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ナナメの夕暮れ の商品レビュー

4.2

325件のお客様レビュー

  1. 5つ

    122

  2. 4つ

    125

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2024/03/18

タリーズ

作家さん偶然ですね。
ナナメの夕暮れを
タリーズの横の書店で
買ったんですよ。

さくら氏

2024/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本屋に置かれていて気になった。 なんでも斜に構えてしまう筆者の悩み。 若林という人柄はテレビで見ているからこそよくわかった。 悩みのポイントは、現代人がよくあるものだと思うし、多く共感した。 短いからこそ読みやすかった。 他人を斜に構える、つまり他人をどう見るか。それは他人からどう思われるかということ。本当に好きなことや没頭してたら他人からどう思われることも気にしない。 そのようなことを、『スタバでグランデを頼めない』という絶妙な表現を使ってるあたりが芸人さんであり、若林である

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2024/10/19

〝人間が狩猟生活をしていた時代に、今居る場所から移動して新たな食料を得ようとするのがポジディブな人間なら、移動先には予想できない危機があるかもしれないから移動しない方が良いと主張するのがネガティブな人間~ 遺伝子によってネガティブを担当させられた自分が、ポジディブに転換できるほど...

〝人間が狩猟生活をしていた時代に、今居る場所から移動して新たな食料を得ようとするのがポジディブな人間なら、移動先には予想できない危機があるかもしれないから移動しない方が良いと主張するのがネガティブな人間~ 遺伝子によってネガティブを担当させられた自分が、ポジディブに転換できるほど遺伝子は甘くないのではないかと思ってしまった〟 なんで自分はネガティブなんだろうって悲観的になるんじゃなくてネガティブを担当されられたっていう考え方が好き

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2024/10/08

冒頭に「毎日が楽しくて充実してる人は読むな」的なことが書いてあって、私充実してるな〜どうしよっかな〜とか思いながら読んだ 共感できること多くて、私意外とひねくれてるのかも?となったとともに、でもこんな考え方感じ方でもいいんや〜と前向きになれた本でした

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2024/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分がまだ若いからか、やっぱ社会人学部の方が話は面白いよなーと思ったけど、社会に出て人間はこう丸くなっていくんだなーっていう系譜が見えて、まあ面白かった。 社会人学部を見た時は読みながら「わかる!わかる!」と思っていたし、本作読んでても脳内独り言が多いのとかは似ているなあとは思ったんだけど、若林と比べると、私は全然他人の目を気にしていないなーって思う。 こないだまで、仕事中は常に「この振る舞いで正しいのかな」という"疑念"に苛まれていたけど、別に他人の顔色を窺って行動を変えるとかってことはあんまりしてなくて、ただ「気にして緊張している」だけだったので、最近は「じゃあ疲れるだけじゃん」と気づいて、気にすることそのもの自体やめた。そしたらめちゃくちゃ楽になった。若林も「悩むのも体力がいる」と書いてたけど本当にそうで、ハードな日々の中ではそんなクソどうでもいいことに割いているコストはないのである。なんかそういう意味では「わかる〜」とは思う話たちだった。でも、やっぱ尖ってる人間の方が私はまだ好きだなあ。うまく言えないけど。

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2024/09/29

等身大の「わからない」から始まり、「どうしてだろう」、「こうかな」「ああかな」「違うかな」「合っているかな」。この社会に生きづらい著者のすべてが等身大で、頷きながら、考えながら、読了した。おもしろかった。

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2024/09/29

木曜日は本曜日の佐久間宣之さんの回で紹介されていて手に取りました。 https://youtu.be/SBZ1eH0ldtQ?feature=shared エッセイなので全編軽やかに読めましたが、特に「なぜかできる人は、なぜかできない人の気持ちがわからない。」という一文が胸に残...

木曜日は本曜日の佐久間宣之さんの回で紹介されていて手に取りました。 https://youtu.be/SBZ1eH0ldtQ?feature=shared エッセイなので全編軽やかに読めましたが、特に「なぜかできる人は、なぜかできない人の気持ちがわからない。」という一文が胸に残りました。 誰でも大なり小なり生きづらさはあると思いますが、色々な人の生きづらさを知ることで、自分の課題を客観視・ズームアウトできて辛さが和らぎますね。

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2024/09/29

世の中を常に”ナナメ”に見てきたオードリー若林の変化が綴られたエッセイ。 読んでいて、私とこんなにも似た人がいるのかという安堵と、「見透かされた」という動揺を同時に感じた。動揺が若干勝って、読み終わった今は鼓動のスピードがいつもより少し速い。私もいい加減、ナナメにとどめを刺さなく...

世の中を常に”ナナメ”に見てきたオードリー若林の変化が綴られたエッセイ。 読んでいて、私とこんなにも似た人がいるのかという安堵と、「見透かされた」という動揺を同時に感じた。動揺が若干勝って、読み終わった今は鼓動のスピードがいつもより少し速い。私もいい加減、ナナメにとどめを刺さなくては。

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2024/09/17

すごく読みやすいうえにクスッと笑える文章で、読んでいて楽しかった。初めて芸人さんのエッセイを読んだ。去年、ドラマのたりないふたりを観て面白かったし、前々からエッセイが面白いって聞いてたのでやっと読んでみた。 小学生ぐらいの頃にオードリーをよくテレビで見かけるようになって、おちゃら...

すごく読みやすいうえにクスッと笑える文章で、読んでいて楽しかった。初めて芸人さんのエッセイを読んだ。去年、ドラマのたりないふたりを観て面白かったし、前々からエッセイが面白いって聞いてたのでやっと読んでみた。 小学生ぐらいの頃にオードリーをよくテレビで見かけるようになって、おちゃらけてる男子たちがトゥースって言ってるのも見かけるようになって、お笑い番組でたまたまオードリーが出てきたら見る、くらいの感じであまり深くまでは知らなかった。だから私から見た若林は成功してる人で、キラキラはしてなくても余裕のある人なんだろうな〜ってイメージだった。でもたまたま売れてるお笑い芸人なだけで、考えてることは親近感のわくことばかりで驚いた。 ナナメに見てる内容だけじゃなくて、ちょっとずつ人生を自分を肯定していってて、なんだか元気をもらった。私もここ数年で自分を肯定できるように、まだまだちょっとずつだけど、人生を楽しみたい気持ちが芽生えてきたところだったからちょうど良いタイミングで読めてとても良かった。

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2024/09/15

p5 p7 第一ボタンを何の疑問も持たずにしめられる人は、きっと何の疑問も持たずにいきていける。 だけど、疑問を持ってしまう人は、「自分探し」と「社会探し」をしなければ、「生き辛さ」は死ぬまで解消されない。 p149 絶望に対するセイフティネットとして、趣味は必要である。 p15...

p5 p7 第一ボタンを何の疑問も持たずにしめられる人は、きっと何の疑問も持たずにいきていける。 だけど、疑問を持ってしまう人は、「自分探し」と「社会探し」をしなければ、「生き辛さ」は死ぬまで解消されない。 p149 絶望に対するセイフティネットとして、趣味は必要である。 p153 昔から言っているのだが、他人の目を気にする人は、''おとなしくて奥手な人''などでは絶対にない。 心の中で他人をバカにしまくっている、正真正銘のクソ野郎なのである。 その筆頭が、何を隠そう私である。 p210 自意識過剰な人間は、歳を重ねると楽になって若返る。 p228 若者には経験の少なさを補うために体力を、おじさんには経験を積み重ねた分だけ体力の衰退を。

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