〈あの絵〉のまえで の商品レビュー
美術館学芸員が本の内容ではなく絵について解説するというその手法が斬新だった。 終わりまでアートを楽しむいう原田マハからのメッセージのように感じた。
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短編集 ハッピー・バースデー 窓辺の小鳥たち 豊饒 さざなみ がお気に入りです。 グスタフ・クリムト「オイゲニア・プリマフェージの肖像」 豊田市美術館 と クロード・モネ「睡蓮」シリーズ5点 地中美術館 を観にいきたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
大好きな原田マハ作品、26冊目(25作品)の読了となりました。 ハッピー・バースデー 〈ドービニーの庭〉フィンセント・ファン・ゴッホ 窓辺の小鳥たち 〈鳥籠〉パブロ・ピカソ 檸檬 〈佐藤壺、梨とテーブルクロス〉ポール・セザンヌ 豊饒 〈オイゲニア・プリマフェージの肖像〉グスタフ・クリムト 聖夜 〈白馬の森〉東山魁夷 さざなみ 〈睡蓮〉クロード・モネ 6つの絵画(睡蓮はシリーズ5点セット)から、またまたマハワールド全開。 うん、直島に行こう。 大好きな睡蓮に逢いに。 説明 内容紹介 「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと」。美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージ――。作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美術小説集。 著者について 一九六二年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。二〇〇五年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。一二年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。一七年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。近著に『リボルバー』(小社)。
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