ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 の商品レビュー
またいいキャラが出てきたなー。元マジシャンの叔父さんの謎解きはちょっとイラッとするけど面白い。真世との叔父さんのやり取りも、クスッと笑える。そして、終盤まで誰が犯人か全く分からず、どんどんページが進んでいく。長編なのに読みやすくてあっと言う間に読み終えた。
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マジシャンの叔父さんが変人でクセが強くて強引なところがあるけどおもしろいキャラクターだと思った。 ストーリーは全体的に飽きずに読み進めることができたけど、大した意外性はなかったように思う。 マジシャンとしてのトリックは色々演出がありさすがだなと思ったが、場合によっては無理があるな...
マジシャンの叔父さんが変人でクセが強くて強引なところがあるけどおもしろいキャラクターだと思った。 ストーリーは全体的に飽きずに読み進めることができたけど、大した意外性はなかったように思う。 マジシャンとしてのトリックは色々演出がありさすがだなと思ったが、場合によっては無理があるなと思ったり、けっこうせこいやり方だなと思うこともチラホラ。 あくまで小さな町で起きた小さな事件である。それでも読みやすくておもしろかった。
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面白そうだったけれど…。 特に犯人側のの仕掛けがあったわけではなかったと思う。 探偵役のキャラクターがなんだか中途半端だなと感じてしまった。 今までの東野圭吾さんの話だと思って読むと、物足りなかった。
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母から「これは絶対に映像化される!」とお勧めされ、読んでみた一冊。 叔父さんの武史役には長谷川博己さんか眞島秀和さんがいいなぁ。 コロナ禍の描写がとても生々しい。非常事態宣言など出されていた頃はまるまる日本にいなかったので、オンライン葬儀の様子や県外を跨いでの移動など、ニュースで見聞きしたりはしていたものの、改めて「そんなことになっていたのか」と驚いた。 桃子の家庭の話に特に感情移入してしまった。在宅勤務中の夫に気を遣いながら、小さなわが子の相手をする心苦しさは身に覚えがある。家族全員と家に籠りすぎて、息の詰まりそうなあの感覚が鮮明に蘇ってきた。先が見えなくて、疲れ切っていて、とっさに正常な判断ができなくなるのも無理はないと気の毒に思った。 同窓会なんてしないに越したことないなと思ってしまった。
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手品師の,本当に魔術を使うかのようなところをミステリにうまくはめ込んでいる. 最後に結末を述べきらないのも種明かしをしない感じでちょっと好き.
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元中学校教師の神尾栄一が殺されたところから物語は始まる。 主人公は娘の真世。結婚式を間近に控え、恋人と結婚式の段取りをしている時に父の栄一が殺されたことを知り帰郷する。 そこで父の弟である叔父の武史と再会する。武史は元マジシャンで警察に頼らず自らで犯人を見つけようとし、真世と...
元中学校教師の神尾栄一が殺されたところから物語は始まる。 主人公は娘の真世。結婚式を間近に控え、恋人と結婚式の段取りをしている時に父の栄一が殺されたことを知り帰郷する。 そこで父の弟である叔父の武史と再会する。武史は元マジシャンで警察に頼らず自らで犯人を見つけようとし、真世と協力し容疑者たちを追い詰めて行く。 舞台は、どこにでもありそうな都会でも田舎でもない街。コロナ禍を舞台にしていて、ああ、こんな頃もあったなと少しだけ懐かしい思いが蘇った。 犯人が動機を語り始めてからが面白くない気がした。
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コロナ禍真っ只中のある町が舞台。今となっては懐かしい、一つ置きに座る映画館、県境を跨ぐ移動の自粛、巣ごもり、東京五輪1年延期、など当時の雰囲気が思い出される。 主人公真世の叔父武史のとらえどころのないキャラクターが魅力。
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久々に東野圭吾を読んだ。 ブラックショーマンってシリーズものなんだ。 他の人の感想見て知った。 掴みどころがなくて飄々としてるように見えるけど、芯がある叔父さんが素敵だった。
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読後感が心地よい。 コロナ禍を描いた作品として コロナ禍だからこその部分も多く、 あの頃のことを思い出す機会にもなる。 叔父さん、かっこいいね! 読後から時間経ってしまったので こんな感想しか書けず東野さんごめんなさい… 続編もすぐ読みたいです
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めちゃくちゃ面白かった!! こんな叔父がおったら頼りになるし楽しいだろうなあ あの推理力と観察力は完全に素人ではないすごすぎる 最後に真世と健太がどうなったかがすごい気になる
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