白鳥とコウモリ(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
東野圭吾氏自身が過去最高傑作と謳っていると知り、いよいよ手に取った。 誰に聞いても恨まれるような人間でないとの評価を受ける弁護士の白鳥健介が、車内後部座席で腹を刺されて亡くなっているのが発見された。 犯人は定年退職後の倉木達郎と判明、しかも彼は30年以上前の金融業者殺人事件であることも自供した。 刑事の五代、犯人倉木の息子和真、杉山の娘令子、それぞれの視点から物語が進んでいきます。 五代の自供に対し五代、和真、令子はどこかその自供には釈然としないものを感じ、各々が事件を探っていく… 東野圭吾さんはやはりどんどん読める、読みやすすぎる。 加害者家族に対する世間の態度は恐ろしい… 下巻も期待!
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加害者の自供に疑問を持つ 加害者、被害者家族... 併せてその事件の引き金となった 33年前の事件の冤罪者家族 それぞれの想いが絡まりあって ストーリー展開されていく。 この絡まった糸がどのようにほどけていくのか。 それぞれの登場人物の葛藤が 痛いほどわかる描写に、さすが東野作品...
加害者の自供に疑問を持つ 加害者、被害者家族... 併せてその事件の引き金となった 33年前の事件の冤罪者家族 それぞれの想いが絡まりあって ストーリー展開されていく。 この絡まった糸がどのようにほどけていくのか。 それぞれの登場人物の葛藤が 痛いほどわかる描写に、さすが東野作品と ページをめくる手が止まらない。 下巻への期待感が大きく膨らんでます。
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夢中で読んだ。 上下巻がある本を読んだのは初めてで、正直読み切れるか不安だったけどあっという間に読み終わった。おもしろかった。
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さすが東野圭吾さん、あっという間に物語に引き込まれました。 殺人犯があっという間に捕まったけど、謎がいくつか残っていて… どうなる? 下巻に期待!!
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著書の世界観に引き込まれた!自分が物語りを読む時大切にしている事の一つに「感情移入」がある、著書は殺人が起こり自分の日常とかけ離れた物語ではあるが登場人物それぞれ加害者家族、被害者遺族周りを取り囲む友人・警察・弁護士その他の立場を踏まえて、考え方や行動に納得や共感が出来る。 ど...
著書の世界観に引き込まれた!自分が物語りを読む時大切にしている事の一つに「感情移入」がある、著書は殺人が起こり自分の日常とかけ離れた物語ではあるが登場人物それぞれ加害者家族、被害者遺族周りを取り囲む友人・警察・弁護士その他の立場を踏まえて、考え方や行動に納得や共感が出来る。 どんどん物語に入っていく、常に時間を作って読みたくなる、また物語の構成も読み始めて直ぐの事件発生、著者の他の作品にも多くみられる演出であり引き込まれる一つの要因でもある。 あっと言う間に読み終わり下巻に期待してしまう。
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上巻なのでまだまだこれからという感じです。 二つの事件がどのように結びつくのか、真実は? ちょっと冗長な感じでじっくり読む感じです。
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間違って2度も読んでしまったが、この作品は大どんでん返しもあり、読み終わって心がほっこりするとても良い作品だ。
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さすが東野圭吾。面白い。 殺人の捜査の流れ、加害者家族や被害者家族への対応など、具体的に想像できて物語に入り込んで読めた。 まだ謎が残されているようだけど、ここからどう展開するのかが楽しみ。下巻に期待。
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二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。(e-honより)
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本のタイトルの意味は何なのか? 殺人犯として逮捕された父親は嘘をついているのか?なんのために? 誰かを庇ってる?
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