ナナメの夕暮れ の商品レビュー
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この国の冷笑してしまう人々の気持ちとして「自分に失望している人は希望に満ち溢れた人を妬む」「可能性の幅が広がりそうな人を揶揄しないと、自分が悲しくて仕方ないのだろう」と記している点にとても共感した。自分が満たされてないときに、満たされ幸せそうに見える人にジェラシーを感じてしまうことあるなぁ。
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若林さんの考え方がちょっと覗ける本。読み終わって、だから相方が春日さんなんだと納得した。仕事に行き詰まって自己啓発本を色々読んでた時期があったけどその時にこの本に出会えてたら背伸びせずに素直な自分で頑張ろうって思えただろうな。
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ご自分のことをすごくよく分かっていて それを言葉にすることがうまいから すごく彼を理解できる 片頭痛の話を、片頭痛持ちの同僚に教えてあげたい
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最終篇を読んだ時、ナナメの夕暮れってそういうことかと思った。夕暮れに対する、朝井リョウさんの解釈もいい。 おっさんはホストと、ナナメの殺し方が良かった。 芸能人のエッセイは、ほぼ日記みたいな内容のものも多いが、体験から感じたことを深掘りして書かれていて、なるほどと思わせられるこ...
最終篇を読んだ時、ナナメの夕暮れってそういうことかと思った。夕暮れに対する、朝井リョウさんの解釈もいい。 おっさんはホストと、ナナメの殺し方が良かった。 芸能人のエッセイは、ほぼ日記みたいな内容のものも多いが、体験から感じたことを深掘りして書かれていて、なるほどと思わせられることも多かった。 おっさんはホスト 「批判は一瞬で、創造は1日にしてならない」
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若林さんの事がもっと好きになった。考え方とか言葉の言い回し?が好き。相手を肯定することは自分を肯定することになるっていう話が特に印象に残っている。そんな事今まで生きていて気付きもしなかった。若林さんはすごい。すごいって言葉が浅く感じてしまうぐらいすごい。これからも自分が合う会いたい人の事を大切にしていきたいな。この本を読んだ読者として。
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多数に対する態度、当たり前と言われていることに対する反感など、どこか世の中を斜め上から見ている時期が自分にもあったなぁと。今もあるかも。お酌とかコンパ、気を使い過ぎて疲れるし、会話の反省とかしてしまう。共感だらけで、さらに若林さんのファンになりました。
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文庫化したことによって、人気がさらに加速した印象です。 私はSixTONESが大好きなので、SixTONESのANNが始まってからはオードリーのANNを聴くようになりました。 「その感覚分かるなぁ」ってものもありましたし、「めちゃくちゃ考えすぎてるな!」って思うこともありまし...
文庫化したことによって、人気がさらに加速した印象です。 私はSixTONESが大好きなので、SixTONESのANNが始まってからはオードリーのANNを聴くようになりました。 「その感覚分かるなぁ」ってものもありましたし、「めちゃくちゃ考えすぎてるな!」って思うこともありました。 過去にはこう思っていたけど今は違う。という比較は、24歳の自分には興味深かったです。 朝井リョウさんの解説も温かみがあって面白かったです。
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私の見ていた世界も「ナナメ」だった。 未だに制服には疑問があるし、 「当たり前」とか、「普通」って言葉が好きではない。 一番ビビッときたのは、 敗者を見てしまうところ。 2021年夏に私が無意識に見ていたのと同じ世界だった。 そんな若林さんの等身大の景色が広がっていて、 ...
私の見ていた世界も「ナナメ」だった。 未だに制服には疑問があるし、 「当たり前」とか、「普通」って言葉が好きではない。 一番ビビッときたのは、 敗者を見てしまうところ。 2021年夏に私が無意識に見ていたのと同じ世界だった。 そんな若林さんの等身大の景色が広がっていて、 とても心地がよかった。 自分が受け入れられた気分なって、勝手に救われた。 そんな一冊だった。とてもよかった。
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自分と同じようなことで悩んでいる芸能人がいることに驚いた。勇気付けられたし、自分も変わらなければと思った。
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著者のように、私も周りから考えすぎとか気にしすぎと言われ、逆にどうして考えないのか気にしないのかわからないと思っていた。今も思っている。考えるのが好きなんだね。とも言われたが、別に好きでもないし考えなくていいなら考えたくないんだよ。と言いたかった。でも伝えたところで理解されないか...
著者のように、私も周りから考えすぎとか気にしすぎと言われ、逆にどうして考えないのか気にしないのかわからないと思っていた。今も思っている。考えるのが好きなんだね。とも言われたが、別に好きでもないし考えなくていいなら考えたくないんだよ。と言いたかった。でも伝えたところで理解されないから考えるのが好き。悩むのが趣味。と言っている。私も若林さんよりの人間なんだろな。しんどいな。いつ死んでもいいと思ってる。でも口にすると心配がられる。実際、死ぬわけではないし、そんな勇気はないし、定められた命を全うする所存。あー自分の内側を掘り起こされた。そんな一冊だったなー。
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