ライオンのおやつ の商品レビュー
死に際を考えさせられる一冊でした。 理想は穏やかに終えることだけど、この本のように、とにかく最期が知らされていれば良いなと思いました。あたしは。
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ホスピスを題材にした小説 人生最後のおやつに、自分だったら何をオーダーするかなと考えながら読んだ ちょっといやらしい描写もあり、なんとなく不完全燃焼
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最後のほうは涙なしには読めませんでした。 自分の人生を大事に過ごしたいと思わされる一冊でした。生きるということは、誰かの光になること。とても心に沁みました。
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人が死ぬ瞬間とか、死んだ後の世界がどんな感じなのかについての描写があったが、作者さんも経験したことがないはずなのにどうやってこの言葉を紡いだのだろうと不思議に思う。 いろんな涙が溢れた作品でした。
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余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった―。(e-honより)
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ホスピスでの出来事や死を前にしたがん患者の体験が清々しく描かれていた。 がん患者の死に方を考えさせられる一冊だった。
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情景を思い浮かべやすく、言葉の運び方がとても丁寧でいい意味で軽くて、優しい。そんな 小川糸さんの作品を初めて読みました。 死が怖いと思うことがあるけれど、 きっと生きてきたことを丸々感謝できる、そんな未来が少しだけ見えて安心?しました。
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泣ける小説って謳われすぎて、ありふれた内容だと斜に構えて読んだ。表現とか文章とか何がすごいかなんて私にはそういった知識が無いから知らないし分からない。何か分からないのに涙が出てくるんだよ
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涙が止まらなかった。おやつ、どこか懐かしくて温かい。そんな雰囲気のお話だった。 亡くなる方へ よい旅を!
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死ぬ時は暖かいところで海を見ながら と願いたくなる 瀬戸内の景色が目に浮かぶような穏やかさと 死と隣合わせのホスピスのコントラスト おやつ、瀬戸内、犬といったキーワード達が誰もに訪れる死を柔らかく包んでくれる
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