ミミズクと夜の王 完全版 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
最後まで集中力がもたなかった。 登場人物の名前が長いし、呼び方に種類が多いし、分かりづらくて混乱した。文章もアニメやマンガやゲーム的で、描写よりも会話が多い。 納得できない点も多く感情移入ができなかった。 ストーリーやテーマは既視感がある。
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ずっと昔に読んだことあったけどこの歳になって読むとまた違うね、昔はよく分からなかったけど、今度はちゃんと愛のお話に思えた。ミミズクの無垢な性格に夜の王はきっとたくさん助けられていて、だからこそこの結末になったのだと思う、恋とか好きとか嫌いとかではなくて、ただそばにいたいだけの、そ...
ずっと昔に読んだことあったけどこの歳になって読むとまた違うね、昔はよく分からなかったけど、今度はちゃんと愛のお話に思えた。ミミズクの無垢な性格に夜の王はきっとたくさん助けられていて、だからこそこの結末になったのだと思う、恋とか好きとか嫌いとかではなくて、ただそばにいたいだけの、そんなあたたかい愛のお話だった。
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主人公の喋り方がどうしても合わず、読み進め辛かった。 普段、だなぁ、とか、やだあ、とか語尾を伸ばした喋り方はよく耳にするが、文字で読むと読みづらいということを知ることができたのはいい機会 2024.2.20 30
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漫画でこの作品を知り、世界観が大好きで原作も購入。 この原作から知りたかった…… 漫画版を読んだ印象は、絵本のような作品だなぁ、と。漫画化するときに難しかったのかと思っていたけれど、小説版を読むと、最初から絵本のような書き口だったんだなぁと納得した。 夜の王やクロちゃん、ミミ...
漫画でこの作品を知り、世界観が大好きで原作も購入。 この原作から知りたかった…… 漫画版を読んだ印象は、絵本のような作品だなぁ、と。漫画化するときに難しかったのかと思っていたけれど、小説版を読むと、最初から絵本のような書き口だったんだなぁと納得した。 夜の王やクロちゃん、ミミズクが、文字媒体で存在したときに私自身はどんな姿を想像していただろうかと思うと、悔しい限り。 登場人物のことが皆愛しく思える。 この本を読んだ方はYouTubeにテーマソングも制作されているので是非聞いてみて欲しい。
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世界観が素敵で始めは拙い言葉使いのミミズクが、人間と触れ合うことで言葉が流暢になっていくさまが悲しくもあり、嬉しくもあり。
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完全版で2人の出会いを知れてよかった! 仲良い人と亀裂が入ってしまうシーンを読むのはすごく辛いけど、何度読んでも感動する。
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人間の少女ミミズクと魔王のフクロウを中心にした、人と魔物の物語り 最初はミミズクのセリフがどうにも引っ掛かってしまって読みにくかったが、読み進めるうちに気にならなくなるどころか、物語りに引き込まれていました 言葉悪く言えば、綺麗事です だけど、ここまで真っ直ぐな綺麗事はホント...
人間の少女ミミズクと魔王のフクロウを中心にした、人と魔物の物語り 最初はミミズクのセリフがどうにも引っ掛かってしまって読みにくかったが、読み進めるうちに気にならなくなるどころか、物語りに引き込まれていました 言葉悪く言えば、綺麗事です だけど、ここまで真っ直ぐな綺麗事はホントに綺麗に思えてきたのが不思議でした どちらかと言えばファンタジーは苦手だと思っていたけど、涙する自分に驚きです フクロウの魔物らしからぬ立ち振る舞い、また人間の残忍さと優しさ、人なのか魔物なのかを問わず『何者であろうとするか』が大事なんだ
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※このレビューにはネタバレを含みます
後半は泣かせる部分もあり、嫌な人間も出てこない良い話だった。 ひとつ気になったのは、ミミズクがなぜそこまでフクロウの事を好きなのかが、二人の絡みが少ないので、イマイチ伝わってこなかった。 もっと ミミズクが助けられるまでに二人の関係を掘り下げるエピソードがあれば良かった。
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前半後半で物語の主人公と時期が異なります。 前半は不憫な少女ミミズクの自棄、決意、そして掴む幸せが克明に、感情豊かに描かれております。 後半は、ふとした事からミミズクと接点をもった2人を主役とした前日談。 ファンタジーな世界でありながら、主人公、主要なキャラクターが掴みやすく...
前半後半で物語の主人公と時期が異なります。 前半は不憫な少女ミミズクの自棄、決意、そして掴む幸せが克明に、感情豊かに描かれております。 後半は、ふとした事からミミズクと接点をもった2人を主役とした前日談。 ファンタジーな世界でありながら、主人公、主要なキャラクターが掴みやすく、とても読みやすかったです。 特に作中の少女ミミズクのストレートで感情に正直な思い、言葉には心を打たれました。
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