花屋さんが言うことには の商品レビュー
どこかで似たような作品を読んだ気がしながら読了しました笑 24歳になる紀久子はデザインの道に進みたいのに意に反してブラック企業の営業で2年間耐えてきた。しかし我慢の限界で一方的に辞めたけど付き纏われ、ひょんなことから駅前の女性店長に救われてその花屋さんでバイトすることに♪ 店長や...
どこかで似たような作品を読んだ気がしながら読了しました笑 24歳になる紀久子はデザインの道に進みたいのに意に反してブラック企業の営業で2年間耐えてきた。しかし我慢の限界で一方的に辞めたけど付き纏われ、ひょんなことから駅前の女性店長に救われてその花屋さんでバイトすることに♪ 店長や2人の従業員や商店街の人々やお客さんたちとの出会いが知らず知らずに紀久子の道を拓いていく展開がほんわか安らぎをもたらしてくれる。 悪人がほとんど出てこないので安心して優しいラストを一緒に受け取ってください! 思い出しました、数ヶ月前に読んだ夏川草介さんの安曇野診療記「勿忘草の咲く町で」でした。内容は両者ガラッと異なるけれど、花の蘊蓄などトーンがよく似ている気がしています。
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いい本、七草がゆを食べているような優しさを感じますが、一方で刺激は少ないかも。ブラック企業の上司とのやり取りが面白くて読み始めたのですが、それは第一章だけでした。花屋さんを舞台に花言葉と物語がシンクロして、連作小説として話が進みます。登場人物も全員いい感じの人たちです(ちょっとだ...
いい本、七草がゆを食べているような優しさを感じますが、一方で刺激は少ないかも。ブラック企業の上司とのやり取りが面白くて読み始めたのですが、それは第一章だけでした。花屋さんを舞台に花言葉と物語がシンクロして、連作小説として話が進みます。登場人物も全員いい感じの人たちです(ちょっとだけ出てくるブラック企業の上司と茜さすの社長はお愛嬌)。主人公を応援したい気持ちも沸くのだけど、なんとなく存在自体が薄くて、「がんばってね」ってくらいの気持ちにとどまってしまった。
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こんなお花屋さんが近所にあったら、きっと常連になってしまうと思う。 花にまつわる和歌や、花言葉なども随所にちりばめられていて、思わず久しぶりに花図鑑を手に取った。 結末は…期待通りということですよね?
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最後が気になる!!!人と人が関わり合って、それぞれの個性が見えてくるお話。古歌や花言葉などが出てきて面白かった。花は普段あまり見ないが、花屋さんに行きたくなる!
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最短距離のルートを選ぶばかりが人生ではないけど、若いときは出遅れることばかりを気にしていて、ずいぶん貴重なときを無駄にしてしまった
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連作短編8編 ブラック企業をやめ花屋でアルバイトすることで成長するお仕事小説。 毎回花にちなんだ出来事があり花ことばがいいアクセントになっておしゃれに解決するのが面白い。キクちゃんも夢に向かって進めそうだし愛も開きそうで心温まる小説です。 お花にも詳しくなれるのもポイント高し!
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花にまつわる知識が増えます。 「向日葵 」の章が良かったです。 皆爽やかですが、都合の良い人物も登場しているような。
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花屋さんを舞台にしたお仕事小説。 どの編も花を絡めて心温まるが、締めに置かれた花言葉が俳句の結句のように余韻を与えて味わい深い。 主人公を囲む人それぞれが魅力的だが、特に人々の繋がりが話に奥行きを持たせている。
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すごく好きです。 ここで終わるの?って言うラスト。 ぜひ、続きが読みたいです。 花屋さんを舞台にそこで働く人やお客さんたちの人間模様を描く。 沢山の花の名前や、ブーケやリースの作り方、水切りの仕方などと、花にまつわる名文が散りばめられて物語とは違った部分でも楽しめた。 花言葉が...
すごく好きです。 ここで終わるの?って言うラスト。 ぜひ、続きが読みたいです。 花屋さんを舞台にそこで働く人やお客さんたちの人間模様を描く。 沢山の花の名前や、ブーケやリースの作り方、水切りの仕方などと、花にまつわる名文が散りばめられて物語とは違った部分でも楽しめた。 花言葉が色や本数で違うことを初めて知りました。
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同世代の主人公が花屋さんで新しい出会いと自分の人生に向き合っていく姿が、お花ごとに描かれていてとても面白かった。 知らない花もたくさんあって、物語事に花言葉や花のエピソードが次々出てきて、もっとお花に詳しくなりたいって思った
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