1,800円以上の注文で送料無料

私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE の商品レビュー

3.9

53件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2024/06/26

生活改善運動という名前も良いし、私も断捨離したいのでやる気をあげるがてら、読んでみた。 運動のひとつに料理をあげているのも良かった。 そもそも、生活改善をするには生活改善するための余裕が必要であり、労働で疲れきって一日が終わるような日々では到底実行できない。 疲れている時に自分の...

生活改善運動という名前も良いし、私も断捨離したいのでやる気をあげるがてら、読んでみた。 運動のひとつに料理をあげているのも良かった。 そもそも、生活改善をするには生活改善するための余裕が必要であり、労働で疲れきって一日が終わるような日々では到底実行できない。 疲れている時に自分のためだけに料理するというのは、よほど料理好きでないと難しいことである。 この本ではっきり明言しているわけではないが、以前の会社員生活ではできなかったことであろう〜と時折語っているように、生活改善運動をすることができる環境を作ることがまずは第1である。 ましてや、本書によると本棚もDIYしている。 それはいいのだが、服を作るにしても実際の作業は本人なのだが、家具を作る、服を作る、という考えは知人たちによりもたらされ、本棚の作業スペースも貸してもらったりと、自分で調べ回っている様子があまり伺えなかったのでそこら辺はあまり共感できなかった。 逆にいえば、そのくらいの気楽さというか、人の手を借りればその分野では無知でもなんとかなるもんよ、というのは伝わってくる。 「これでいいや」で選ばないこと。 「実は好きじゃない」を放置しないこと。 濡れた服を脱ぐことなく気続けるように、p212

Posted byブクログ

2024/06/04

妙蓮寺への引っ越しを機に、自分が心地良いと感じる「自発的で内発的な運動」である生活改善を開始した著者。本棚・食事・服…と一つ一つ吟味していくのが参考になります。「こうあるべき」という教本ではなく、著者自身が悩みつまずきながら生活と向き合っていくのがいい。 私も疲れていたりすると生...

妙蓮寺への引っ越しを機に、自分が心地良いと感じる「自発的で内発的な運動」である生活改善を開始した著者。本棚・食事・服…と一つ一つ吟味していくのが参考になります。「こうあるべき」という教本ではなく、著者自身が悩みつまずきながら生活と向き合っていくのがいい。 私も疲れていたりすると生活がおざなりになっているなあ…生活改善とは自己肯定でもあると思いました。

Posted byブクログ

2024/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私も少しずつ生活改善運動していきたいね〜 いいな〜と思いながらも、どこから手をつける?という1番でかい問いに対する答えが見つからずに終わった。 一度実家に帰ってきて、今からいくらでもリセットできるという今出会えてよかったと思う。感謝です秀さん!

Posted byブクログ

2024/05/02

著者の安達さんが自身の生活をできるだけ心地よく幸せにしていくという試み=「生活改善運動」を実践していくエッセイ。自分を幸せのほうへ持っていく方法が身の回りにこんなにもたくさんあることに気づかせてくれた一冊だった。 読み進めながら、ふと元勤務先の先輩の家を思い出した。決して広くは...

著者の安達さんが自身の生活をできるだけ心地よく幸せにしていくという試み=「生活改善運動」を実践していくエッセイ。自分を幸せのほうへ持っていく方法が身の回りにこんなにもたくさんあることに気づかせてくれた一冊だった。 読み進めながら、ふと元勤務先の先輩の家を思い出した。決して広くはなく、何もかもそろっているわけではないけれど、お菓子の缶や先輩が自分で作ったスツール、古道具屋さんで買った籠など、家主の好きなものだけで構成された空間だった。先輩のお家、という感じがあちこちからして、何よりその部屋の真ん中に佇む先輩が仕事中にみる彼女よりも数倍リラックスしているように見えた。 きっとあのお家は先輩の無意識で行われた「生活改善運動」の末にできあがっていったのだと思う。 家の中のあらゆるものを自分が心からワクワクするものに変えていくこと。ネットで購入すれば数秒で手に入ってしまうものを、わざわざ詳しい人に聞いて材料を揃えるところから始めること。料理に対する心の持ち方を少し変えてみること。安達さんのわくわくがこちらにも伝わってきて、読んでいるうちに「私もやってみたい!」とウズウズしてきた。 こういう気持ちを前に向かせてくれる本っていいな。

