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花屋さんが言うことには の商品レビュー

4

146件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    70

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2022/08/08

章ごとでも読めるけど全部繋がっててきれい。登場人物もそこまで多くないから覚えやすかったし読みやすかった。全体的にいい話。

Posted byブクログ

2022/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブクログで見て気になっていた本をやっと読めた。ブラック企業に勤めていた主人公が花屋さんで働き始め、いろいろな人と関わっていき自分の存在意義を見つめ直す本。 主人公が意外と言いたいことは言うタイプで出会ったばかりの人に「母親失格」とか言えちゃうんだよな〜。あまり好きになれず、登場人物が出てくる割には深掘りされずいまいち入り込めなかった正直。それでいてストーリーはあまり起伏がなく…。 ただ花言葉や、短歌や俳句和歌がたくさん出てくる。この分野が好きなので、そこは楽しめた!最後花言葉が紹介されたあとの余韻がいいな。

Posted byブクログ

2022/07/27

花屋でバイトをする主人公(25歳)が、目の前の仕事と向き合いながらグラフィックデザイナーになると言う夢を目指すお話。 ブラック企業に勤めていたときにはどん詰まりだったのに、花屋で働き出した途端物事がいい方へ動き出し、人とのつながりや出会いに恵まれ、ついに夢まで叶えてしまう。 人...

花屋でバイトをする主人公(25歳)が、目の前の仕事と向き合いながらグラフィックデザイナーになると言う夢を目指すお話。 ブラック企業に勤めていたときにはどん詰まりだったのに、花屋で働き出した途端物事がいい方へ動き出し、人とのつながりや出会いに恵まれ、ついに夢まで叶えてしまう。 人というのは環境次第なんだよなとつくづく思う。 さまざまな花やその花言葉が紹介されており、花屋さんに行きたくなる。 レース菊は初めて知り、ネットで見たら可愛らしく上品な花だったのでいつか本物を見てみたい。

Posted byブクログ

2022/07/27

ブラック企業で心身ギリギリになるまで働いていた紀久子が、花屋で働き優しい人たちに囲まれて、だんだん元気になり、ついにはグラフィックデザイナーとしての仕事も徐々に入る展開が良かった。疲れている時には、こういう温かい小説は有難い。 美味しい食事まで付いている仕事はいいなぁ。花にちな...

ブラック企業で心身ギリギリになるまで働いていた紀久子が、花屋で働き優しい人たちに囲まれて、だんだん元気になり、ついにはグラフィックデザイナーとしての仕事も徐々に入る展開が良かった。疲れている時には、こういう温かい小説は有難い。 美味しい食事まで付いている仕事はいいなぁ。花にちなんだいろんな日があることが、興味深かった。知らない花はその都度、スマホで画像を見て楽しかった。 最後がそこで終わるの…という文章であったが、しっかりハッピーエンドを味わえたらもっと嬉しかった。

Posted byブクログ

2022/07/27

読んでる最中も、読み終わった後も、ニンマリしてしまう素敵な作品でした。もうちょっと読みたい。続編所望。

Posted byブクログ

2022/07/20

美大卒業後、職がなくブラック企業で働いていた君名紀久子25歳が偶然駅前の川原崎花店の店主外島季多(まりた)38歳と出会いそこで、アルバイトをすることになります。 紀久子は運転手として電気三輪自動車のラヴィアンローズを運転し、売り上げを伸ばすための定期便サービスを始めたり、駅をで...

