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俺ではない炎上 の商品レビュー

4.1

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    54

  3. 3つ

    20

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    4

  5. 1つ

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2024/07/15

------------------------- ある日突然、SNSで 「女子大生殺害犯」とされた男 成りすまし 誹謗中傷 冤罪 血の海地獄 俺は悪くない 「六人の嘘つきな大学生」の著者が放つ、 炎上逃亡ミステリー! ------------------------- ずっ...

------------------------- ある日突然、SNSで 「女子大生殺害犯」とされた男 成りすまし 誹謗中傷 冤罪 血の海地獄 俺は悪くない 「六人の嘘つきな大学生」の著者が放つ、 炎上逃亡ミステリー! ------------------------- ずっと気になっていて、文庫で見つけて手に取りました。 これは平日読んではいけないです。苦笑 続きが気になって仕方ないです。苦笑 無実の人間が、 勝手に犯人として炎上して、 さらに日本中から追いかけられる。 人の目とカメラとSNS。 リアルに怖かったです。 逃げても逃げても拡散されていく情報。 たどり着く真実とは。 自分が認識している自分と、 人から見える自分には違いがあるのかもしれない。 カメラとネットが凶器に変わる瞬間。 リアルな周囲を信じられなくなる瞬間。 主人公を含めた複数目の視点で物語が展開されますが、 これもまた揺さぶられる感じで、 一気読みしたくなるスピード感でした。

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2024/07/15

逃走劇は緊迫感がありハラハラさせられる 途中で違和感を感じて、これはあのパターンかと薄っすら疑う トリックに寄せていくためにちょっと強引な気も

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2024/07/13
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すんごい、面白い 浅倉秋成は全部はずれなし 「みんな自分は悪くないと思っている」 ネット社会に対するアンチテーゼ ミステリーのトリックの中に作者の社会に対する見方が見えるのもいい 娘の視点だけ時系列が違うんだね

Posted byブクログ

2024/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

騙された!!という気持ちでした。 読み進めながら、ずっとどこか言いようのない気持ち悪さを感じていて、すべてがつながった時はすっきりしたというより、やられた!みたいな。とっても読み応えがありました。 SNSという身近なものから発生したこの事件は、いつ現実に起きてもおかしくないもので、とても他人事とは思えず、明日は我が身だと恐ろしくなります。 作中たくさんの登場人物が言っていた「自分は悪くない」という言葉が神経を逆撫でされる不快感でした。でも自分も普段こういうことを考えているんじゃないかと、耳が痛くもなったり。 途中誰のことも信用できなかったけど、青江さんが良い人で良かったです。 なんとなく伊坂さんのゴールデンスランバーを思い出しました。

Posted byブクログ

2024/07/10

最後のトリックは正直好みではなかったけれど、ページをめくる手が止まらない感じは「ゴールデンスランバー」を読んだ時に匹敵。

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2024/07/10

ネットを使う怖さが身に染みた小説でした 匿名性だからこその恐怖、なんの根拠もないのに疑われる恐怖、勘違いから嫌悪感を抱かれる恐怖……視点が変わるからこそそれぞれの考え方に共感してしまい、様々な恐怖をありありと見せつけられた気分がしてしんどかったです 想像もつかない展開で、とても...

ネットを使う怖さが身に染みた小説でした 匿名性だからこその恐怖、なんの根拠もないのに疑われる恐怖、勘違いから嫌悪感を抱かれる恐怖……視点が変わるからこそそれぞれの考え方に共感してしまい、様々な恐怖をありありと見せつけられた気分がしてしんどかったです 想像もつかない展開で、とても面白かったです ネットを扱う時に思い出したい一冊でした

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2024/07/09

著者の作品は確か3冊目 「六人の嘘つきな…」が面白かったので期待 時間軸で引っ掛けたい感じが中盤辺りから滲み出過ぎな感じ 何か展開もストーリーも軽過ぎな感じがした

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2024/07/08

これは、、おもしろい!んだけど、ごめんなさい。もう一度読まなきゃ、、、 後半「え?待って?待って?時間軸理解してないのか?わたし」ってなる(笑)

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2024/07/07

関わる人の立場ごとに細かい展開があり、見事に想像できない結末が用意されていた。様々な情報が行き交い、正当化したり否定したりするのが当たり前の中で、誰も個々には自分の正しさを主張する。なにが正義なのか。今の時代だからこそ通用するストーリー。退屈することなくうまく構成されていて面白か...

関わる人の立場ごとに細かい展開があり、見事に想像できない結末が用意されていた。様々な情報が行き交い、正当化したり否定したりするのが当たり前の中で、誰も個々には自分の正しさを主張する。なにが正義なのか。今の時代だからこそ通用するストーリー。退屈することなくうまく構成されていて面白かった。

Posted byブクログ

2024/07/07

6人の……が面白かったので手に取った1冊。 こちらもテンポよく読めます。 途中で何となく時間軸の所は予想出来たけど、面白く読めました。

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