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ライオンのおやつ の商品レビュー

4.3

576件のお客様レビュー

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2022/11/25

ガン患者が最期を過ごすホスピスの話だけど暗く悲しく描かれてなくて末期でも新しい発見や感動があり、変わることもできると前向きに生ききることの大事さを教えてくれた。 僕も最近叔母をガンで亡くしたので色々思い出したり、どんな接し方が良かったのかなと考えたりもした。

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2022/11/25

対面シートでの電車で読むのはやめた方がよいかと。涙がとまりません。せつなさと読後の心地よさが週末の電車旅にはもってこいです。BOX席や新幹線がおすすめ!今年1番の一気読み!

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2022/11/24

24歳で人生を諦めそうになっていた時にこの本を読んで、もう一度仕切り直して頑張ろうと思えました。 主人公やホスピスのスタッフの温かい言葉から、人生の教訓にしたいなと思える言葉をたくさん貰うことが出来ました。

Posted byブクログ

2022/11/24

若くして余命を告げられた主人公が、瀬戸内のとある島のホスピスで過ごす最期の時間。 読みながら数年前に癌で亡くなった大好きな祖母のことを思い出し、何度も涙が出た。 読む人が持つ大切な人を亡くした経験を、優しくゆったりと包み込んでくれる作品だと思う。 人の最期というものが、こんな風に...

若くして余命を告げられた主人公が、瀬戸内のとある島のホスピスで過ごす最期の時間。 読みながら数年前に癌で亡くなった大好きな祖母のことを思い出し、何度も涙が出た。 読む人が持つ大切な人を亡くした経験を、優しくゆったりと包み込んでくれる作品だと思う。 人の最期というものが、こんな風に心地よいものであれば良いなと願う。

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2022/11/24

自分より若い人が死んでいく話は、感情がうまくコントロールできなかったが、主人公の前向きな気持ちに後押しされた、最後まで読み切れた。 ドラマでは気が付かなかったが、物語の始まりから終わりまで短かったのにびっくりした。 これほど短期間に、人は衰弱して死んでいくものなのか。 一日一日を...

自分より若い人が死んでいく話は、感情がうまくコントロールできなかったが、主人公の前向きな気持ちに後押しされた、最後まで読み切れた。 ドラマでは気が付かなかったが、物語の始まりから終わりまで短かったのにびっくりした。 これほど短期間に、人は衰弱して死んでいくものなのか。 一日一日を大事にせんといかんなと思った。

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2022/11/23

非常に爽やか、が第一印象。かつての『蜜蜂と遠雷』を読んだ後のような気持ちになった。ただ、裏をかいて読もうとする邪な私にとっては、「感動させようとしてるな」という印象受けた。

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2022/11/23

もう一回読みたい!ずっと自分の本棚に置いておきたい!と思えるような一冊だった。主人公が「ライオンの家」で自分の死がくるまで様々な人と出会い、週一で思い出のおやつを食べるわけだが、人には人によって様々な人生があるように感じる。タヒチがいった、大切な人が死んだ後よりも死ぬ前のほうが悲...

もう一回読みたい!ずっと自分の本棚に置いておきたい!と思えるような一冊だった。主人公が「ライオンの家」で自分の死がくるまで様々な人と出会い、週一で思い出のおやつを食べるわけだが、人には人によって様々な人生があるように感じる。タヒチがいった、大切な人が死んだ後よりも死ぬ前のほうが悲しいという思いが理解できる気がした。普段生きている中で、たくさんの人に支えられて生きているのだなと感じることができる。

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2022/11/22

ライオンの家に来てから、余命などなくまるで何年も生きていたような強さとやさしさを感じる少女だった。 思い出のおやつを通して人生を振り返れることって、全員が共感できるのではないかと思う。 おやつの瞬間っていい時間を過ごせたことの方が多いんじゃないかなあ。

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2022/11/22

とてもきれいな物語 人気らしいが、自分にはちょっとまぶしい □涙だけが悲しみを表す手段ではないのだと

Posted byブクログ

2022/11/20

若くして余命を告げられた主人公が、人生の最後を瀬戸内のホスピスで過ごす物語。 暗い話かなと思って読み始めたけど、全く違った! 限られた人生をとても前向きに過ごす物語で、読んでいてほっこりして前向きな気持ちになれた。 『病気になって良かったとは、まだ心から言えない。でも、たくさん...

若くして余命を告げられた主人公が、人生の最後を瀬戸内のホスピスで過ごす物語。 暗い話かなと思って読み始めたけど、全く違った! 限られた人生をとても前向きに過ごす物語で、読んでいてほっこりして前向きな気持ちになれた。 『病気になって良かったとは、まだ心から言えない。でも、たくさんのギフトを恵んでくれたのは事実だ。』 『私が私の人生を祝福しなくて、誰が祝福するの?』 という言葉はとても心に響いた。 毎週日曜日の"おやつの時間"のおやつの背景にあるエピソードには涙が出た。 読後は"ライオンのおやつ"というタイトルに心がしみた。 多くの方に読んでほしい小説です。

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