俺ではない炎上 の商品レビュー
ある日殺人事件の犯人であるとネットに晒され炎上した主人公が逃亡し続けるストーリーで、それぞれの場面で散りばめられた伏線の数々及び回収や逃亡劇、そして最後で明かされる意外な真犯人など細部がすごく凝っていて夢中で読み終えた。
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一気に読んだ! 時間軸についての口コミをみて、注意して読んだつもりが騙されてた。 後半 気づいたあとは、頭の中で整理しながら読み進めた!なるほど〜 「6人の嘘つきな〜」「ノワールレヴナント」の次に好きな(面白かった)作品! 「フラッガー〜」はまぁまぁ 「九度目の十八歳〜」は挫折 ...
一気に読んだ! 時間軸についての口コミをみて、注意して読んだつもりが騙されてた。 後半 気づいたあとは、頭の中で整理しながら読み進めた!なるほど〜 「6人の嘘つきな〜」「ノワールレヴナント」の次に好きな(面白かった)作品! 「フラッガー〜」はまぁまぁ 「九度目の十八歳〜」は挫折 ※個人の感想です
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ところどころ違和感を感じつつも綺麗に騙された。けど正直読後はモヤモヤ感も少し。 特に序盤はグサグサささって読み進めるのがちょっと辛かった。
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ずっと読みたくて、文庫化するのを待っていた本。 読み進める手が止まらなかった。 途中違和感を感じつつも、わたしはまんまと騙された!
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※このレビューにはネタバレを含みます
殺人犯の濡れ衣を着せられたおじさんの逃亡劇というありがちな設定を、「炎上」というスパイスで緊迫感のある物語に引き立てていて面白かった。 途中様々な違和感を感じつつ読み進めていくと小学生の娘の話は過去であることがわかり、全てが繋がっていく。ただそこがピークで、あとがダラダラしてしまったのが惜しい。犯人はもう少し歪んだ正義を振りかざすきっかけ的な出来事と、その後の心境が欲しかったかな。 タイスケが性犯罪にあいかけた娘を閉じ込めたのが全ての始まりだったけれど、こんな目に合うほど悪い人とは思えなくて逆恨みにさえ思える。自分は人に恨みを買うような人生を送ってきてないと思っていたけれど、炎上したらタイスケのように散々に言われるのだろうかと思うと、そこが1番恐ろしかった。
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『六人の嘘つきな大学生』があまりに面白かったこともあり、それ以降読んだ作品ではあまり期待を上回るものはなかったが、この作品はなかなか面白かった。 SNSは怖いと言う教訓的なものもあるが、シンプルにストーリーがスリリングでエンタメとして面白かった。 最後には意表をつかれたところもあ...
『六人の嘘つきな大学生』があまりに面白かったこともあり、それ以降読んだ作品ではあまり期待を上回るものはなかったが、この作品はなかなか面白かった。 SNSは怖いと言う教訓的なものもあるが、シンプルにストーリーがスリリングでエンタメとして面白かった。 最後には意表をつかれたところもあり、意表をついてくるタイプの話とも全く想像せずに読んでいたので、そのままではスッキリと終われず、読み返さして整理しなきゃってなった。 しかし同じものを2度読むのは苦手なのでそのままにしてしまっている。今度読みます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
先が気になりどんどん読み進めてしまって、まんまと騙された。 みんな自分が正しいと思って発信しているに深く納得。だからこそ、SNSの怖さを実感した。 ネタバレになってしまうけど、青江の印象が最初と最後で180度変わって、この人がいてくれて良かった。
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------------------------- ある日突然、SNSで 「女子大生殺害犯」とされた男 成りすまし 誹謗中傷 冤罪 血の海地獄 俺は悪くない 「六人の嘘つきな大学生」の著者が放つ、 炎上逃亡ミステリー! ------------------------- ずっ...
------------------------- ある日突然、SNSで 「女子大生殺害犯」とされた男 成りすまし 誹謗中傷 冤罪 血の海地獄 俺は悪くない 「六人の嘘つきな大学生」の著者が放つ、 炎上逃亡ミステリー! ------------------------- ずっと気になっていて、文庫で見つけて手に取りました。 これは平日読んではいけないです。苦笑 続きが気になって仕方ないです。苦笑 無実の人間が、 勝手に犯人として炎上して、 さらに日本中から追いかけられる。 人の目とカメラとSNS。 リアルに怖かったです。 逃げても逃げても拡散されていく情報。 たどり着く真実とは。 自分が認識している自分と、 人から見える自分には違いがあるのかもしれない。 カメラとネットが凶器に変わる瞬間。 リアルな周囲を信じられなくなる瞬間。 主人公を含めた複数目の視点で物語が展開されますが、 これもまた揺さぶられる感じで、 一気読みしたくなるスピード感でした。
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逃走劇は緊迫感がありハラハラさせられる 途中で違和感を感じて、これはあのパターンかと薄っすら疑う トリックに寄せていくためにちょっと強引な気も
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- ネタバレ
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すんごい、面白い 浅倉秋成は全部はずれなし 「みんな自分は悪くないと思っている」 ネット社会に対するアンチテーゼ ミステリーのトリックの中に作者の社会に対する見方が見えるのもいい 娘の視点だけ時系列が違うんだね
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