それでも旅に出るカフェ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
久々のカフェ・ルーズは居心地最高でしたが、なんだかちょっと不穏な空気のまま終わってしまったなぁ… こ、これ続きますよね?? このままだとあの高見氏&箱崎さん気になりすぎる… あとはやはりこのご時世をしっかり反映した世界観。去年や一昨年のことをなんとなく思い出しながら読みました。 今回も全部美味しそうだったしバインミー食べたいし酸梅湯は今の時期最高そうで飲みたかった! とりあえず続き楽しみにしておこう。
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推理小説とはいえないが、瑛子と円の付かず離れずの関係性が好き。出てくる飲み物、食べ物もどれもおいしそう。 これは、シリーズ化して、ドラマ化もしてほしい。
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何気ない日常を淡々と書いてあって素晴らしい。最近は、職を失ってとか、鬱になってとか、暗い重荷を背負わせて話を展開してあるのが多すぎて苦手。人生楽しくなくっちゃ。
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『ときどき旅に出るカフェ』に続くシリーズ第2弾。 瑛子の元同僚である円が経営する「カフェ・ルーズ」は、”旅に出られるカフェ”をコンセプトに円自身が旅で出会った世界の料理やお菓子を提供する。 それは伝統的なレシピによるものだったり、彼女の研究によって生み出されたものだったり。 前...
『ときどき旅に出るカフェ』に続くシリーズ第2弾。 瑛子の元同僚である円が経営する「カフェ・ルーズ」は、”旅に出られるカフェ”をコンセプトに円自身が旅で出会った世界の料理やお菓子を提供する。 それは伝統的なレシピによるものだったり、彼女の研究によって生み出されたものだったり。 前作では初めて聞く舌を噛みそうな名前のお菓子には興味津々だった。 今作『それでも旅に出るカフェ』では 瑛子も「カフェ・ルーズ」もコロナの影響を受けてしまって… 「カフェ・ルーズ」は旅に出たいけど出られない、日々の不安と葛藤と抑鬱の中で それでも”旅に出たい気持ちを持ち続けるカフェ”に。 今作でもやっぱり初めて知る料理やお菓子が出てくる。 特にスラブ語圏の国々の物が多いのだが そこは私が行ったことのない国々、はたまた行こうと考えたことのない国々なので ちょっと新鮮で不思議な感覚。 本の中に出てくるお菓子の描写からその姿と味を想像するのもまた楽しい。 10編の連作短編集。 女性の生きづらさにコロナが拍車をかけている。 そう感じずにはいられないライトミステリーだった。
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言語化しにくいちょっとした感情が随所に表現されている。それで解決されるわけではないのだけど、そうしたモヤモヤが描かれることで、共感すること間違いなし。
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世界各国の美味しそうな料理に惹きつけられる10篇の連作短編集。瑛子が足繁く通う『カフェ・ルーズ』が舞台。謎を解決していく。コロナやウクライナの状況を盛り込み、共感しつつ読了。
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Amazonの紹介より 世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。 日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。 第2弾と...
Amazonの紹介より 世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。 日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。 第2弾ということですが、個人的に第1弾の方は未読でしたが、これだけでも普通に楽しめました。 コロナ禍においての飲食店を経営している人にとって、相当苦労されたと思います。 その状況下で、心優しい人もいれば、自分勝手な人もいたと思いますが、コロナ禍によって実感する生身の人間が目の前にいるということがいかに素晴らしいことか。この本を通じて感じました。 小説内に登場する円さんが経営するカフェは、文章だけですが、行ってみたくなりました。 特に知らなかった世界中のスイーツの数々にいつか食べてみたいです。まだまだ知らない世界があるようで、スイーツが登場するたびに美味しそうだなと思ってしまいました。 ちなみにこの小説は、ミステリーとして紹介されていますが、特にそういった感覚はなく、あるとすれば最後くらい?と思うくらいでした。むしろ、登場人物それぞれが抱えるコロナ禍での苦悩が描かれていて、ヒューマンドラマとして楽しめました。 一部重いテーマといいましょうか、なかなかはっきりと答えを出しづらい問題もありましたが、そんなにシリアス感はなく、紹介されたスイーツや円さんの人柄で中和されて、程よい気持ちで読めました。 円さんの行動力や思想といったものに羨ましさや凄さを感じましたし、自分も頑張ってみようかなと思わせてくれました。なかなか難しい問題かもしれませんが、どうにかなるかもしれません。 行き詰まったら、旅に出てみよう。ちょっと旅に出てみたくもなりました。何が起こるかわからない人生。人との出会いに感謝しないといけないなと思いました。
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続編嬉しい! 今回も世界各国のたべものがおいしそう。 旅に出たくなるねえ。 パンデミック下、だれもが怯え、鬱々とすごしたこの数年。いろいろあるけど、できるところからやっていこう、と後押しされる気分。
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出てくる料理がどれも美味しそうでこんなお店近場にあったらいいなぁと思ったし、旅に出たくもなった。 そして今作は今読むとここ数年間の世相が顧みれる様な形になってて、改めて身につまされた。
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世界には未知の食べ物がこんなにあると思うとワクワクしますね。 鳥のミルク、フランセジーニャも食べてみたいです。 自分のやっていることには不安があれば、一度旅に出て自分と向き合うこと。 それば自分を保つ方法と考えると自分の時間は大事にしたいと思います。 その前の、前作の『ときど...
世界には未知の食べ物がこんなにあると思うとワクワクしますね。 鳥のミルク、フランセジーニャも食べてみたいです。 自分のやっていることには不安があれば、一度旅に出て自分と向き合うこと。 それば自分を保つ方法と考えると自分の時間は大事にしたいと思います。 その前の、前作の『ときどき旅に出るカフェ』を読みたくなりました。 お二人の関係も改めて知りたいです。
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