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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 の商品レビュー

3.8

224件のお客様レビュー

  1. 5つ

    40

  2. 4つ

    90

  3. 3つ

    79

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2024/04/23

マジシャンが殺人事件の犯人をつきとめる というものだが あえてマジシャンである必要もなかったかも 彼は尋常じゃない推理力と洞察力で事件を解決する けれども、それはマジックではないし 推理を披露する時にちょっとした演出をしているけれど、とくに必要とも思わない でも映像化するなら...

マジシャンが殺人事件の犯人をつきとめる というものだが あえてマジシャンである必要もなかったかも 彼は尋常じゃない推理力と洞察力で事件を解決する けれども、それはマジックではないし 推理を披露する時にちょっとした演出をしているけれど、とくに必要とも思わない でも映像化するならば、面白くなるかもしれない

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2024/04/21

なかなかボリュームのある本だったけど、探偵役の叔父さんが独特のキャラで一気読みでした。この叔父さん、読み物としては面白いのだけど、実際に自分のそばにいたら嫌だろうなあ笑。 犯人を推理する点ではなく、警察の行動を推理する点がなかなか面白い。警察は捜査に支障が出るという理由から捜査...

なかなかボリュームのある本だったけど、探偵役の叔父さんが独特のキャラで一気読みでした。この叔父さん、読み物としては面白いのだけど、実際に自分のそばにいたら嫌だろうなあ笑。 犯人を推理する点ではなく、警察の行動を推理する点がなかなか面白い。警察は捜査に支障が出るという理由から捜査状況を遺族にも伝えることは少ないだろう、それをマジック笑と推理で警察は誰を疑っているのかって突き止めるあたりが新鮮な印象でした。同シリーズの新作も読もうかな。

Posted byブクログ

2024/04/20

主人公(真世)の父親が殺害される。真世は元マジシャンの叔父と共に犯人を探し出す。叔父のキレる推理が痛快です。コロナ禍が舞台。続編も読みたい。

Posted byブクログ

2024/04/20

会話シーンが軽快で楽しく、サラッと読める。 トリックが優れているとかハラハラするような予想もつかないミステリー感というよりも、東野圭吾らしい人間関係の機微を感じる落としどころ。 ドラマや映画になったら面白そうなので、映像化ときのキャスティングは誰が良いかなーと考えながら読めるのも...

会話シーンが軽快で楽しく、サラッと読める。 トリックが優れているとかハラハラするような予想もつかないミステリー感というよりも、東野圭吾らしい人間関係の機微を感じる落としどころ。 ドラマや映画になったら面白そうなので、映像化ときのキャスティングは誰が良いかなーと考えながら読めるのも楽しい。

Posted byブクログ

2024/04/15

故郷で父が殺害された。仕事と結婚準備を抱えたまま生家に戻った真世は、何年間も音信不通だった叔父・武史と再会する。元マジシャンの武史は警察を頼らず、自らの手で犯人を見つけるという。(e-honより)

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2024/04/21

面白くてヤバい。武史が魅力的すぎる。 人や現場の洞察力がスゴい。アナログに見せて案外ハイテクなことをしているのがスゴい。当てずっぽうなことや嘘を言って真実を引き出すテクニックがスゴい。事件の真相を暴きつつ、桃子と良輔、真世と健太の関係を修復しようと(というかハッキリさせようと)...

面白くてヤバい。武史が魅力的すぎる。 人や現場の洞察力がスゴい。アナログに見せて案外ハイテクなことをしているのがスゴい。当てずっぽうなことや嘘を言って真実を引き出すテクニックがスゴい。事件の真相を暴きつつ、桃子と良輔、真世と健太の関係を修復しようと(というかハッキリさせようと)するお節介さも持ち合わせている。 読者としては、マジシャンの武史に騙されたりしている感覚だが、さらにその外側で東野圭吾に騙されてると思うと、自分がちっぽけに思える。 「名もなき町」なので地名は書かれていないが、東京からの乗り換え方やかかる時間から修善寺をイメージ。でも話的には諫山創の出身地の日田あたりでありそうな感じ。 勝手にキャスティング 武史 佐々木蔵之介 真世 芳根京子 桃子 堀田真由 柏木 木村昴 牧原 重岡大毅 釘宮 岡山天音 九重 菜々緒 杉下 間宮祥太朗 津久見 水上恒司

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2024/04/14

主人公(探偵役)のダークヒーロー感、アクの強さと憎めなさのバランスが絶妙で流石東野圭吾さんの作品だなと感じました。 マジシャンという肩書きを存分に活かした謎解きパートがドラマチックで見事でした。

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2024/04/13

メインの登場人物であるブラックショーマン(武史)の言葉や行動が魅力的でワクワクする。 次は何を言うのか、その発言や行動にどんな意味があったのかと度々気になってしまう素晴らしい存在感。 キャラが立っている物語は読んでいて飽きが来なくて面白い。

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2024/04/12

しまった。以前読んでいた。といっても最近のことだ。ブラックショーマンの新作を読むために、まだ読んでいなかったこの本を購入したつもり。 読み始めて数ページで既視感。ストーリーを確かめるような読み方となったが、 おもしろく、最後まで一気読み。2度読みに耐えるこの本はすごい。ああ自分が...

しまった。以前読んでいた。といっても最近のことだ。ブラックショーマンの新作を読むために、まだ読んでいなかったこの本を購入したつもり。 読み始めて数ページで既視感。ストーリーを確かめるような読み方となったが、 おもしろく、最後まで一気読み。2度読みに耐えるこの本はすごい。ああ自分がいやになる。やはり読書日記は必要だ。今回はアマゾンで買ったのだが、以前の購入歴はなかった。前回はどこでかったのだろう。Kindleはないし。

Posted byブクログ

2024/04/10

時間を返して。フーダニット物だけど種明かしする登場人物の何と感じの悪い男かと、読んでてムカムカしてきた。内容も普通だけど、こんなに好感度の低い登場人物初めて。作中人物は多少作者を投影していると思う。残念。

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