望の淵から三つの島を見つけ、なんとかその内の一つに上陸する。 そこには先住民が暮らしていて、上陸早々に...

寛文8年(1668)、江戸から母港となる尾張に向けて航海中の颯天丸(はやてまる)は、母港に到着寸前に突然の嵐に見舞われて難破、そして漂流することになる。 乗組員は全員で15名、絶望の淵から三つの島を見つけ、なんとかその内の一つに上陸する。 そこには先住民が暮らしていて、上陸早々に諍いを起こしてしまう。 武器を持っていない颯天丸の乗組員たちは、住民たちの下男として働く道しか術はなく、極限状態に近い暮らしを強いられる。 主人公の平水夫である和久郎は、いっとき船大工を目指して修行していたのだが挫折し、颯天丸で働く幼馴染の門平を頼って水夫となった。 そんな時に嵐に遭遇し、漂流することになってしまった。 なんとか乗組員全員が島に上陸し、先住民たちの下男として働かざるを得ない状態となったとはいえ、命だけは存えることができた。 そしてこの島が南方にあるルソン島ということが判明し、なんとか故郷に帰る術はないものかと算段するのだが、なかなか光明を見出すことはできなかった。 絶望の淵に叩き憑られる度に、乗組員の気持ちに寄り添い、元気づけるのは常に幼馴染の門平だった。 そんな暮らしの中、指導者としての船頭を筆頭に3名が命を落とす。 残った乗組員たちにとって指導的立場の人が居なくなり、故郷に帰る算段も見えなくなってしまう。 しかし頼りなく臆病だった和久郎は、亡くなった3名の魂を故郷へ連れ帰ることを心に決め、帰郷を目指すことになる。

Posted by ブクログ