嫌いなら呼ぶなよ の商品レビュー

綿矢りさ(著者)

2025/08/22

一言で感想を言うなら「なんか凄まじかった」

今この瞬間もあちこちで誰かと誰かかバトルしているのかと思うと 他人事 なら笑える

2025/08/20

やっぱ面白ぃ~それに読みやすい！
よくもまあこんな色んな種類の加害性を
秘める人間の心理を事細かに書くことが出来るなと。
でもどれも嫌いにならない。自分じゃないから。
完全に自分と切り離しながら
純なる読者として楽しめている感覚がある。

マスクをしたら喋りやすくなる。
本当に怖かったのは目ではなく口だ。

こういう、見逃していた感情の言語化があらゆる所に差し込まれていて、その言語化能力と感受性に脱帽がとまらなかった。

2025/08/14

不倫とか三股とかに対して本に関わらずリアルでも嫌悪感が強く、嫌いなら呼ぶなよを半分くらいで読むのやめた。
自分を完全に読者として切り離せないからどの立場で読んだらいいかわからない

2025/08/14

はじめましての作家さん。メンタル強めな主人公の短編集。タイトル『嫌いなら呼ぶなよ』から伝わる心の叫びを文章として読むとなかなかのインパクトでおもしろかった。しかし、感情移入は難しかった。

2025/08/01

登場人物が瑞々しく実際にいるかのように感じた。表題の『嫌いなら呼ぶなよ』が面白かった。修羅場だなと。著者の作品は高校生の頃に初めて読んだが、今もふとした時に読みたくなります。

2025/07/24

途中までは爽快に呼んでたけど割と途中からしんどかったかも。
嫌いなら呼ぶなよ。心の叫び。
言いたいけど言えない叫び。
そんなもやもや短編集。
綿矢りささんの本あんま読んだこと無かったから借りてみた。
ほかも気になるなぁ。

2025/07/03

2024/8/1 読了

コロナ禍も入れつつ、今時のスタイルを取り入れていて面白かった。
整形、YouTuber、言い訳の不倫、若い編集者の思い。
どれもちょっと痛い人物だけど、何となく笑える動作がいい。
この人の他の作品も読みたい。

2025/05/12

今さらながら、蹴りたい背中読んでみよーと思って読んだけど、全くピンとこなくって。ジェネレーションギャップかなぁと思い、比較的最近のこちらを読んでみたが、やっぱりよく分からなかった。きっと合わないのだろう。刺さる人には相当刺さるんだろうなぁ。残念だが仕方ない。装丁はとてもステキ。

2025/05/06

最っ高〜〜〜〜！！！！！！
綿矢さんの放つ言葉の刃物がぐさぐさぶっ刺さって、面白すぎる。なにこれ。ぴえん

2025/05/06

綿矢りさは癖になる。危険。「眼帯のミニーマウス」は主人公がロリータなので感慨も一入。私もネイル再開しようかな。表題作「嫌いなら呼ぶなよ」には激しく同意。ほんとにそれに尽きる。