美大卒業後、職がなくブラック企業で働いていた君名紀久子25歳が偶然駅前の川原崎花店の店主外島季多(まりた)38歳と出会いそこで、アルバイトをすることになります。 紀久子は運転手として電気三輪自動車のラヴィアンローズを運転し、売り上げを伸ばすための定期便サービスを始めたり、駅をでたらすぐに目につくように店頭の花を同色のものにしたり、重陽の節句やミモザの日、スズランの日のようにメジャーではない花の日に力を入れたり経営努力を惜しまずに奮闘します。 花屋さんって素敵な仕事で憧れるけどかなり大変なんだと思う場面もありました。 まだまだ若くて、グラフィックデザイナーとしてもやり直しできる紀久子も羨ましく思いました。 各章は花の名前で、花言葉も書き添えられているので、メモします。 花言葉は色々あってうっとりしてしまい、もっと知りたいと思いました。 Ⅰ泰山木  泰山木 ・前途洋々 Ⅱ向日葵  マティスのヒマワリ3本 ・3本は愛の告白 Ⅲ菊  菊白 ・真実   赤 ・あなたを愛してます   黄色・破れた恋 Ⅳクリスマスローズ  クリスマスローズ ・私の不安を和らげて Ⅴミモザ  ミモザ ・優雅・友情・秘密の恋 Ⅵ桜  桜 ・精神美     優雅な女性     純潔     Ne m'oubliezpus. (私を忘れないで フランス語) Ⅶスズラン  スズラン ・ふたたび幸せが訪れる Ⅷカーネーション  カーネーション白 ・私の愛情は生きている       ピンク ・感謝・気品      オレンジ ・熱烈な愛        黄色 ・軽蔑・嫉妬         青 ・永遠の幸福         赤 ・母への愛・真実の愛  菊 ・高貴・高尚・高潔     ユア・ア・ワンダフル・フレンド 花言葉もストーリーの重要なキーポイントになっています。素敵でした。

Posted byブクログ

2022/07/13

王様のブランチで紹介されていたので読んでみた本。ブラック企業で働いていた美大卒の主人公が花屋でバイトを始める話と聞いていたので、ブラック企業のゴタゴタも読めるのかと思ったら、花屋でのほのぼの話が中心で少し物足りなかった。登場人物が多くてそれぞれの関係性がどうだったか忘れることも。...

王様のブランチで紹介されていたので読んでみた本。ブラック企業で働いていた美大卒の主人公が花屋でバイトを始める話と聞いていたので、ブラック企業のゴタゴタも読めるのかと思ったら、花屋でのほのぼの話が中心で少し物足りなかった。登場人物が多くてそれぞれの関係性がどうだったか忘れることも。お花や短歌に全く詳しくないので、花の描写から実物がイメージできなかった。蘭くんが言っていた、花だと思っている部分が実はガク、という点はへぇと思った。 この作者の作品を読むのは初めてだったが、文章のクセが若干気になった。「ばか」を必ず「莫迦」と書くとか、「ひと」は絶対ひらがなとか、あと「こじんまり」ってよく出てきたけど「こぢんまり」じゃないのかな?話が退屈で、些末な点が気になってしまった。

Posted byブクログ

2022/09/04

ブラック企業勤務の紀久子は、酔っぱらった勢いで 駅前の花屋で働くことに。いろんな想いが詰まった お花を届けているうちに、紀久子は自分の心に もう一度向き合いはじめ…。

Posted byブクログ

2022/07/09

そもそもだれかを恨んだり妬んだりしたところで、自分の人生が楽しくなるわけないし、余計、辛くて惨めになるだけだもの。

Posted byブクログ

2022/07/08

ブラック企業で働いていた24歳の紀久子が、一念発起で会社を辞めて花屋で働くことになり、同僚やお客さんと触れ合うことで、自分の心に向き合い始めるやさしい小説(王様のブランチでも紹介されていた)。向日葵の章、菊の章、ミモザの章といった感じで、全8章が花の名前で構成されてその花の花言葉...

ブラック企業で働いていた24歳の紀久子が、一念発起で会社を辞めて花屋で働くことになり、同僚やお客さんと触れ合うことで、自分の心に向き合い始めるやさしい小説(王様のブランチでも紹介されていた)。向日葵の章、菊の章、ミモザの章といった感じで、全8章が花の名前で構成されてその花の花言葉がテーマになる、。仕事が忙しくて心が疲れている20代女性の方に特にオススメ。

Posted byブクログ