52ヘルツのクジラたち の商品レビュー
涙腺を刺激されるお話だった。 途中苦しいシーンに絶えるのが辛かった。 優しくない世界の中で優しさを見つけていくような作品。 どうしても怒りを覚えてしまう登場人物もいるので、ノンストレスで読める作品ではなかったが、読んで良かったと思える。
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とても読みやすい。 展開が早く初心者?にもオススメ。 内容もとても私好みで読後感も素晴らしい。 7割ぐらい読み進めたところでこの小説の何を皆様がここまで評価してるのか?理解できませんでしたが、しっかり綺麗に終わります。 盛り盛りなのに綺麗な作品 泣きたい方におすすめ
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2021本屋大賞。小生初、町田そのこさん。深い苦しみからでも、必ず這い上がるぞ!という、大きなエネルギーを感じる、凄い作家さんです。短文、かつ真面目な文体も好きです。
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2021年度本屋大賞受賞作、先日読んだ2023年度同賞受賞作の「汝、星のごとく」もストーリーは異なるが、子供をないがしろにする問題のある親が登場し、瀬戸内の島が舞台になっていた。本作では大分の海辺の町に設定されている。 地方の歪んだ家庭が文学のトレンドなのだろうか。
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うまく行かない時に助けられた本だからって、友達にもらった本。見知らぬ土地で人生をまっさらにしたはずが、なんだかんだ人の温もりに触れて少しずつほどけていく、あたたかいお話。
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母から勧められて読んだ一冊。 主人公たちは苦しみや葛藤を抱えながら生きていて、それでも人との繋がりを求めて生きていく姿に感化されました。 自分が支えていると思っても、よく考えると自分が支えられているという事は多くて、それに気づかせてくれたので感謝です。 カバー裏の「ケンタの憂い」...
母から勧められて読んだ一冊。 主人公たちは苦しみや葛藤を抱えながら生きていて、それでも人との繋がりを求めて生きていく姿に感化されました。 自分が支えていると思っても、よく考えると自分が支えられているという事は多くて、それに気づかせてくれたので感謝です。 カバー裏の「ケンタの憂い」が最高で、最後はほんわか温かい気持ちになりました⭐︎
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おもしろかった。前半は淡々として疲れましたが、途中から止まらなかった。アンさんの気持ちを考えると途中で涙が出ました。本を読んで泣いたのはこれまでないかも…?色々切なくなりました。愛と貴湖の人生がハッピーになるといいなぁと。主税は本当に最悪です!!!笑
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読みやすくてすらすら読める。最近書かれた本のため、LINEでやり取りをしていたり、言葉遣いが今時だったり親近感が湧く。主人公の過去が少しずつ明らかになっていく構成が巧くて、ドラマティック。素敵な物語でした。
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言葉や描写が綺麗な作品が好きな人は是非読むべき作品だと思います。 人から貰った愛を次は人に注ぐ。 そんな優しいメッセージが込められていました。 切ないような、でも心温まる素敵な作品でした^^
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Kindleで買ってしばらく積んでいたが、私自身少しまとまった休暇が取れたこともあり読んでみた。 序盤の主人公が虐待を受けてる場面の回想では、胸が痛くなり「早くこの子に救いを」と思って、一気に読み進めていった。 結果的に両者共に救い救われの関係性であり、また他の登場人物も含めると、いかに人間が他者と関わらないと生きていけないのかが読み取れる。現実ではこのような深い関係性に至ることはそうそうないだろうが、いつか誰かに届くと信じて、助けてと声をあげることの大切さを感じた。声を上げなければ、誰にも分かってもらえないのだから。 現代ではインターネットや現実場面を通して、様々な声が聞こえる。果たして私たちは、その声の本質を捉えて過ごせているだろうか。それを問いただされたような気がした。 また、現実的に互いの自立を仄めかすようなハッピーエンドに近い終わり方なのも良かった。2人で暮らすことは2人が互いの世界の内側で終わってしまうことの表れでもあるため、2人が互いに自分の人生を歩みながらも、いつか支え合って生きていければと切に願う。
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