ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 の商品レビュー
なかなか強引な展開だなぁと感じながらもどんどん引き込まれていく魅力的な物語で、まさに東野圭吾マジックでした!
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もう武史おじさんがすごすぎて笑えるレベルです。「どちらかが彼女を殺した」にもものすごい洞察力の刑事がいましたね。楽しんで読める作品でした。
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動画をいじったり、携帯を盗んだり、嘘をついて誘導したりと、なかなかグレーだが、人の心理をうまくつく、面白い捜査方法だった。 警察との交渉もうまく、ただでは情報は渡さない交渉術は素晴らしかった。 釘宮は津久見にすぐネタを使わせてもらうことを言えなかったのだろうか。人生がかかった追い込まれた状態では、その判断もできないのだろうか。 元カノとは誰なんだろう。ウエディングプランナーかと思ったが、顔合わせ自己紹介しているだろうから違うか。やはり連絡先を知っている会社の人なんかな。
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故郷の父、英一が何者かに殺害された。 昔の同級生の誰かが犯人の可能性があり、 警察より早く犯人を突き止めたい昔マジシャンだった父の弟の武史と真世が犯人を捕まえていく ストーリー。 サラサラと一気読みができた。 新たなシリーズの幕開けのようです。
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どうもこのブラック・ショーマンこと神尾武史が好きになれないなぁ。 強引に事を進めるし、偉そうだし。最初、この人が怪しいのではと思ったくらい。 でも、姪の真世といいコンビだから、2作目からは愛着が湧くのかな。 このシリーズは「加賀恭一郎」シリーズや「白鳥とコウモリ」のようない...
どうもこのブラック・ショーマンこと神尾武史が好きになれないなぁ。 強引に事を進めるし、偉そうだし。最初、この人が怪しいのではと思ったくらい。 でも、姪の真世といいコンビだから、2作目からは愛着が湧くのかな。 このシリーズは「加賀恭一郎」シリーズや「白鳥とコウモリ」のようないろいろ考えさせられるような感じではなく、サクッと読めるシリーズとして、出していくのかな? とりあえず、そのうち2作目も読もう。 その前に、「クスノキの番人」を読まねば。
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マジシャンのシーンは思ったより少なめ。 でもやっぱり東野圭吾は読みやすいなー。500ページ超えてたけどあっという間に読んでしまった。 ずっと、私の中で武史は「三上博」さんでした笑。映像化する時、キャスティングの参考にどうですか!?笑
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2024/05/26 08:30 まあやっぱ、面白いよな。久しぶりにこの作家の小説を読んだけど、読みやすいしな。推理小説を読んでも、自分なりに推理するということは殆どなく、種明かしを聞いてなるほどなとなるので、あまり長いとそもそもこれはこういうことだったと言われてもあまり覚えてい...
2024/05/26 08:30 まあやっぱ、面白いよな。久しぶりにこの作家の小説を読んだけど、読みやすいしな。推理小説を読んでも、自分なりに推理するということは殆どなく、種明かしを聞いてなるほどなとなるので、あまり長いとそもそもこれはこういうことだったと言われてもあまり覚えていないということはままあって、実はこの話もそういうことは少しあったのだけど、それはそれとして。 動機は、結構、聞けばありそうな話だなと思うのだが、そういう点でやられたなと思うことはこの作家の場合そんなになかったように思う。
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クセの強いマジシャン探偵と助手(?)のコンビが良かった。重くなり過ぎず、段々に明らかになっていく過程が心地良い。 エピローグでは武史の優しさがみられて、真世の今後も気になるところ。次回作にも期待!武史の過去も気になるなぁ…
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父親を殺した容疑者が、同級生というのは辛いけど、武史のキャラで軽く読める。ただ、武史の推理が凄すぎて、真世みたいに全然分からなかった。
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少しエキセントリックでややダークなヒーローの自称マジシャン武史がなぞ解きを展開する。湯川や鏡も変人たちだが、武史はさらに拍車がかかった変人。湯川や鏡ほど見事ななぞ解きをするわけではないが、その傍若無人ぶりが主人公の被害者の娘真夜を振り回して面白い。 ミステリー自体はあまり凝ったものではなく、なぞ解きは最後の数十ページで解決される。ストーリー展開はさすが東野だ。この新しいヒーローでシリーズ展開するようだが、果たしてこの人物をどのようにして広げていくのか?次作に期待したい。
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