ライオンのおやつ の商品レビュー
何歳になっても幸せにはなれるし変わることはできるということが、これからの未来を明るくしてくれた。 ★印象的なフレーズ 「人の幸せっていうのは、どれだけ周りの人を笑顔にできたかだと思う」
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読みやすい文章の中に、主人公の心の機微が多彩に表現されています。自分の身体が、不自由なく今ここにある有り難みを改めて教えてもらえました。主人公を取り巻くスタッフや島の方々の言葉も美しく、心に残っています。
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ほっこり人が死ぬ系の小説、ハマったためしないのに今回こそはと読んじゃう…… 映像化されたものを見たら泣くかもな〜とは思ったけど おやつの描写とかも含め、映像作品が似合う本だなと思った 死と向き合うとかいうテーマが私自身の中でまだ現実味がなくてハマれないのかもしれない
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非常に心温まるストーリーであり、表現がなされている 読んでいて、自分も地中海にいるよう。外は大雪なのに。 そんな中、出てくる人はやはり死ぬ 後悔、というよりは、その後悔をとおして、大切なKとに気付く。 やはり家族への思いが強い。 自分もやはり家族への感謝や甘えになるのだと思う。 ...
非常に心温まるストーリーであり、表現がなされている 読んでいて、自分も地中海にいるよう。外は大雪なのに。 そんな中、出てくる人はやはり死ぬ 後悔、というよりは、その後悔をとおして、大切なKとに気付く。 やはり家族への思いが強い。 自分もやはり家族への感謝や甘えになるのだと思う。 普段からできていければ良いのに。 仕事に関してはほとんどないかな。 仕事での人との繋がりは大切にしたい。 QOLとQOD いかに生きて、いかに死ぬか 旅立ちの衣装に大金を使うことはもったいないことなのか 寄付したほうがよいのでは 金を使うということよりも、その時を楽しむ時間が大切 余命が少ないということはそのチャンスも少ないから色濃くなる。 日々小さな死を繰り返していく(DIE TO ZERO) 自分だったら、最後のおやつはなんだろう。 子供の頃に作ったクッキーや、正月に食べたぽっぽ焼きが不思議と思い出される。
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さらっと読み終わってしまった。 いや、これさらっと読んじゃいけないやつ!と思い、そのまま再読。2回目も同じところで泣くよね。 自分が持っていないものや、できないことばかりに目が向く。でも、すでに持っているものや、できることはたくさんあるはずで。それをもっと大切にするべきなんじゃ...
さらっと読み終わってしまった。 いや、これさらっと読んじゃいけないやつ!と思い、そのまま再読。2回目も同じところで泣くよね。 自分が持っていないものや、できないことばかりに目が向く。でも、すでに持っているものや、できることはたくさんあるはずで。それをもっと大切にするべきなんじゃないかなぁと思った。でも、自分の持ち物ってなかなか目に見えにくいから、そこが難しい。 しーちゃんが言っていたように、もっともっと日々を頑張って生きて、味わい尽くさないと。毎日力を尽くして頑張ったら、たとえどんなことがあっても、あれだけ頑張ったんだからと受け入れられる気がする。それをどれだけ積み重ねていけるか。 結局はなるようにしかならない。苦しくて辛くても、そこできらり光るものを見つけられるか否かは、自分次第なんだな。ろうそくを吹き消したくなったら、また再読してくれ、自分よ。そうなったときにこの本を思い出せますように。
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ぐいぐい引き込まれて一気に読んだ。 自分に死期がせまったら、どうなるのか。他人事ではない。考えさせられる。 こんなに、大切な人達に囲まれて見送ってもらえるかな。疑問。一食一食を味わいながら日々くらしたい。 人は変わろうとすれば、変わる事ができる。印象的な言葉
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読めてよかったと思えた本。 同じ部署の方がおすすめしていて貸してくださった。 私と同年代でホスピスに入り余生を過ごすことになった主人公。 読み進めるにつれて、彼女がだんだん体が思うように動かなくなり、声が出なくなって、、思考が現実とあの世を行ったり来たりするようになり、、、弱って...
読めてよかったと思えた本。 同じ部署の方がおすすめしていて貸してくださった。 私と同年代でホスピスに入り余生を過ごすことになった主人公。 読み進めるにつれて、彼女がだんだん体が思うように動かなくなり、声が出なくなって、、思考が現実とあの世を行ったり来たりするようになり、、、弱っていく姿が悲しい。だけど、死に向かう悲しさだけではなくて、病気になったからこそ出会えた人やライオンの家という居場所、それらがキラキラと自分の存在を肯定してくれるような感じ。 彼女のように逝けたら幸せだろうな。 「人は生きているうちは変われる」 私も、変わりたい。
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優しい本でした。 小さい頃から自分が死んだらどうなるんだろかっていう想像をよくしていました。 死期が近づいたとき、主人公みたいに前向きに生に向き合えるのだろうか、今もきちんと生きたいなと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
仕事の休憩中にすらすら読めるが、ほっこりした気持ちになり泣ける本。 優しい話だから刺激を求める人には物足りないかもしれない。 一人の時間を大切にする。美味しいご飯とおやつを食べる、睡眠をとる、大切な人と心地よい会話をする、健康な心と体。綺麗事ではなくそれだけで十分幸せということを改めて気付かせてくれた。 自分が病気になったらこんなに死を受け入れることができるのか疑問だがライオンの家みたいな場所に住むのは憧れる。
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偶に自分が死ぬ時の事を考えるのですが、 いつも得体の知れない恐怖が湧き上がってきて途中で考えることをやめてしまいます。 でもこの本は、死ぬことってそんなに怖くないことなのかもとおもわせてくれました。 まるで本当にもうすぐ死んでしまう人が書いたみたいに一文一文が深く、染み込ん...
偶に自分が死ぬ時の事を考えるのですが、 いつも得体の知れない恐怖が湧き上がってきて途中で考えることをやめてしまいます。 でもこの本は、死ぬことってそんなに怖くないことなのかもとおもわせてくれました。 まるで本当にもうすぐ死んでしまう人が書いたみたいに一文一文が深く、染み込んでくるような感覚がしました。 思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はいずれ光り輝くことでしょう。 自分の中に膿が溜まっていくような気持ちがする時に読むと、すごく晴れやかにも暖かくもなる本だなと思います。 一度立ち止まって、じっくり自分を見つめ直したい時におすすめの本です。
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