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宙わたる教室 の商品レビュー

4.5

528件のお客様レビュー

  1. 5つ

    300

  2. 4つ

    146

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

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2025/12/24
  • ネタバレ

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何かに挑戦することを躊躇している人の背中を押してくれる一冊。人の可能性をより信じたくなった。 定時制と青空、宙の繋げ方が素敵だった。

Posted byブクログ

2025/12/19

伊与原新さんのハートウォーミング学園ストーリーですね。  東新宿高校定時制の教師藤竹が、科学部を立ち上げる。  様々な事情を抱えた学生たちの中から、目星を着けて、一人ずつ科学部に勧誘するが………?  もう定時制を辞めようかと苦悩する、年齢も境遇もバラバラの学生たちだが、藤竹が相談...

伊与原新さんのハートウォーミング学園ストーリーですね。  東新宿高校定時制の教師藤竹が、科学部を立ち上げる。  様々な事情を抱えた学生たちの中から、目星を着けて、一人ずつ科学部に勧誘するが………?  もう定時制を辞めようかと苦悩する、年齢も境遇もバラバラの学生たちだが、藤竹が相談に乗ると共に、自分が進める「火星クレーター」を再現する実験に誘い込む。  藤竹の目的は何か?。  謎を秘めて、学生たちの再生のドラマが始まる。        目次  第一章 夜八時の青空教室  第二章 雲と火山のレシピ  第三章 オポチュニティの轍  第四章 金の卵の衝突実験  第五章 コンピューター室の火星  第六章 恐竜少年の仮説  第七章 教室は宇宙をわたる  藤竹と生徒たちは、日本地球惑星科学連合の大会「高校生によるポスター発表」に挑戦するが………?  物語にグイグイ引き込まれていきます。人間模様の面白さと科学の魅力が相まって、成長する姿に感動を覚えます。藤竹の謎の行動も気になりますが、全てが最後の章で見事に花咲くのに涙がこぼれました。  この物語は、実際に定時制高校の生徒たちが「高校生によるポスター発表」で優秀賞を獲得した実話をモデルにされた事が、あとがきに語られています!  実に素晴らしい出来事ですね♪  ノーベル賞の日本人受賞が続いて、科学の素晴らしさが根付いて、若い人たちが続く事が日本再生に結び付くと思うと、この物語の素晴らしさが引き立ちますね(=゚ω゚=)

Posted byブクログ

2025/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルと本と交えて読了。青春小説が最近眩しすぎて星3としましたが第三章オポチュニティの轍は星4。火星探索車オポチュニティ自体のストーリーにまず感動。『十五年間の任務、ご苦労様』それを支えた大勢の科学者が泣いた。オポチュニティは振り返って、自らの足跡を撮影した。佳純の火星の人を真似たログエントリー、『火星から地球に無事生還』がとても力強くもう大丈夫だと本当に帰ってきたんだと前向きに思えました。いくら頭脳優秀でも、周りに不機嫌を撒き散らしたりする人はうーんかな。怒鳴る手を出すは論外。

Posted byブクログ

2025/12/09

 感動しました! 都立高校定時制を舞台に先生と生徒が「科学部」をつくり、そこで変化、成長する物語です。  作者の伊予原 新(いよはら・しん)さん、お上手です!  伊予原さんは地球惑星物理学の元研究者。大学院では地磁気の研究をされていたようです。  その経験と知識をそのまま物語の材...

 感動しました! 都立高校定時制を舞台に先生と生徒が「科学部」をつくり、そこで変化、成長する物語です。  作者の伊予原 新(いよはら・しん)さん、お上手です!  伊予原さんは地球惑星物理学の元研究者。大学院では地磁気の研究をされていたようです。  その経験と知識をそのまま物語の材料にして、たくみに組み立てられています。水も漏らさぬ感動ストーリーは、まさに横綱相撲級です!  「キムワイプ」とかの実験室小ネタも盛りだくさん。SF小説『火星の人』や、高校生の科学研究と言えばの『理系の子』も取り込んで、もう最高です! https://booklog.jp/item/1/416790215X  でも楽しいだけじゃないんです。厳しさのある物語でした。みんなが救われ、成長するわけではありません。  それは定時制の先生がたの言葉のなかにもあらわれます。 ・理科と数学の藤竹先生「自動的にはわかりません」「自分で手を動かしてください」 ・保健室の佐久間先生「自分を救おうとしている人間しか手助けできない」  だれもが「教室」に残れるわけではありません。  昼間に働いている方々にとって「定時制」とはなんとハードなことかと感じます。  生徒のお一人、越川アンジェラさん(40歳代)も「教室」に残った一人です。夫とフィリピン料理店を経営されています。夜の営業と学校が丸被りです。それでも入学を決断。でも、気合だけではどうにもなりません。  学校の時間を差し引いて、何とか収まるようにと、家族の協力、そして、小さな工夫を積み重ねます。何かを始める時の覚悟、見習いたいです。  藤竹先生は「実験」と人生を結びつけています。まさに、アンジェラさんの高校生活も「実験」ですね。  生徒と先生、個々の「事情」ではじまったそれぞれの物語が「科学部」で交わったとき、「科学」ですべての「事情」を超越したかのように感じました。サイエンス・パワー!(笑)  もしも、「煩悩検出器」があったなら、「事情」を超越した刹那、煩悩計は「0(ゼロ)」となり「瞬間解脱」が実現、きっと何かが生まれたはずです。  わたしは、その瞬間の輝きに、心のなかでそっと手を合わせました。

Posted byブクログ

2025/12/09

東京・新宿にある都立高校の定時制。 そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。 負のスパイラルから抜け出せない二十一歳の岳人。 子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。 起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純。 中学を出てすぐ東京で集団就職した七十代の長嶺...

