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白鳥とコウモリ(上) の商品レビュー

4.2

184件のお客様レビュー

  1. 5つ

    59

  2. 4つ

    101

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

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  5. 1つ

    1

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2024/10/28

何が真実で嘘なのか、個人の胸に秘める思いはその人にしかわからない。ある弁護士の殺害を巡って、被疑者、被害者、双方を取り巻く人間関係、さまざまな憶測。 下巻に向けて益々謎は深まってます。

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2024/10/16

犯人は捕まり事件は無事解決、と思いきや被害者家族と加害者家族が違和感を持つ物語。 上巻の前半部分で事件が解決し、その動機なども筋が通っていて「あれ、もう終わり?」と感じたが、その後家族や「あすなろ」を経営している浅羽母娘が感じる違和感。 上巻を読んだだけでは今後どのような展...

犯人は捕まり事件は無事解決、と思いきや被害者家族と加害者家族が違和感を持つ物語。 上巻の前半部分で事件が解決し、その動機なども筋が通っていて「あれ、もう終わり?」と感じたが、その後家族や「あすなろ」を経営している浅羽母娘が感じる違和感。 上巻を読んだだけでは今後どのような展開に進んでいくのかさっぱり分からず、下巻を読むのが非常に楽しみになった。

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2024/10/11

東野圭吾のミステリー小説が好きでよく読んでいるが、今回もさすが引き込まれるストーリー構成であった。この後の展開の予想が難しく、どのように終結するのか楽しみである

Posted byブクログ

2024/10/09

◾️サマリー ・白鳥とコウモリとは、言い得て妙。 ・被害者と思っていたら、加害者。 ・圧巻の上下巻で700ページ弱。 ◾️感想 白鳥とコウモリとは、凡人には思い付かない見事なタイトルセンスである。 加害者の息子と被害者の娘が真実を見つけ出すために協力し、事件をあるべき姿へと導く...

◾️サマリー ・白鳥とコウモリとは、言い得て妙。 ・被害者と思っていたら、加害者。 ・圧巻の上下巻で700ページ弱。 ◾️感想 白鳥とコウモリとは、凡人には思い付かない見事なタイトルセンスである。 加害者の息子と被害者の娘が真実を見つけ出すために協力し、事件をあるべき姿へと導くなんて、まず現実世界ではないなーという設定。 しかも担当刑事も頭がキレる…好条件が揃いすぎやないかと端々で突っ込みたくなる。 しかし、そこは東野さんの腕の見せどころなのか、読み進めるとテンポがいいから本の世界にのめり込んでしまう。 被害者と思い真実を追い求めたら、実は加害者でした。 それは、想定していたことは、必ずしも真ではなく、人生の3つ目の坂である、まさか、が待っていることが世の中にはありますよと、現実離れしたストーリーが教えてくれていると学びました。 ◾️つぶやき 映画化するだろうな。 主人公は誰が演じるだろう…、ヒロインは誰だろう。 最近の人気筋なら、目黒蓮さん、浜辺美波さんあたりか。

Posted byブクログ

2024/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野圭吾氏自身が過去最高傑作と謳っていると知り、いよいよ手に取った。 誰に聞いても恨まれるような人間でないとの評価を受ける弁護士の白鳥健介が、車内後部座席で腹を刺されて亡くなっているのが発見された。 犯人は定年退職後の倉木達郎と判明、しかも彼は30年以上前の金融業者殺人事件であることも自供した。 刑事の五代、犯人倉木の息子和真、杉山の娘令子、それぞれの視点から物語が進んでいきます。 五代の自供に対し五代、和真、令子はどこかその自供には釈然としないものを感じ、各々が事件を探っていく… 東野圭吾さんはやはりどんどん読める、読みやすすぎる。 加害者家族に対する世間の態度は恐ろしい… 下巻も期待!

Posted byブクログ

2024/10/02

加害者の自供に疑問を持つ 加害者、被害者家族... 併せてその事件の引き金となった 33年前の事件の冤罪者家族 それぞれの想いが絡まりあって ストーリー展開されていく。 この絡まった糸がどのようにほどけていくのか。 それぞれの登場人物の葛藤が 痛いほどわかる描写に、さすが東野作品...

加害者の自供に疑問を持つ 加害者、被害者家族... 併せてその事件の引き金となった 33年前の事件の冤罪者家族 それぞれの想いが絡まりあって ストーリー展開されていく。 この絡まった糸がどのようにほどけていくのか。 それぞれの登場人物の葛藤が 痛いほどわかる描写に、さすが東野作品と ページをめくる手が止まらない。 下巻への期待感が大きく膨らんでます。

Posted byブクログ

2024/10/02

夢中で読んだ。 上下巻がある本を読んだのは初めてで、正直読み切れるか不安だったけどあっという間に読み終わった。おもしろかった。

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2024/10/02

さすが東野圭吾さん、あっという間に物語に引き込まれました。 殺人犯があっという間に捕まったけど、謎がいくつか残っていて… どうなる? 下巻に期待!!

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2024/10/01

著書の世界観に引き込まれた!自分が物語りを読む時大切にしている事の一つに「感情移入」がある、著書は殺人が起こり自分の日常とかけ離れた物語ではあるが登場人物それぞれ加害者家族、被害者遺族周りを取り囲む友人・警察・弁護士その他の立場を踏まえて、考え方や行動に納得や共感が出来る。  ど...

著書の世界観に引き込まれた!自分が物語りを読む時大切にしている事の一つに「感情移入」がある、著書は殺人が起こり自分の日常とかけ離れた物語ではあるが登場人物それぞれ加害者家族、被害者遺族周りを取り囲む友人・警察・弁護士その他の立場を踏まえて、考え方や行動に納得や共感が出来る。  どんどん物語に入っていく、常に時間を作って読みたくなる、また物語の構成も読み始めて直ぐの事件発生、著者の他の作品にも多くみられる演出であり引き込まれる一つの要因でもある。 あっと言う間に読み終わり下巻に期待してしまう。

Posted byブクログ

2024/09/30

上巻なのでまだまだこれからという感じです。 二つの事件がどのように結びつくのか、真実は? ちょっと冗長な感じでじっくり読む感じです。

Posted byブクログ