休養学 あなたを疲れから救う の商品レビュー
だいたい月に100時間は残業しているので、休養をちゃんと知っておきたいと思って読んでみた。 疲労は未病とのこと。 知っていることを活字化してもらったことで自分なりに整理できた。 疲れる前に、これから疲れるだろうというときに休養をとるという感覚が新鮮だった。 ・昔は肉体労働が主...
だいたい月に100時間は残業しているので、休養をちゃんと知っておきたいと思って読んでみた。 疲労は未病とのこと。 知っていることを活字化してもらったことで自分なりに整理できた。 疲れる前に、これから疲れるだろうというときに休養をとるという感覚が新鮮だった。 ・昔は肉体労働が主流だったが、今は神経を使う仕事が主流になっているので、昔と同じ休み方をしていたのでは疲労がうまくとれない.ただじっとしているとか、寝ればいいというわけではない。 ・朝の体力が100とした場合、一日中100のパフォーマンスが出せるわけではなく、疲れたらその分パフォーマンスは落ちる。体だけでなく頭も。 ・栄養ドリンクやコーヒーは本当は疲れているのに、疲れや眠気を感じることができなくなる。 ・今日は体の疲れをとるために数時間横になっていようとか、自分で決めて休憩するのは必要なこと。何もすることがないから漫然とゴロゴロする休憩はむしろ悪影響。 ・お風呂は運動タイプの休養。水圧が休養となる。 ・長期休養は繁忙期の前に取るのがよい。疲労したから休むのではなく、疲労しそうだから先に休んでおく。 ・土日に休んだ分で平日働くと意識する。 ・疲労がピークだと判断したら会社に行かないという選択肢もある。 ・遅くても丁寧な方がいいのか、多少大雑把でも早い方がいいのかは伝える。 ・会社は100%のパフォーマンスが出ることを期待して自分と雇用契約をしている。70%のパフォーマンスしか出せないのは契約不履行と考えて、休む。
Posted by
すげぇわ!の一言!自分が疑問に思ってた答えが書いてあった!!こういう系の本、読まないけど気になって読んでみた。寝るだけでは回復しないわけが分かってしまう。これは一生ものの本!
Posted by
疲労は未病と語る休み方を20年間考えてきた専門家本。休養を7種類に分類し適宜組み合わせ自分自身が最もリフレッシュできる休み方を見つける重要を説くも櫻井君CMの疲労回復衣服みたいな商品も販売されているようでその効能も忘れずにアピール。
Posted by
考えるきっかけになる本 活動疲労休養と別に活力を加える意識は大事かも 無意識にやってる趣味とかがその内なんだろうけど、それが疲労を相殺してる凄さを実感した むしろ元気になってるみたいなことをリストにどんどん書いていきたい まあでも今まで無意識に出来てるなら私は生きるの上手いかもな...
考えるきっかけになる本 活動疲労休養と別に活力を加える意識は大事かも 無意識にやってる趣味とかがその内なんだろうけど、それが疲労を相殺してる凄さを実感した むしろ元気になってるみたいなことをリストにどんどん書いていきたい まあでも今まで無意識に出来てるなら私は生きるの上手いかもなと思いつつ、今以上に活動的になれるように本気で休養しようと思った
Posted by
休息に関してどの様にすべきかを知ることができた本です。本を読んで交感神経の測定などを行うことを決めた。攻めの休息を実践することを決めた。
Posted by
睡眠や運動、食事といった基本的な要素だけでなく、心の持ち方や人間関係までを含めて「休養」と捉える視点が新鮮だった。読み進めながら、自分の休み方の癖を振り返り、もっと主体的に休養を選びたくなった。
Posted by
私ブラックな職場にいた時は夜遅くまで帰れず持ち帰りの仕事して睡眠時間削っててそれが異常って気が付かなかった。 休養の大切さを読んでるだけであんな職場早く辞めるべきだったと悔やんでいる。 休むのも大切だけど自分の趣味やったり運動したりも休養になる。 本棚に置いて必要な時に読み返そう...
私ブラックな職場にいた時は夜遅くまで帰れず持ち帰りの仕事して睡眠時間削っててそれが異常って気が付かなかった。 休養の大切さを読んでるだけであんな職場早く辞めるべきだったと悔やんでいる。 休むのも大切だけど自分の趣味やったり運動したりも休養になる。 本棚に置いて必要な時に読み返そう!
Posted by
活動→疲労→休養のサイクルに活力を入れるという発想に感動。活力は要するに、基礎体力を伸ばすようなものでトレーニングのように超回復を目指すようなこと。活力自体は肉体的、精神的なものに分かれ、両方をやると効果が高い。攻めの休養という考え。もっと積極的に主体的に休むというアプローチ。 ...
活動→疲労→休養のサイクルに活力を入れるという発想に感動。活力は要するに、基礎体力を伸ばすようなものでトレーニングのように超回復を目指すようなこと。活力自体は肉体的、精神的なものに分かれ、両方をやると効果が高い。攻めの休養という考え。もっと積極的に主体的に休むというアプローチ。 休養は3つに分けられる。生理的、心理的、社会的。 生理的→休息タイプ 普通の休み。消極的休養。 運動タイプ 積極的休養。入浴も水圧効果あり。 栄養タイプ 食べない。食事を減らす。 心理的→親交タイプ コミュニケーションを取る
Posted by
お盆休みで、ちょうど休養と思っていたところで見つけた一冊。 疲労とは何か、ストレス、睡眠、お風呂、栄養など、誰もが聞いたことある健康にいいことをわかりやすく端的にまとめてあった。 読みやすくすぐ読むことができるが、これと言って新しい発見があるわけではないが、改めて休養が大事だと...
お盆休みで、ちょうど休養と思っていたところで見つけた一冊。 疲労とは何か、ストレス、睡眠、お風呂、栄養など、誰もが聞いたことある健康にいいことをわかりやすく端的にまとめてあった。 読みやすくすぐ読むことができるが、これと言って新しい発見があるわけではないが、改めて休養が大事だと思った。 せっかくの休みなのでしっかりと休養をしたいと思うにはちょうどいい書籍であった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今、日本でどれだけ疲労を感じている人が多いのかという現状からスタートし、そもそもなぜ疲労が生じるのか科学的な説明を経て、実際に疲労を軽減する質の良い休息は何かという結論で締めくくられる。 ここに書かれていることを100%実践するのは難しいし、どのタイプの休息が合うかどうかも人それぞれであると思う。 しかし、定期的に目を通して意識付けるということが大切であると感じる。 特に説得力があったのは、「攻めの休息」という視点である。自発的に外と交流を持ったり、運動をしたり、創作活動に勤しんだりなど、肉体や脳への軽度の負荷が、結果的に良い休息をもたらすというものである。 これは、実際の経験からいっても、おそらくそうなのかなと感じるところである。 本当に忙しくて疲れているときは、目先のことを消化するのに追われて、それどころじゃなくなってしまうが、余裕のあるときに少しずつでも良いから「攻めの休息」を取ることが大切だと思う。これから私も心がけていきたい。
Posted by
