ライオンのおやつ の商品レビュー
メモしておきたい大事な言葉がいっぱい詰まってた。人生の終わりは、それほど辛くはないのかも、と思えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
余命を告げられ死と向き合いながら生きていく。 人間いつこうなるか分からないし、自分がそうなったとき、どうやって生きていくんだろう、と考えさせられた。 ただ、正直ストーリー的にはそこまで刺さらなかったかな。。
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若くして癌になった主人公の女性は闘病生活に疲れ開き直って、ライオンの家という残りの余生を自由で苦しみのない最高の体験をして終えるプランに参加する。ここでのご飯や景色、スタッフの対応に彼女は幸せを感じるものの、週に一回のおやつの時間が来るたびに物語の展開は進み、彼女の開き直った気持...
若くして癌になった主人公の女性は闘病生活に疲れ開き直って、ライオンの家という残りの余生を自由で苦しみのない最高の体験をして終えるプランに参加する。ここでのご飯や景色、スタッフの対応に彼女は幸せを感じるものの、週に一回のおやつの時間が来るたびに物語の展開は進み、彼女の開き直った気持ちも揺らぎ始め、、 主人公視点だけでなく、俯瞰的に死というものを考えたい方におすすめ。
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こんな最期を迎えたい。 こんなところで最期の生活したい。 もう人生の折り返し点を遥かに超えた年となり、マドンナさんのような人が本当にいてくれたらなーと思います。
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本屋大賞受賞作ということだけで、 どんな内容なのかまったく知らずに 読みました。 ホスピスでの話なのですね。 こういう系には弱く、 後半は涙が止まりませんでした。 雫さんの気持ちの変化や 周りの登場人物とのふれあいなど、 物語の中にどっぷりと浸かってしまいました。 最後の...
本屋大賞受賞作ということだけで、 どんな内容なのかまったく知らずに 読みました。 ホスピスでの話なのですね。 こういう系には弱く、 後半は涙が止まりませんでした。 雫さんの気持ちの変化や 周りの登場人物とのふれあいなど、 物語の中にどっぷりと浸かってしまいました。 最後の一日目〜三日目がさらに泣けた。 こんな夢のようなホスピスがあったら 入りたいなぁ これで本屋大賞2位なの?1位は? と調べたら「流浪の月」か… 確かに良かったけど、同率1位で!
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タイトル「ライオンのおやつ」の意味と、余命わずかな主人公がどのような死を迎えるのかが気になって購入。 「今の自分」には全く刺さらなかった。もちろんフィクションであることはわかっているのだけど、作中にかかれていることのすべてが嘘にみえてしまって全く楽しめなかった。 本作はよく言...
タイトル「ライオンのおやつ」の意味と、余命わずかな主人公がどのような死を迎えるのかが気になって購入。 「今の自分」には全く刺さらなかった。もちろんフィクションであることはわかっているのだけど、作中にかかれていることのすべてが嘘にみえてしまって全く楽しめなかった。 本作はよく言えば「やさしい物語」なのだろうけど、個人的には死を美化しすぎていて、逆に白けてしまった。
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久しぶりに本を読みました。 一気に読んでとても心に響きました。 悩んだり、落ち込んだりして 一度リセットしたい時に読みたいです。
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もし自身が余命を宣告されたら、どう反応し、その後どうなるのか想像するのが難しいし、できればそんな事態は回避したい。 一般的に言えばおそらく人生の折り返し付近にいる私は、この作品から「現世とのお別れ」について、しっかりと対峙する機会をもらいました。 また、今を生き抜く勇気をもらい、...
もし自身が余命を宣告されたら、どう反応し、その後どうなるのか想像するのが難しいし、できればそんな事態は回避したい。 一般的に言えばおそらく人生の折り返し付近にいる私は、この作品から「現世とのお別れ」について、しっかりと対峙する機会をもらいました。 また、今を生き抜く勇気をもらい、必ず訪れるその時まで人生を味わい尽くす覚悟が出来ました。 そして心が豊かになり、気持ちに余裕が生まれました。この作品との出会いに感謝します。
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色んなドラマ、作品、ドキュメントなどを見る中で痛感したことを、やはりこちらでも思わずにはいられなかったです。 それは、最悪を知って人間は自分をとりもどす、と言うこと。 取り戻していく過程で、それまで気付かなかったり知ろうともしなかった存在を、ひとつひとつ拾っていく。それが、以...
色んなドラマ、作品、ドキュメントなどを見る中で痛感したことを、やはりこちらでも思わずにはいられなかったです。 それは、最悪を知って人間は自分をとりもどす、と言うこと。 取り戻していく過程で、それまで気付かなかったり知ろうともしなかった存在を、ひとつひとつ拾っていく。それが、以前の自分には全く心動かなかったはずのものばかり。 彼女もまた、そのことを私に知らしめてくれました。
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共感できる箇所が多々あり、やさしい気持や落ち着いた気持ちになった。 文章自体にもやさしさがあふれているように思った。
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