休養学 あなたを疲れから救う の商品レビュー
日本人にも自身にもとても必要な考え方だと思った。休養リテラシーという言葉や概念が社会にもっと広まれば、心身ともに病気になる人が減るだけでなく、日本全体の生産性が上がるように感じた。
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疲れたときは寝るのが一番。休むことは寝ること、何もしないことだと思っていた。まさに目からウロコ! 「7つの休養モデル」があり、守りの休養から攻めの休養へのシフトを促していた。 あえて自分に負荷をかけてみることも必要らしいので、休息タイプだけでなく、運動タイプも取り入れながら、自分...
疲れたときは寝るのが一番。休むことは寝ること、何もしないことだと思っていた。まさに目からウロコ! 「7つの休養モデル」があり、守りの休養から攻めの休養へのシフトを促していた。 あえて自分に負荷をかけてみることも必要らしいので、休息タイプだけでなく、運動タイプも取り入れながら、自分の上手な休養の取り方を考えてみたい。
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【土日寝られるだけ寝ても疲れが取れない背景が分かった】 土日に寝ても寝ても眠くて、それを改善したくこの本を読みました。 寝過ぎて疲れてしまう、外に出てやることを片付けるのは気持ちも晴れるけど、それが本当に正しいかはわからない…となっていました。 この本を読んで知ったことを書く...
【土日寝られるだけ寝ても疲れが取れない背景が分かった】 土日に寝ても寝ても眠くて、それを改善したくこの本を読みました。 寝過ぎて疲れてしまう、外に出てやることを片付けるのは気持ちも晴れるけど、それが本当に正しいかはわからない…となっていました。 この本を読んで知ったことを書くと、 - 寝るだけが休養ではない - 休養には人と話す、好きなことをするのも含まれる - 土日に一気に休もうとするのではなく、1週間の間で自分の疲労を見ながら、早めに帰ったり、調子の悪さをみて活動を調節するのが大切である 所々「寝るだけ寝て回復しようとしていないか」「パソコンの前にご飯を広げて食べていないか」と、ドキッとする部分も多く、最後の方まで楽しく読めました。 前半は疲労に関するデータをまとめて解説して、具体的な実践方法は後半にあります。(データのお話は興味深かったですが、構成をよく読まず読んでしまったため少し冗長に感じてしまいました) 早く具体的な方法を知りたい方は後半から読むのが良さそうです。 実際、本を読む前から「人と話す(席を立ったついでに)」、「休憩中は外に出てお日様にあたる」「予定の中に休む日、をつくっておく」などはやっていましたが、本を読んであながち悪くない方法だと分かりました。 もちろん漫然と実施しただけなので、自分の調子がそれらによってどうなったかも含めて、今後は見つめるようにしてみたいと思います。読めてよかったです。
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他の読者さんからのおすすめで購入。 健康であるための三大要素である栄養、運動、休養。 栄養学と運動学は存在するのに休養学だけがない点から、著者が「休養学」について科学的な根拠を含めながら説明する。 著者は、休養には7種類あり、それぞれを組み合わせて使うことで休養の効果も高まる...
他の読者さんからのおすすめで購入。 健康であるための三大要素である栄養、運動、休養。 栄養学と運動学は存在するのに休養学だけがない点から、著者が「休養学」について科学的な根拠を含めながら説明する。 著者は、休養には7種類あり、それぞれを組み合わせて使うことで休養の効果も高まると説く。 以前読んだ「世界の一流は休日に何をしているか」にも通ずるところがある。決定的な違いは、「世界の〜」が脳・体・心のどれが疲れているかによって休み方を変えるのに対して、本書はどこが疲れているに関係なくこの7種類を組み合わせようというところだろうか。疲れが慢性的になっていると、脳・身体・心のどれが疲れているのかの判断も難しく感じるので、本書はわかりやすいアプローチかもしれない。 友達と美味しいご飯を食べておしゃべり お気に入りのカフェで読書 サウナからの昼寝 など、今まで自分がやってきた休み方がこの7種類の中のいくつかを自然と組み合わせていたんだなとわかって納得した。組み合わせがわかると今後更に休養を意識して取れる気がする。良書。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
活動するためのエネルギーを100%以上に回復させるためには「活力」が必要であるという新しい気づきを得ることができた。元々は沢山睡眠をとって、体を動かさずにゆっくりとすることこそエネルギーの回復になると思っていたが、睡眠だけでは十分に体を充電することができない。休養と活動の間に「活力」を高めるための適度な負荷をかけることが重要だと学べた。ぜひ実践して日頃の仕事の生産性を高めていきたい。
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人気の本だったので、読んでみた。 「休養学」という学問を提唱している著者が、どういう休養を取れば疲労から回復できるか、について書いている。 前半は疲労のメカニズムで、後半が休養の取り方について。休養は寝ればいいということではなくて、積極的な休養を取ろうということだが、要は自分...
人気の本だったので、読んでみた。 「休養学」という学問を提唱している著者が、どういう休養を取れば疲労から回復できるか、について書いている。 前半は疲労のメカニズムで、後半が休養の取り方について。休養は寝ればいいということではなくて、積極的な休養を取ろうということだが、要は自分に合った気分転換をするということで、目新しい内容はなかった。
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今までの休み方は、ほとんど間違っていた。 友達とランチする、ちゃんと寝る、週末に友達と遊びに行くのは疲れるって思っていたけど、こういう活力を得るための休養は、必要なんだと明確にわかりました。疲れたら寝るも休みだけど、寝過ぎてしまうのもよくないし、全部バランスなんだなと思った。疲れ...
今までの休み方は、ほとんど間違っていた。 友達とランチする、ちゃんと寝る、週末に友達と遊びに行くのは疲れるって思っていたけど、こういう活力を得るための休養は、必要なんだと明確にわかりました。疲れたら寝るも休みだけど、寝過ぎてしまうのもよくないし、全部バランスなんだなと思った。疲れは未病、疲れたら当たり前に休める社会になるには日本におとずれるのかわからないけど、今後は休み方を考えていないといけないなと考え直すきっかけになった。 疲れすぎな日本人の長時間労働は、パフォーマンスば100%ではない。
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序章の筆者の考え方に「それは確かにそうかもしれないな」と思わず納得してしまった 寝るばかりが「休む」という事では無くて、人との会話、趣味で休日にアグレッシブに動くこと、それらも「休むこと」に含まれる理由なのがよく分かる1冊
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日本人の若い女性は睡眠時間が短く疲れている。 日本と同じくらい睡眠時間が短い韓国は年間の平均労働時間が1901時間で、1日8時間に換算すると日本より36.8日長く働いている。 疲労感をマスキングし続けることは体にとって相当な嫌がらせになり燃え尽き症候群になる 疲労の対義語は活力で...
日本人の若い女性は睡眠時間が短く疲れている。 日本と同じくらい睡眠時間が短い韓国は年間の平均労働時間が1901時間で、1日8時間に換算すると日本より36.8日長く働いている。 疲労感をマスキングし続けることは体にとって相当な嫌がらせになり燃え尽き症候群になる 疲労の対義語は活力である お風呂の水圧が休養になる 15分から20分程度の短い昼寝は疲れがスッキリとれたり判断力・集中力があがったり、やる気がアップする
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減ってしまったHPを元に戻すのではなく(そもそも現実は最大HPというのはある日を境に減っていくもの)、最大HPを増やすための休養、まさに「攻めの休養」という新たな概念の指南本である。 休むために努力を惜しまない、漫画でよく聞く、一見矛盾している言葉は真意を突いてたのだなと思う。
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