東京・新宿にある都立高校の定時制。 そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。 負のスパイラルから抜け出せない二十一歳の岳人。 子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。 起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純。 中学を出てすぐ東京で集団就職した七十代の長嶺。 「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、理科教師の藤竹を顧問として科学部を結成し、学会で発表することを目標に「火星のクレーター」を再現する実験を始める――。 まず「あとがき」で実際にあった話をもとにしたフィクションだと言う事に驚いた。 数学の成績は良かったのに理科が壊滅的に苦手だったわたしだけど面白く読めました╰(*´︶`*)╯ 火星は赤かったなぁ(シュワちゃんの映画で)くらいにしか興味がないし笑 そのくせ満月だ夕焼けが綺麗だとテンションが上がる♪ そしてSFも苦手! 作中出てくる「火星の人」もひまメロに勧められたくせに読み切れなかったダメ子だし(꒪⌓︎꒪) この歳になると、頑張れば必ず!なんて事はないってわかってしまうし努力は報われないことばかりだとわかる。 ただこの作品のように、自分が変われると頑張ってる時に助けてくれる人がいたらって思います。 とにかく読んでスッキリ♪ラストはハッピー♡ 伊与原さん図書館にあまりないけど他も探して読んでみようと思ってます(๑˃̵ᴗ˂̵) 読んだ後、作中にも出てきた「なんで空は青いの?」 って娘に聞いてみました ******だからだね〜♪ なんで⁇って… 読んだくせにもう答えがわからない母です笑笑

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2025/12/08

小説を読んだあとに、すぐにドラマも観てます。 小説で先を知ってるからこそ、少しのシーンでも涙が出ます。 それほど、小説も良かったんです!!! 最後は涙が止まりませんでした。 誰もが生きてきた中でこの登場人物のひとたちと少しだけ同じような想いをしたり、感じたりすることがきっとあると...

小説を読んだあとに、すぐにドラマも観てます。 小説で先を知ってるからこそ、少しのシーンでも涙が出ます。 それほど、小説も良かったんです!!! 最後は涙が止まりませんでした。 誰もが生きてきた中でこの登場人物のひとたちと少しだけ同じような想いをしたり、感じたりすることがきっとあると思うんです。だからこそ、とても良かった。科学のことは難しいですけど笑、伊予原さんの小説、大好きです。

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2025/12/06

自身の過去の生い立ちやいま置かれている環境に苛まれることなく、純粋に地球科学への探究心から研究を続ける姿勢、そして研究活動を通じて人間としても成長していく生徒達の様子に感動しました。 自分自身、大学では地球科学を専攻していたため共感できる部分も多かったです。伊与原先生だからこそ書...

自身の過去の生い立ちやいま置かれている環境に苛まれることなく、純粋に地球科学への探究心から研究を続ける姿勢、そして研究活動を通じて人間としても成長していく生徒達の様子に感動しました。 自分自身、大学では地球科学を専攻していたため共感できる部分も多かったです。伊与原先生だからこそ書ける小説だなと思いました。文句なしの星5つです。

Posted byブクログ

2025/12/03

自分の置かれている状況に理解ができずに苦しんでいたところから、信じられないくらいの成長を遂げる主人公に感動を覚えた。宇宙とは誰もが興味をもつ神秘の世界で、そこに挑む主人公達に期待と羨ましさを覚えた。

Posted byブクログ

2025/11/30

ドラマを観てすごく感動したので、原作も読んでみた。自分にも何か可能性があるんじゃないかと思わせてくれる作品だった。自分が知らないだけで持ってる可能性。決めつけず、まずやってみる(手を動かす)ってことが大事だなと思った。結局は諦めたらなにも始まらないし、考えてるだけじゃなにも起こら...

ドラマを観てすごく感動したので、原作も読んでみた。自分にも何か可能性があるんじゃないかと思わせてくれる作品だった。自分が知らないだけで持ってる可能性。決めつけず、まずやってみる(手を動かす)ってことが大事だなと思った。結局は諦めたらなにも始まらないし、考えてるだけじゃなにも起こらない。自分の可能性を引き出すには、自分次第である。それと、自分と違う価値観を持つ人と関わり合うことはすごく意味のあることなんだと思った。岳人と長嶺にしろ、定時制と研究者にしろ今までその人たちが経験してきたことが自分自身の新たな発見になる。自分を守るプライドなんてクソ喰らえだって思った。ただドラマの方が1人1人のストーリーが深いし、学会の発表のシーンとかそっちのが感動したから物足りなさを少々感じた。

Posted byブクログ

2025/11/28
  • ネタバレ

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定時制高校科学部のサクセスストーリー まず題材が面白いと感じた。 定時制高校をモデルにした物語。 事情や世代が様々な人々が垣根を越えて1つのダイヤモンドを目指すのには定時制というテーマは最適かつ重要だ。 藤竹は実験と銘打ったが、「対象を信じる実験なんてない」と言った佳純が印象的だ。 …どんな人間も、その気にさえなれば、必ず何かを生み出せる。 人生こそ、自動的には分からない。 科学と確率と情熱 令和版ごくせん

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