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黄色い家 の商品レビュー

3.9

1087件のお客様レビュー

  1. 5つ

    268

  2. 4つ

    439

  3. 3つ

    248

  4. 2つ

    46

  5. 1つ

    8

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2026/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

10代の花がお金に執着してどんどん沼にハマり、同居している黄美子さん、桃子、蘭も巻き込んで犯罪に手を染めていく。 家庭環境も悪く不運だな、お金が人格崩壊させ仲違いさせ、現実でも有り得る話だなと思うけど、もっとお金に執着していく話だと勝手に思い込んでしまっていたので、全然同情したり感情移入できなかったのが残念。 結末もキレイにまとまってしまってて、長い話だったな〜という感想です。 帯を読んで期待し過ぎてしまった。

Posted byブクログ

2026/04/19

最初から最後まで、先がどうなるのか、どう終わるのか、ソワソワしながら読んだ。 どんどん沼っていく様子も読んでいて、気分が暗くなってきたし、登場人物みんなが色々なことを抱えてて、ちょっとしんどい内容だった。 ちょっと読解できない場面もあったので、皆んなの感想や考察を読もうと思う。

Posted byブクログ

2026/04/16

出生により苦労を背負い込むとしても、そこから抜け出すチャンスは何度か訪れるのだから、結局のところは本人次第ということなのか。 だとしても、救いの手を差し伸べない社会では犯罪者が増え結果として被害を被ることになるわけで、因果は巡る。 誰かを切り捨てないと幸福になれないという思想が蔓...

出生により苦労を背負い込むとしても、そこから抜け出すチャンスは何度か訪れるのだから、結局のところは本人次第ということなのか。 だとしても、救いの手を差し伸べない社会では犯罪者が増え結果として被害を被ることになるわけで、因果は巡る。 誰かを切り捨てないと幸福になれないという思想が蔓延しているけど、これは行き過ぎた友愛からの揺り戻しでより高い場所に行くための一時の事だと信じたい。 トランプが思いっきり自己愛側に振り切っているのは、大きな揺り戻しの兆候だと良いのだが。

Posted byブクログ

2026/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生きていくために、食っていくために必死なだけなのに、ずるずると闇のほうへ引き摺り込まれてしまう様がずっと苦しかった。花が他のみんなの意識の低さに激怒するところは「やばい」ようにも見えるけど、花はそれだけ危険なことをやっているという自覚もあって不安だった。 最後に黄美子さんに会って話せたのは少し救いだったかも。

Posted byブクログ

2026/04/13

劣悪な沼の底でもがき生きる女性達を描く 救いようのない沼の底で犯罪に手を染める 仲間と 正しいことも正しくないことも構わない 生きるために家族と仲間と 主人公の最後の選択を抱きしめたくなる

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2026/04/11

花が、本当に全てを請負う必要があるのかをぐるぐると考えながら読み進めていた 後半はなぜかずっと泣きたい気持ちだった 明日が保証されない毎日に縋りつき、目の前にあるお金だけが生きている感覚を与えてくれるしんどさがリアルで切ない ヴィヴさんの、「金を持ってる奴らがルールを作って、貧乏...

花が、本当に全てを請負う必要があるのかをぐるぐると考えながら読み進めていた 後半はなぜかずっと泣きたい気持ちだった 明日が保証されない毎日に縋りつき、目の前にあるお金だけが生きている感覚を与えてくれるしんどさがリアルで切ない ヴィヴさんの、「金を持ってる奴らがルールを作って、貧乏人はそのルールの中で搾り取られていくしかない」という言葉が忘れられない お金は、ペンキで家を黄色く塗り尽くしてしまうほど、人を狂わせるものだね2026/03/20

Posted byブクログ

2026/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった!読み終えた後に、花をはじめ登場人物たちそれぞれどうしてたらもっと辛い思いをしてなかったんだろう、でも結局どう転んでもそうなってたと思うしかないんじゃないか…という後悔みたいな重さが残った 地獄も天国も思考のクセも人によって全然違うことを改めて理解して過ごしたいなと思った 回想になる前は黄美子さんが危険な人なのかと思ったけれど、読み進めて危ない方法で花たちがお金を手にしていくほどに 花に仕事を回した映水さんだったり 蘭や桃子の考えの浅さだったり 最終的には独裁的になってしまった花だったり 誰が悪そうなののか、悪いとされてるのかがぐるぐる変わっていった 尊厳を傷つけられる扱いをされても 飄々としてる、するしかない 黄美子さんに対しても 気の毒と思うのも間違ってる気がするし どういう感情になるのが正解かわからなくて ましてや花にとっては恩人でもあるからラスト再開するシーンは花と一緒に涙が出た

Posted byブクログ

2026/04/09

生まれてくる環境は選べない。生きることにただひたむきに向き合ってきた主人公の花。居場所を求めて、生きるすべを探して、よかれと思ってしてきたことが次々と崩れ落ちていく様が本当に苦しい。刷り込み?洗脳?でも自然とそこで育ったらそうなった。あの人は親切にしてくれた。それがその子の真実で...

生まれてくる環境は選べない。生きることにただひたむきに向き合ってきた主人公の花。居場所を求めて、生きるすべを探して、よかれと思ってしてきたことが次々と崩れ落ちていく様が本当に苦しい。刷り込み?洗脳?でも自然とそこで育ったらそうなった。あの人は親切にしてくれた。それがその子の真実で、でも周りから見るとどう?そういう事が現実にどれだけあるのだろう。 巻き込む側も、元は同じように子供で負の連鎖。色々な記憶の断片から、お母さんや黄美子さんの優しさを掬いあげるその切なさが苦しい。読後感はずっしりと重い。

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2026/04/08

面白かった!! お金、それも大金が絡むと人は疑心暗鬼になったり、逆にそれで人と人が繋がったり、生きていく上での心の支えになったりする。 黄美子さんが最初何考えてるか分からないから不気味で怖かったけど、実際は発達障害ではあるものの(先を見通せない、目の前で何が起きてるかはわかるけ...

面白かった!! お金、それも大金が絡むと人は疑心暗鬼になったり、逆にそれで人と人が繋がったり、生きていく上での心の支えになったりする。 黄美子さんが最初何考えてるか分からないから不気味で怖かったけど、実際は発達障害ではあるものの(先を見通せない、目の前で何が起きてるかはわかるけど考える力が弱い)心の優しい人で、花は無意識にそれを見ぬいていたのだと思う。 黄美子さんをただ不気味がっていた桃子と蘭は、サボりたいから何も考えずにダラダラしてるという訳ではなく、本当にただどうやって生きていけば良いか分からない、目の前に大金があるならそれで当面は暮らしていけばいいじゃんという刹那型。(このふたりも発達障害ぽい) 花はバックグラウンドでトロスケに汗水流して働いた金を盗まれたという経験があるから、お金の大切さを誰よりも分かってるし、 生きていくためにお金が必要と長期的に考えられる視座を持ってたから、そこでふたりとギャップが生じちゃったんだね……。 花/桃子・蘭はお金が絡まなければその場を一緒に楽しく過ごせる親友にはなれたんだろうね。 後半、花が自分の正義を周りに押し付けて、自分が楽になりたいがために色々と映水に告白する場面は桃子と同様にイライラした。たしかに偉いし花も不憫なんだけどね

Posted byブクログ

2026/04/07

頭にずーんと残る小説。久しぶりに本ちゃんと読んだな、、、。花の気持ちとか選択とかちょっと分かる部分があって、鬱屈とした気持ちになった。

Posted byブクログ