キュレーターの殺人 の商品レビュー
シリーズ3作め。 好きな順:1作め>本作>2作め 衝撃のラストはまさかの着地。。 シリーズの中でも女性キャラクターの活躍が目立った気がする。 ティリーとポーの内面の成長(?)も感じつつ、やっぱりおっさんと若い女性のコンビは最高ですね。 それぞれに得意なことがあって...
シリーズ3作め。 好きな順:1作め>本作>2作め 衝撃のラストはまさかの着地。。 シリーズの中でも女性キャラクターの活躍が目立った気がする。 ティリーとポーの内面の成長(?)も感じつつ、やっぱりおっさんと若い女性のコンビは最高ですね。 それぞれに得意なことがあって助け合う。その中でも互いに良い影響や刺激を与え合う。 今を取り巻くSNSの闇から、昔から続く人間の弱さや脆さまで扱った、現代風の本格ミステリだと思う。 途中の残虐なシーンは心を痛めながら読み進めた。 「どうかハッピーエンドであってくれ」と思いながら最後まで読んだが、、、? 次巻も既に翻訳が進んでいるようで、楽しみに待ちたいと思います。
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いやーもう、フリンがお腹大きいのにやたらと動きまわってるから、イヤーな予感してたんだよな。そしたらなによーそんなことってある( ;∀;) ポーとブラッドショーは相変わらず最高!!
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ポーとティリーのシリーズ3作目。 黒幕が望んだ結末のため、壮大な殺害計画が広がっていく。 ポーの「正義」が今後どのように転がっていくのか、不穏な終わり方。
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ワシントン・ポー警部のシリーズ三作目。 現場に2本の指が残される連続殺人は、「キュレーター」と呼ばれる高知能な殺し屋の仕業だった。しかし、その最後の狙いは妊娠しているフリンをキュレーター側へ誘き寄せるものだった。 冒頭のフリンとその姉妹たちとのベビーシャワーの話が、本筋と関係ないわけないと思っていたので、首謀者が姉妹であることはなんとなく想像していた。しかし、キュレーターがまさか「覆面の男」だったとは思わず、ポーがその腕に特製の棍棒(濡れた靴下に石を入れたもの)で打撃を与えた描写はアツくなった。 そして、重要なのは、本作に登場した米FBI捜査官との繋がり。これはワシントン・ポーの過去の因縁と決着をつけるための布石だ。次回作はきっと、これを足掛かりに、母親をレイプした男、つまり生物学上の父親との繋がりを辿るはずだ。 ポーとブラッドショーのコンビがアメリカで活躍するところが、今から楽しみで仕方ない。
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このシリーズはドンドン面白くなっていく 好き嫌いやトリックについては物足りない人もいるかもしれないが、登場人物の魅力が抜群に私は好きだ BBCでドラマ化してほしい
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今回も予想外の展開。 何でも揃う現代において電波が届かない、孤立した島、などというシチュエーションはやっぱりハラハラドキドキ。 犯人の動機は、、無理やりっぽいかなあ??
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ワシントン・ポーシリーズ3作目。 前半はこれまでの2作同様、現場に残された手がかりから犯人を探っていくという捜査シーンが中心。ポーとブラッドショーの掛け合いが楽しい。 中盤に「キュレーター」と呼ばれる黒幕の名前と殺された3人の繋がりが判明してからは急展開。そして終盤の流れは完全に予測外で、序盤の事件からこういうふうに着地するのか…とひたすら驚いた。シリーズ内でもベストだと思う。
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謎が謎を読んでいくが、最後にはあるきっかけで解決の、糸口が見つかる。本当にほんの些細な事で。ミステリとしても面白いが、相変わらずポーとティリーの関係性が最高。
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一度感想を書いたが、上手く保存できてなかったようで萎え。 ポーシリーズで1番面白かった。犯人は刑事かと思ったが違ったのね。そしてまさか姉が黒幕だとは… 非合法にしかも素人に腹裂かれて子供を取り出されてというのは本当にゾッとする。海外はやはりグロやバイオレンスに振るね。(そう考えると出産って凄まじいことだね)
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