図書室のはこぶね の商品レビュー
ブクログの特集で知り、読んでみた。10年前の謎をめぐる話が展開していくが、高校生の青春、百瀬と朔太郎の関係に焦ったくも微笑ましく思えた。
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こんな素敵ない青春、男クラ3年間の私には、眩し過ぎて。異性への憧れと照れと未完成で感性が溢れている時代。羨まし過ぎて。僕たちにもダンスがあったが、参加出来るのは、相手を確保出来る3年のみ。女子が少数で男クラなので、相手なんて居ずでした。
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高校生の感情がとてもリアルに表現されていた。 また読後はとても爽やかな、また高校生たちに元気をもらい前向きな気持ちになれた。 高校3年生女バレの花音は、怪我により高校最後の試合も恒例の体育祭にも出場できず、モヤモヤした想いを抱えていた。そんなとき友人から体育祭の練習に出るため、...
高校生の感情がとてもリアルに表現されていた。 また読後はとても爽やかな、また高校生たちに元気をもらい前向きな気持ちになれた。 高校3年生女バレの花音は、怪我により高校最後の試合も恒例の体育祭にも出場できず、モヤモヤした想いを抱えていた。そんなとき友人から体育祭の練習に出るため、図書委員として図書委員業務を1週間代わってほしいと打診される。そして図書館に赴くと、俵朔太郎という同級生ながら変わっている図書委員に出会うことに。 そして花音が同日図書室の掃除のしているときに、『飛ぶ教室』という本がカウンターの隙間にあることに気づき、しかもその本はデータ上返却されておらず解読困難なメモまで挟まれていた。花音はこのメモを解読するため周囲を巻き込みながら、10年前の謎に挑んでいくことから、この物語は幕を開ける!! 果たして花音はこの謎が解けるのかー。 解けた先に待ち受ける、壮大な結末とはー。 本作の好きなところは、いろいろな想いが交錯していて、どれもかけがえのないものだということだ。 花音が朔太郎と接するなかで彼に芽生えた想い、 美樹が女装に対して抱える譲れない想い、 生徒会長の真摯な想い… いろいろな真っ直ぐな想いに対峙して、 自身の心まできれいにしてもらえた気がする。 私も登場人物たちのように、いつでも自分に正直に誰かを慮れるそんな大人でありたいと強く思った。 初の名取作品。 次の作品も楽しみだなぁ
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あらあら青春!ま〜刺さりはしないけど、普通に真っ直ぐでいい話。 10年越しに返却された本から謎解きが始まる構成楽しい。みんなが参加できるように土ダンの伝統を変えるのは良い心がけだし、ちょっと重いラストがあるのも頷けた。中学生の課題図書とかになると、いい子が育ちそう。
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ブグログの特集に貼られていたから図書館で借りて読んでみました。 全体的に漂ってる夏から秋にかけての爽やかな雰囲気、おじさんには少し?眩し過ぎでした(笑) 序盤に撒かれた伏線?も最後にはキチンと回収されていて、上手く整ってる話でした。 作中に出てくる、「飛ぶ教室」、「火星のはな...
ブグログの特集に貼られていたから図書館で借りて読んでみました。 全体的に漂ってる夏から秋にかけての爽やかな雰囲気、おじさんには少し?眩し過ぎでした(笑) 序盤に撒かれた伏線?も最後にはキチンと回収されていて、上手く整ってる話でした。 作中に出てくる、「飛ぶ教室」、「火星のはなし」はまた別の機会に読んでみたいな。 あ、もし実写化の話があるなら、朔太郎は加藤清志郎君でお願いします。(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初の方は主人公の女の子にちょっと共感しづらかったし、謎の解明にもそんなズケズケと…と思ってあまり期待せず読んでいた。が、途中から33期生の図書委員に何があったのか気になり、どうゆうこと?となってから興味が湧いてきたのと、土ダン自由バージョンが出来るように皆を応援したくなり、主人公の女の子の恋も応援したくなって、最後は一気に読み進めていました。 蛍ちゃんはよく居る可愛いけど、実は嫌なやつかと思いきや、めちゃくちゃいい子だったし、主人公の子も最後まで頑張ってたし、33期生の図書委員メンバーは最高過ぎたし、美樹くんも本当に良い子だった!出てくるキャラがみんな好きだったなぁ。こうゆう学生生活送りたかったし、図書委員やってれば良かった…と思ってしまいましたね。もちろん、出てきた本は読みたいので図書館で探します!!
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さほど期待していなかったけど、読み始めると… 10年ぶりに返却された本の謎、体育祭恒例「土ダン」を巡るジレンマ…なかなかの良作だった。百瀬と朔太郎の関係も微笑ましい。名取佐和子さん…また1人見つけた。
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高校が舞台のライトミステリー。親友に図書委員代理を頼まれた花音は、同じ図書委員の朔太郎と一緒に10年かけて返却された貸出し図書の謎を探っていく。それは10年前の先輩たちの事件に繋がっていた。メインストーリー以外にも、体育祭のダンス競技に情熱を燃やす実行委員。その行き過ぎにブレーキ...
高校が舞台のライトミステリー。親友に図書委員代理を頼まれた花音は、同じ図書委員の朔太郎と一緒に10年かけて返却された貸出し図書の謎を探っていく。それは10年前の先輩たちの事件に繋がっていた。メインストーリー以外にも、体育祭のダンス競技に情熱を燃やす実行委員。その行き過ぎにブレーキをかける図書委員や生徒会長。花音の密かな恋心など青春が盛りだくさんだ。学校司書の伊吹さんも要所で活躍する。ラストではいろんな謎が一気に解き明かされる。深みはないがYA小説らしい爽やかさがいい。この学校の蔵書検索機はぜひ欲しいと思う。
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「銀河の図書室」が面白かったし、同じ野亜高校図書室舞台の話と云うので読んでみる。前半は正直毛けっこうイラつく感じだったが、後半は良くなった。も40以上前の私の高校時代にはこんな話もなかったけど、こんなめんどくさい人たちもいなかったので、それは良かったなあと思ってしまった。本はたく...
「銀河の図書室」が面白かったし、同じ野亜高校図書室舞台の話と云うので読んでみる。前半は正直毛けっこうイラつく感じだったが、後半は良くなった。も40以上前の私の高校時代にはこんな話もなかったけど、こんなめんどくさい人たちもいなかったので、それは良かったなあと思ってしまった。本はたくさん読んでたけど、高校の図書室には行ったことないかな。本は買って読んでましたわ、この頃は
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3章くらいで脱落。 文章が読みづらくて入り込めない…荒いというか。特に人物の描写に険がある感じ。おかげでそれぞれの人たちのそれぞれの特徴はいいのに、誰のこともうっすら嫌いに感じる。誰にも近寄りたくないし知りたくなくなるような文章だと思う。 普通の文章なんだろうけど、私には合わない...
3章くらいで脱落。 文章が読みづらくて入り込めない…荒いというか。特に人物の描写に険がある感じ。おかげでそれぞれの人たちのそれぞれの特徴はいいのに、誰のこともうっすら嫌いに感じる。誰にも近寄りたくないし知りたくなくなるような文章だと思う。 普通の文章なんだろうけど、私には合わないんだろう。謎にも興味惹かれないし読み続けるのがつらい。
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