休養学 あなたを疲れから救う の商品レビュー
休養には7つのタイプがあり、これらを組み合わせると効果が高い。 - 休息タイプ - 運動タイプ - 栄養タイプ - 親交タイプ - 娯楽タイプ - 造形・想像タイプ - 転換タイプ 休息タイプなどの「消極的な休養」だけでは、充電は50%にしからならず、運動タイプなどの「攻めの...
休養には7つのタイプがあり、これらを組み合わせると効果が高い。 - 休息タイプ - 運動タイプ - 栄養タイプ - 親交タイプ - 娯楽タイプ - 造形・想像タイプ - 転換タイプ 休息タイプなどの「消極的な休養」だけでは、充電は50%にしからならず、運動タイプなどの「攻めの休養」により、充電は100%となる。 「休日にも勉強しなきゃ」「読書しなきゃ」「運動しなきゃ」などとべき論を唱えながらも、「ジャンクフードを食べながら YouTubeをダラダラ見る」余暇を過ごしていた。 でもこの週末に、本書を実践してみると、気分がよくなった。いつも充電50%くらいだったけれど、充電90%くらいで月曜日を迎えられた。 この本の良いところは、運動や勉強を「積極的な休養」と位置づけているところだと思う。仕事や自己啓発のためではなく、「休むために、勉強や運動をする」と考えれば、気楽である。 「7つのタイプを組み合わせる」のも、飽きがこなくて良いと思う。いくら好きな活動でも、同じタイプばかりやっていたら、逆に疲れてしまう。「この週末はどんな休養を過ごそうか」と考えること自体も、休養になるように感じた。 疲れやすい人は、疲れやすい考え方をしている。本書はあくまで活動に焦点を当てているが、考え方が変わることで疲れにくくなるような効果も感じた。
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世界で最も疲れている日本人。 真面目で勤勉な国民性から働きすぎによるものかと思いきや、実は世界の労働時間平均から見るとそれほど長い時間働いているというわけではない。 しかし、日本人は疲れている。 それはなぜか。 日本人はうまく休養を取れていないからだ。 上手な休養とは、「攻めの...
世界で最も疲れている日本人。 真面目で勤勉な国民性から働きすぎによるものかと思いきや、実は世界の労働時間平均から見るとそれほど長い時間働いているというわけではない。 しかし、日本人は疲れている。 それはなぜか。 日本人はうまく休養を取れていないからだ。 上手な休養とは、「攻めの休養」である。 【要点メモ】 ・「活動→疲労→休養」のサイクルでは体力が回復し切らずにまた活動が始まってしまう。新たな活動の前に、「活力」という段階を加えることを推奨している。ほんの少し負荷をかけることで休養の効果が高まり、基礎体力も上がる。それは運動でも、読書でも、勉強でもよく、自ら選んだものであることが大事(「やらされている」状態は逆にストレスになる)。 常に活動的で疲れ知らずな人を見ると「どうしたらそんなバイタリティが身につくのか」と羨ましく思うが、「活力」をうまく(あるいはほとんど無自覚に)休養のサイクルに取り込んでいるからなのだと感じた。 ・自律神経を知ることが良い休養への第一歩。 交感神経と副交感神経、どちらかが強くてもダメで、バランスが最も重要である。前者が強いと興奮状態が続いて疲れやすく、後者が強いとやる気が出ない。まずは自分がどちらの自律神経が強いのか弱いのかを知り、対策を打つことが肝心。 私の場合はおそらくバランスは比較的いい方だと思うが、どちらかというと活動的ではないので副交感神経が優位なタイプだろう。予定を増やしたり毎朝陽の光を意識的に浴びることで神経を働かせると、次第にバランスが良くなっていくようだ。 ・しっかり休むには、夜、副交感神経が優位である必要がある。 自律神経は12時間交代で逆位相的に切り替わるため、夜に興奮状態で交感神経が優位になっていると腸の蠕動運動が夜間に働かず、翌朝の排便が促されない。 【アクションプラン】 ・だらだらとスマホをして時間を浪費するのではなく、能動的に趣味に取り組む(読書、音楽、ピアノ、運動など) ・バイタリティをつけるために、なるべく何も予定がない日を作らない。 ・寝る前にストレッチをする。血行を良くすることは疲労回復に大いに役立つ。 【まとめ】 全体的に読みやすく今後取り組みたいことも見えたため個人的には良書だが、他の書籍から得た既知の内容も多く、ところどころロジカルな説明がもう少し欲しいと感じる箇所もあった。
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* 攻めの休養を取り、活力をつけた上で活動を行う * 横になる時はただダラダラするのではなく、何時間横になるかなどを決める * 運動は血行促進などもあり、休養につながる
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疲れ切っていたときに買った本 ずっと積読してました 前の仕事が、大変でつまらなくて、リベンジ夜ふかしがやめられなかった あの頃読んでても、参考にはならなかった気がします 少し時間に余裕ができた今なら、攻めの休養も可能な気がする。 ちょっとずつ人生整えていきたいな
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「攻めの休養」という、正反対のような新しい言葉を知り、休養は寝るだけじゃないことを学びました。 どれも難しいことではなく、身近なことばかりで、結局は「やりたいことをやる」ことが大切なのだと感じます。 この考えが、生真面目な日本人にもっと広まればいいなと思います。
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⚫︎概要 平日のパフォーマンスを上げるための週末や休み時間の過ごし方について解説。 疲労は身体から休息を促すサインであるが、ただゴロゴロすることでは回復しない。 社会的休養(旅行など環境を変えること)、生理的休養(睡眠、軽い運動、食事など)、心理的休養(コミュニケーション、趣味嗜...
