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バタン島漂流記
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バタン島漂流記

西條奈加(著者)

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バタン島漂流記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/06/26
JAN 9784334103569

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商品レビュー

4

19件のお客様レビュー

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2024/10/19

男の意気地や団結ってなんやねんって毎度思うのにやっぱ感激させられてしまう。 異国に流されてまでの主従関係。結束力、人情。 まっすぐな男たちのお話です。

Posted by ブクログ

2024/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

直木賞作家 西條加奈作品 1668年 徳川4代家綱の頃 江戸幕府は鎖国の時代 尾張から材木を積んで江戸へ向け出港した船が、江戸で荷を下ろし 今度は尾張藩への植木などを積んで帰還するはずが、悪天候にあい外洋へと流され  フィリピン バタン島へ漂着した。その史実をもとに 書かれた作品 主人公 和久郎は船大工になろうとしたが その道をあきらめ、幼馴染の門平の乗る尾州廻船で水夫になる。 情があり知恵もある「船頭」志郎兵衛のもと  個性豊かで諍いもあるが、仕事には手を抜かない海の男たち15人 江戸からの帰り 悪天候にあい 様々な困難を乗り越えながら漂着したのは 見たこともない肌の色をした ことばもわからぬ島だった。 乗組員それぞれが個性豊かで、前半は荒波をみんながア適材適所 知恵を出し合いながら乗り越えていく。 手に汗握る展開で 読む手が止まらない。 縦割り社会の役割 船乗りの男気 未知の国・島民たちとの駆け引き・・・ 主人公たちのやり取りなどはフィクションだとわかっているものの 船に乗り 生死をさまよいながらも「母国に帰ろう」とする熱い想いは グッと迫るものがある。 尾張大野村(愛知県常滑市)に残された資料を基に NHKが『池内博之の漂流アドベンチャー』でヨットでチャレンジしたそうだが そちらも見たかった。 男くさい漂流アドベンチャーです。おすすめ。

Posted by ブクログ

2024/09/27

漂流記、というだけあって、漂流中や流れ着いた島での暮らしなど、かなり詳細に描かれている。まざまざと目に浮かぶほどの徹底ぶりで臨場感はあるのだけど、時に少ししつこく感じるタイミングも正直あったものの、それが物語の熱量となって後半一気に読み切ることができた。

Posted by ブクログ

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