Posted byブクログ

2024/04/27

いい本。この本を読むだけでも、心や頭の風通しが良くなって前向きな気持ちになれる。 よし、目の前の小さなことから生活を作っていくぞって気持ちになれる。 家具、服、器 自分が幸せになるために自分の好きなものを選んで、大切に使いたいな。 安達茉莉子さんの本はそういう本ばかりで大好き。...

いい本。この本を読むだけでも、心や頭の風通しが良くなって前向きな気持ちになれる。 よし、目の前の小さなことから生活を作っていくぞって気持ちになれる。 家具、服、器 自分が幸せになるために自分の好きなものを選んで、大切に使いたいな。 安達茉莉子さんの本はそういう本ばかりで大好き。また読み返したいな。

Posted byブクログ

2024/06/20

読みながら何度も 「本当にそうだよなあ」と思った。 かくいう私はYさんみたいなタイプで、片付けも生活改善も趣味といえるほどすき。ひとの家を片付けたことも何度か。そのたびに自分にとっては息をするようにできることも、他人にとってはむずかしいことがあるのだと知る。片付けが苦手なひとに...

読みながら何度も 「本当にそうだよなあ」と思った。 かくいう私はYさんみたいなタイプで、片付けも生活改善も趣味といえるほどすき。ひとの家を片付けたことも何度か。そのたびに自分にとっては息をするようにできることも、他人にとってはむずかしいことがあるのだと知る。片付けが苦手なひとにとって、それをある種恥部だと思っている節があり、それを開示するのは勇気がいることだろう。でも向き合わないことには克服もできないのだよなあ。だからこそ開示してくれてありがとう、助け合っていこう!と都度思う。私には私の苦手があるし。 ◎新生活編 - 「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。 - 生活を改善することはある種の自己尊厳に関わるもの(わかる) - 誰かの生活に触れるのはたのしい(わかる) - すっきり空気が軽くなった明るい部屋からは、「幸せになっていい」と言われているようだった(自分で自分を許可していく話だなあ、めちゃだいじ) ◎本棚編 この本を読んでから、私も身近に本棚がほしいな、最近は電子書籍で買うことも多かったけど、紙でほしいなと思うことが増えて本棚を探していた。適当に済ませたくなかったので、すぐには見つからなかったが先日無事に設置したら、並べた本たちが活き活きしたし、買ったことを忘れてしまっていた本たちも蘇って、また読みたいものが増えた。しばらくは本棚の本をたのしむつもり。 ◎食事編 - 器開きの儀式、めっちゃいいな - ドレッシングが自分でつくれる、ジャムが自分でつくれるって知ったときたしかに自由になった気がしたな - かつていわれたひとことがトゲのように刺さり続けることってあるけど、茉莉子さんはそれを乗り越えていておめでとう!!!と思った。 ◎衣服編 - なにごとも準備が8割だなあ(縫いはじめると、縫うこと自体はズンズン進むよねえ) - 「迷ったときはやり直す、ですね」 - 適切にひとに頼れるのすばらしいな〜 - 一着の服も途方もない手間からできあがっているんだよなあ。自分でやると、製品として世に出ているもののすごさが再確認できる。捉え直し。 ◎生活“回復”運動編 お母さんの存在が愛! 本のなかに、いろんな本の引用があって、そこからまた新しい本との出会いがあったのもうれしかった

Posted byブクログ

2024/04/20

本棚の章。本棚を自分で作ったという話。「初めて百パーセント自分のためだけにつくった。自分で自分にかけた愛情が、そのまま返ってきている気がする。」 服の章。「人生は短い。しょうもないもの身につけてる場合やあらへん」 自分が本当にときめくものだけに囲まれた生活がしたいと思った。今...

