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烏の緑羽 の商品レビュー

4.2

97件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2022/10/30

しんどい・・・と思いながら読んでいる第2部。しんどい。 長束さまメインは初めてかな。 いい。翠も路近も存分に語られていい。 しかし話がどんどん不穏になっていくので、今から覚悟せねばならない。

Posted byブクログ

2022/10/30

八咫烏シリーズの最新作。 今回は長束の側近である路近の過去を遡るところを中心に描かれた。 周りから見ると彼はただの暴力好きで残虐な烏に見ていたが、その裏にある思考が実は純粋な好奇心で動いていたといったことが詳細に書かれていた。 この先、空白の5年をどう埋めていくのかは分からな...

八咫烏シリーズの最新作。 今回は長束の側近である路近の過去を遡るところを中心に描かれた。 周りから見ると彼はただの暴力好きで残虐な烏に見ていたが、その裏にある思考が実は純粋な好奇心で動いていたといったことが詳細に書かれていた。 この先、空白の5年をどう埋めていくのかは分からないが続編が楽しみになった。

Posted byブクログ

2022/10/26

シリーズ全巻読んでいるが今回の作品はこれからの始まりを感じさせる予感を感じさせられた。次の作品を楽しみに待っています。血湧き肉躍る物語を待っています。

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2022/10/23

それぞれの考え方をもったまるでその場にいるように息づかいまで感じてきそうな人々が、物語に引きずり込んできて一気に読めた。

Posted byブクログ

2022/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

辛口レビューです。作者が好きな方は読まないでください。 久々に読みごたえはあったのだが、この人のこのシリーズ、やたらキャラの性格がブレていて読むたびに混乱する。世間知らずのぼっちゃまが庶民暮らしをしてとか、暗黒街とか商人の若旦那と女郎の隠し子が、とか、学生時代の師弟がとか、どこかの物語にある手垢のついた設定をもちこんで話を複雑にしているが、結局なにを訴えたいのだろうか? 二転三転する展開のスピードはよいが、ラストは性急に皇后VS雪哉の構図にもちこんで片付けたが唐突すぎる。何がテーマなのかわからない。 君主と臣下の関係性が今回のテーマだと感じたが、清賢の手紙と片腕の謎が解けただけで収穫がなかったと感じる。人形になれる烏が形成する独特の世界観の良さが失われ、もはやキャラ人気に頼るなんでも屋ファンタジーに堕ちてるのではないだろうか。図書館で借りたが予約なく読めたぐらいなので飽きられたのかなと。最初は組織論として興味深く読んだが、社会人経験がある人ならもう少し違ったキャラの動かしかたをするのではないかな。

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2022/10/20

私事だけど、最近新しい本を読むことへの気力と集中力が減った。 にも関わらず。 すんなりと抵抗なく本の世界に入り、あれよあれよと物語を捲る手が止まらない。 待ち望んでいた新刊は、やっぱり面白かった。 さてさて。 今度はどこの時間軸で誰の話なんだろう、と思ったら長束の話で、読む前は...

私事だけど、最近新しい本を読むことへの気力と集中力が減った。 にも関わらず。 すんなりと抵抗なく本の世界に入り、あれよあれよと物語を捲る手が止まらない。 待ち望んでいた新刊は、やっぱり面白かった。 さてさて。 今度はどこの時間軸で誰の話なんだろう、と思ったら長束の話で、読む前は少し拍子抜けしていた。 番外編的な話になるのかしら。 でも、最後まで読んだら、まるで違う。 これは番外編じゃない。全て大事な本編でした。 にしても、このシリーズは、というか作者は、本当に一人一人に深みを持たせるのがうますぎる。 好きな本は数あれど、新刊を読むたびに、一人一人の印象がどんどん変わっていく小説はあんまりないけれど、このシリーズは、それが違和感なくおこる。 しかも、そうなんだよな、人間って(人間じゃないけれど)はっきりこうだって一言で言えるような単純な存在なんかじゃないんだよな、みたいな感じで、よりキャラクターに深みがでてくる。 あーーー、今回も、面白かった。

Posted byブクログ

2022/10/15

楽しみにしていた新刊! なぜまた過去の話に?と思ったし、なぜ路近の話?とも思ったけど、なにやら必要な過程らしく今作に続く次作以降に期待。 とはいえ、こんな人だったのか!路近や長束たちの深掘りは面白かった。 翠寛?はて居たような?というレベルだったけど、雪哉と意見の争いという件でな...

楽しみにしていた新刊! なぜまた過去の話に?と思ったし、なぜ路近の話?とも思ったけど、なにやら必要な過程らしく今作に続く次作以降に期待。 とはいえ、こんな人だったのか!路近や長束たちの深掘りは面白かった。 翠寛?はて居たような?というレベルだったけど、雪哉と意見の争いという件でなんとなく、ぼんやりと思い出す。 やっぱりちゃんと一から読み直さなければ!

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2022/10/14

人生×4でとても読み応えがあった。 長束様に興味があるといるその一点のみで路近に共感する。長束様とても良くできたお兄様でその自覚も嫌になるほどあるけど、なんかチョロくて可愛げがあるから。 このシリーズの女性キャラ例外なく底恐ろしい。

Posted byブクログ

2022/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャラクターの魅力が広がった巻でした! そしてあの時の行動、言動はそういう事だったのかと… 黄金の烏での朔王と路近の会話、空棺に出てきた公近の伏線回収。点と点が繋がっていくこのスッキリ感がたまらない

Posted byブクログ

2022/10/13

読み終わってまず思ったのは…。 ひっぱるなーー。…でした。 前回から、どう物語が進展していくのか、すごく楽しみにしていたので、予想外の人物について語られていたのが意外というか、少しだけがっかりでした。 それでも、話としては面白く読めましたが。 登場人物、それぞれに、これま...

読み終わってまず思ったのは…。 ひっぱるなーー。…でした。 前回から、どう物語が進展していくのか、すごく楽しみにしていたので、予想外の人物について語られていたのが意外というか、少しだけがっかりでした。 それでも、話としては面白く読めましたが。 登場人物、それぞれに、これまで歩んできた人生と、想いがあるんだと、あらためて再認識しました。 そして…ますます、続きが気になります…。

Posted byブクログ