ミミズクと夜の王 完全版 の商品レビュー
内容が薄い。登場人物の書込みや心理描写が甘くて感情移入できないまま終わった。紹介文と内容が一致していない。
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『毒吐姫と星の石』の姉妹作。 登場人物一人ひとりやその関係性はとても魅力的。 でもなぜか感情移入できない。 フクロウとミミズク、ミミズクとクローディア、ミミズクとアンディ・オリエッタ、それぞれの繋がりに説得力を持たせるには、ページが足りない。 外伝という形で後に足すのではなく、本...
『毒吐姫と星の石』の姉妹作。 登場人物一人ひとりやその関係性はとても魅力的。 でもなぜか感情移入できない。 フクロウとミミズク、ミミズクとクローディア、ミミズクとアンディ・オリエッタ、それぞれの繋がりに説得力を持たせるには、ページが足りない。 外伝という形で後に足すのではなく、本編中でもう少しキャラクターの描写を加筆するなど、別の方向の「完全版」を狙ってもよかったのでは。
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表紙の夜の王の美しさに魅せられて思わず手に取った。 普段は読まないジャンルの本なのに。 途中までは王道でよくある感じかなと思った。 しかし、いつの間にか涙が溢れていた。 ミィのブレない真っ直ぐな強さに、フクロウのディアの優しさに心が揺さぶられた。 読み終わった時には、それぞれ...
表紙の夜の王の美しさに魅せられて思わず手に取った。 普段は読まないジャンルの本なのに。 途中までは王道でよくある感じかなと思った。 しかし、いつの間にか涙が溢れていた。 ミィのブレない真っ直ぐな強さに、フクロウのディアの優しさに心が揺さぶられた。 読み終わった時には、それぞれのキャラクターに対する愛着が湧くほどだ。 みんな幸せでいて欲しい。 有川さんのあとがきも良きですね。
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この文量で、この満足感と奥深さがあるの、素敵でした もっと分厚い本でも読みたいと思った 人か、魔物か、そこに意味はなくて 確かにお互いの方を向いて 相手を想うからこその行動がそれぞれあって 証明をしてくれた所が私的にとても愛を感じました そんな暖かさが散りばめられていた作品でした 外伝は、明日の楽しみに 最後まで読みました 強さと、弱さと それを誰かに預ける強さを この人たちが護る国は、きっと
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想像した通りの結末だった。 ミミズクの幼い話し方が少し苦手だった。 フクロウが何故そうしたのか、ミミズクを受け入れたのかがあんまりわかんなかった。 自分の想像力が乏しいからと言われたら仕方ないけど。 登場人物が基本的には優しすぎる人ばかりだなあとも思った。
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紅玉いづきデビュー15周年記念・3ヶ月連続刊行【第1弾】 伝説は、夜の森と共に――。完全版が紡ぐ新しい始まり。 魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す...
紅玉いづきデビュー15周年記念・3ヶ月連続刊行【第1弾】 伝説は、夜の森と共に――。完全版が紡ぐ新しい始まり。 魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」 死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。 加筆修正の末、ある結末に辿り着いた外伝『鳥籠巫女と聖剣の騎士』を併録。 15年前、第13回電撃小説大賞《大賞》を受賞し、数多の少年少女と少女の心を持つ大人達の魂に触れた伝説の物語が、完全版で甦る。
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村で奴隷のような扱いを受けていたみみずくが、夜の王(ふくろう)に出会い救われる話。途中まで王様も悪い奴に見えるが、最終的にはみんないい奴だった。ふくろうと一緒にいたいというミミズクの純粋な思いに心打たれる作品。自作ではひまわりのようにより純真なイメージで登場するが、この作品中の少しあくのある感じも好き。
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アニメ化できそうな良いお話でした。 なぜか、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」 がアタマの中でぐるぐる聞こえていました。
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久しぶりに感動をして読書記録を始めたくなった。 完全版のため、名前のある登場人物のその後が書かれている。 仲良く生きていることが分かって嬉しい反面、どうしてそうなったのだろうかと気になるところ。 勿論、理由は書いてあるけど、どうも腑に落ちない。 読み終えて、余韻に耽ってたらピンと来たので追記。最後のページとそれまでのお話が繋がって、え?え?そういうことなの?となりました。それならずっとそばに居られるね…と思いました。
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大好きな物語。 人間として壊れてしまってるミミズクが夜の王や王国の人々と接して人間として生まれ変わる。 登場人物みんな好きなんだよなぁー オリエッタの言葉がどれも心に刺さる。 コノハはコノハズクが元なのかな。 ミミズクも幸せになったようでよかった。
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