本棚の章。本棚を自分で作ったという話。「初めて百パーセント自分のためだけにつくった。自分で自分にかけた愛情が、そのまま返ってきている気がする。」 服の章。「人生は短い。しょうもないもの身につけてる場合やあらへん」 自分が本当にときめくものだけに囲まれた生活がしたいと思った。今も部屋にいて幸せを感じることはあるけど、気に掛かってる箇所がいくつかある。一瞬一瞬、幸せだけを噛み締められるような空間にするために、生活改善運動を始めようと思った。 今の自分にぴったりな本。 少し変えるだけでなにかが大きく変わる予感がする。

Posted byブクログ

2024/04/09

よりよい日々を過ごすための安達さん流の生活改善運動についてのエッセイ。 毎日を楽しく、充実したものにしたい。一瞬一瞬を大切に生きたい。常々そう思っているのに上手くいかず、ずっとモヤモヤしていた私にとって、幸せに生きる為の手引きのような一冊になった。 とにかく、欲しかった言葉がわ...

よりよい日々を過ごすための安達さん流の生活改善運動についてのエッセイ。 毎日を楽しく、充実したものにしたい。一瞬一瞬を大切に生きたい。常々そう思っているのに上手くいかず、ずっとモヤモヤしていた私にとって、幸せに生きる為の手引きのような一冊になった。 とにかく、欲しかった言葉がわんさかと散りばめられている。 特に服についての章は、自分にも重なる部分が多かった。今の会社は制服があるので、私服を着る機会がガクンと減った。減ったからこそ、限られた週末の時間はお気に入りを身につけたい。なんとなくで選んで着ないとか、なんとなく着ていても違和感がある服から卒業したいと思えた。 ●自分の「生活」をできるだけ心地よく幸せにしていくという試みは、自分たちを貧しく、雑に扱わせてはならない、という意地につながる。 ひとりひとりの心の底に深く沈むものに目を向けることは、そのひとを丸ごと尊重することである。 ●実は好きじゃない ことを放置しないこと ●どうせ同じことをやるなら、穏やかで幸せな状態でやりたい。 ●幸せになってはいけない、という頭のなかのこの縛りは一体どこからくるのだろうか。箒でひとはき。誰かの幸せを願うように、自分の幸せを願えばいい。セルフケアは、自分だけでは完結しない。自分を通して世界を満たしていく行為なのだ。 ●自分のことを好きになるなんてよくわからなくても、自分の生活を好きなものに変えていくことは できる。たとえ制約があっても、小さなことを変えるだけで思いがけないほどに流れは変わっていく。 読み終わってから、ふと自分の部屋を見渡して絶句。生活改善運動していきましょう…。

Posted byブクログ

2024/04/06

可処分所得が増えるにつれ衣食住その他に少しずつ贅沢をするようになり、自分の人生に加わった新しい彩りに心が踊った経験は誰しもあると思う。本作はそれが人生のやや遅いステージで到来した作者の心情を綴ったもので、その感動を追体験させられるような文章は心地よくはあるのだけれど、言ってしまえ...

可処分所得が増えるにつれ衣食住その他に少しずつ贅沢をするようになり、自分の人生に加わった新しい彩りに心が踊った経験は誰しもあると思う。本作はそれが人生のやや遅いステージで到来した作者の心情を綴ったもので、その感動を追体験させられるような文章は心地よくはあるのだけれど、言ってしまえば周回遅れな作者の体験談が読者に気づきを提供できるかを考えると少し疑問ではある。グルメだけど汚部屋に住んでる、みたいな快楽追求の方向がアンバランスな人には刺さるのかな。 あと作者のメンタルヘルスが事あるごとに損なわれているのが気になる。個人的には生活の彩りって安定した収入と身体的健康っていう地盤があってこそだと思うので、大変失礼ながらこの方はその2点の改善が先決じゃないかな。

Posted byブクログ

2024/04/02

感想 自分を大切にする。何をしたいか何がほしいか。心身の声に耳を傾けられるようになる。やがて他人へも優しくなれる。それが生活を見直すこと。

Posted byブクログ