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ライオンのおやつ ポプラ文庫

小川糸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2022/10/06
JAN 9784591175064

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商品レビュー

4.3

462件のお客様レビュー

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2024/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「DIE WITH ZERO」を読んでから、少しは、死を意識し、今を大切にしたいと思えるようになったかもと思いのですが、本作は、正に余命宣告を受け、唐突に死の現実を突きつけられた、33歳のしーちゃんの最期の生き様を垣間見ることになる。しーちゃんの死後に贈られるマドンナの言葉「生きることは、誰かの光になること」ー1番大切な人の光になれるなら、私も今をがんばろうと思います。

Posted by ブクログ

2024/05/06

久々に小説を泣きながら読んでいた。お父さんがとにかくねぇ、愛情深くて・・・いや、この小説に出てくる人たちみんなが愛情深いんだけど。でも、余命宣告され、達観したような人と、本質としての愛情深い人って違う感じがするんだよなあ・・・ さて、自分だったら最後のおやつになにを望むだろう。人...

久々に小説を泣きながら読んでいた。お父さんがとにかくねぇ、愛情深くて・・・いや、この小説に出てくる人たちみんなが愛情深いんだけど。でも、余命宣告され、達観したような人と、本質としての愛情深い人って違う感じがするんだよなあ・・・ さて、自分だったら最後のおやつになにを望むだろう。人生最後に(食事は)なに食べたい?ってのはよく聞くけど、おやつねぇ・・・読み終わって相変わらず涙流しながらそんなことを考えてた。で、まだ見つからないのはまだまだおやつを食べれる時間があると思ってるからなんだろうなあ。

Posted by ブクログ

2024/05/05

死に向かうお話なんだけど、号泣とかお涙頂戴系の作品とは感じなくて、実際読んでて泣くことはなかった。 私には“生”を強く感じさせる物語で、どう思われてもいいから好きなように生きないとな、って改めて決意させる本でした。

Posted by ブクログ

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