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ライオンのおやつ ポプラ文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2022/10/06 |
JAN | 9784591175064 |


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ライオンのおやつ
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商品レビュー
4.3
701件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中まですごく良くていろんな言葉に私自身も救われたんだけど妹が居たことを知らされた時にうーん...という感じになってしまった。 叔父が引き取ってくれた優しさはあるけど黙って彼女作って結婚することになったよ!一緒に暮らそう!ってなったら私は嫌。自分には叔父しかいないのに黙って彼女作ってたんだと思ってしまう。 だから雫がすんなり妹受け入れててモヤモヤして叔父も悪びれもせず。雫なくなった後をパラパラ読んでみたら雫との思い出語っててじゃあ生前もっと気に掛ければよかったんでは?と思ってしまった。 妹を受け入れたあたりからモヤモヤしてその先ちゃんと読んでないからもしかしたら話の方向性変わってるかもしれないけどイマイチだった。 ただ、雫が死を受け入れて行く過程はすごくよかった。また気が向いたら読みたい。
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ステージⅣの癌患者、しーちゃん。 辛い治療は功を奏さず余命宣告がなされ、瀬戸内海に浮かぶレモン島にあるホスピス「ライオンのいえ」の住人になる。 ライオンは百獣の王。 そんな百獣の王のいえだから、何の心配もせず食べ、寝ていいんだと、マドンナから告げられ、しーちゃんは死と向き合ってい...
ステージⅣの癌患者、しーちゃん。 辛い治療は功を奏さず余命宣告がなされ、瀬戸内海に浮かぶレモン島にあるホスピス「ライオンのいえ」の住人になる。 ライオンは百獣の王。 そんな百獣の王のいえだから、何の心配もせず食べ、寝ていいんだと、マドンナから告げられ、しーちゃんは死と向き合っていく。 ろうそくが消えかけそうな状態の時、意識が朦朧として「あっち側とこっち側を行き来している感じ」の時、しーちゃんのように、すでに亡くなった誰かといろいろ会話していたりするのかもしれない。 そういう部分や、患者は描かれているのに医者の描写が全くないこととかも、ファンタジー要素を色濃くしているのかな、と思ったりした。 死と向き合うしーちゃんと、周りの人には死が負ではない、というか…それこそがファンタジーやん!ってなるかも。 死への考え方により、人を選ぶシーンかもしれない。 死が間近にあっても、日曜日のおやつは大きな「楽しみ」となり、生へつながっている。(しがみついているわけじゃない。) 明日の朝のお粥さんは楽しみだし、六花と触れ合うことで幸せだし、マドンナのタッチセラピーは気持ちがいいし…。 思うに、「楽しもうと思える気持ち」が、人間のもつ素晴らしいところなのかな。
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p.103 私がきちんと見ようとしなかっただけで、星はちゃんとそこにあるのだ。必死になって夜空を探せば、私を見てくれている星がきっとある。
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