⚫︎概要 平日のパフォーマンスを上げるための週末や休み時間の過ごし方について解説。 疲労は身体から休息を促すサインであるが、ただゴロゴロすることでは回復しない。 社会的休養(旅行など環境を変えること)、生理的休養(睡眠、軽い運動、食事など)、心理的休養(コミュニケーション、趣味嗜好、造詣など)、を無理せず意識して行う、積極的な休養が大事。 自分がリフレッシュできると思ったことは記録しておく。 ⚫︎読了時間 2時間 ⚫︎所感 コロナにかかり、もう体調不良はいやぁぁぁ、、という気持ちで購入。 本格的に体調が悪い今回のような時は別として、普段の土日はもう少しダラダラする時間は減らしていきたい。 筋トレが出来ない今でもヨガなどは出来るので、毎日適度に取り入れたりリラックス効果のあるものを活用していきたい。(リラックス)
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疲労、休養に対するリテラシーを高めるのが目的の本。 「休み方」を知ることを目的として読み始めたので、その点は大した内容ではなくて、目的とずれてしまいました。ただ、いわゆる睡眠の「シンデレラタイム」は現在否定されているだとか、海外の休暇の考え方とか、真新しい知識を得ることができた...
疲労、休養に対するリテラシーを高めるのが目的の本。 「休み方」を知ることを目的として読み始めたので、その点は大した内容ではなくて、目的とずれてしまいました。ただ、いわゆる睡眠の「シンデレラタイム」は現在否定されているだとか、海外の休暇の考え方とか、真新しい知識を得ることができたので、目的が合致していれば面白い本かもしれないです。
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★疲労の正体:本来の活動能力が下がった状態 「疲れたら休む」という当たり前のことができないなんて、考えてみればおかしな話ですよね。 現在社会、肉体労働→神経を使う仕事が主流になってきています。 昔と同じ休み方では疲労がうまくとれるはずもなく… 著書はストレスや疲労に悩んでいる現...
★疲労の正体:本来の活動能力が下がった状態 「疲れたら休む」という当たり前のことができないなんて、考えてみればおかしな話ですよね。 現在社会、肉体労働→神経を使う仕事が主流になってきています。 昔と同じ休み方では疲労がうまくとれるはずもなく… 著書はストレスや疲労に悩んでいる現代人に向けて休養学を細かに記されています。 ・人はなぜ疲れるのか ・疲れても無理をして休まずにいると、人間の体はどうなるのか ・どんな休み方をすれば最も効果的に疲れがとれるのか ・単に体を休めるだけでは疲れはとれない ・フィットネス疲労理論を意識しよう ・オーバートレーニング症候群は恐ろしい
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休むこと=寝ることではありません。ではなくて… 休むこと=寝ることだけではありません。でいきたい休養学。 極論をいえば、この世からいなくなったら永遠に休養できるわけだけど、そんな休養まだ求めちゃいねぇ、今、実践できる休養学を知りたいんだよとなるとこちらの休養学。 疲れる要因は...
休むこと=寝ることではありません。ではなくて… 休むこと=寝ることだけではありません。でいきたい休養学。 極論をいえば、この世からいなくなったら永遠に休養できるわけだけど、そんな休養まだ求めちゃいねぇ、今、実践できる休養学を知りたいんだよとなるとこちらの休養学。 疲れる要因は何かと問われたら、ストレス。 ストレスをためないようにするには気分転換(自分へのごほうびとして甘いもの…ではなく、自律神経を整える→具体的に→よく言われるパワーナップ(昼寝)、軽い運動、暴飲暴食しない) 夜中どうしてもスマホ見ちゃうなら、スマホ画面にブルーライトをカットする機能のある保護ファイルを貼るなどの対策は幅広く使える。 それから、お風呂のお湯につかることで体にかかる水圧は、体全体で計算すると350kgになる。 このあたりは初耳でためになった。
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