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流 講談社文庫
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流 講談社文庫

東山彰良(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/07/14
JAN 9784062937214

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商品レビュー

3.9

172件のお客様レビュー

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2026/05/27

1975年、蒋介石が亡くなった1ヶ月後、祖父の葉尊麟が殺された。祖父は迪化街で布屋をやっていた。祖父は手足を縛られて浴槽に沈んでいた。 新学校にいた秋生は替え玉受験に手を貸したため退学させられ、急遽別の高校に入る。 大学受験に本腰を入れ始めた頃、女の子の幽霊をみる。その後助け...

1975年、蒋介石が亡くなった1ヶ月後、祖父の葉尊麟が殺された。祖父は迪化街で布屋をやっていた。祖父は手足を縛られて浴槽に沈んでいた。 新学校にいた秋生は替え玉受験に手を貸したため退学させられ、急遽別の高校に入る。 大学受験に本腰を入れ始めた頃、女の子の幽霊をみる。その後助けてという幻聴を聞くようになる。幽霊を見かけた場所に行って見たら、秋生は暴れ出し、そして白骨を見つけた。 受験に失敗して、陸軍軍官学校に入ったが半年で辞めてしまった。家から追い出された。最終的には頭を下げて家に戻る。大学を再受験するつもりだったが、ヤクザを敵に回してしまい、兵役に行くことになった。

Posted by ブクログ

2026/05/13

 小さい頃、親戚のヨボヨボのおじさんから聞かされた荒唐無稽な話を、超高解像度で頭にぶち込んでくるお話。  蒋介石が死んだ直後の混沌とした台湾の中、殺された祖父のことを色々と考えつつも、主人公が青春を送るというのが本筋だが、そこで登場する登場人物たちも一癖も二癖もある者が多く、面白...

 小さい頃、親戚のヨボヨボのおじさんから聞かされた荒唐無稽な話を、超高解像度で頭にぶち込んでくるお話。  蒋介石が死んだ直後の混沌とした台湾の中、殺された祖父のことを色々と考えつつも、主人公が青春を送るというのが本筋だが、そこで登場する登場人物たちも一癖も二癖もある者が多く、面白かった。無秩序の中で元気いっぱいに彼らがもがき続ける様は、共感せずにはいられなかった。

Posted by ブクログ

2026/05/09

初めのうちは登場人物が頭に入ってこず、毎回登場人物表と睨めっこしていたが馴染んできてからが早かった。 分厚めの作品だったので覚悟していたが読み進めてしまえばあっという間だった。色々な展開軸がありつつもミステリー要素もあり内容が混雑しているように見えて疾走感がすごい。 初恋の終わり...

初めのうちは登場人物が頭に入ってこず、毎回登場人物表と睨めっこしていたが馴染んできてからが早かった。 分厚めの作品だったので覚悟していたが読み進めてしまえばあっという間だった。色々な展開軸がありつつもミステリー要素もあり内容が混雑しているように見えて疾走感がすごい。 初恋の終わりとやるせなさが絶妙だった。 第十一章でちらりと触れられた空港の出来事がエピローグで描かれたのも個人的には嬉しかった。 ロバート・ハリスさんの解説も共感できるところが多かった。 貴重な読書経験でした。

Posted by ブクログ

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