1,800円以上の注文で送料無料
ナナメの夕暮れ 文春文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-09-01

ナナメの夕暮れ 文春文庫

若林正恭(著者)

追加する に追加する

ナナメの夕暮れ 文春文庫

定価 ¥803

330 定価より473円(58%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/12/07
JAN 9784167918057

ナナメの夕暮れ

¥330

商品レビュー

4.2

438件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/18

タリーズ

作家さん偶然ですね。
ナナメの夕暮れを
タリーズの横の書店で
買ったんですよ。

さくら氏

2026/03/02

購入本。寝る前に少しずつ読み進めて昨夜読了。 若林さんの事はアメトークとかで知ってはいたけど、こんなに頭のいい人だったとは。己の中の生きづらさやモヤモヤを言語化するのが物凄く上手い。気質が多分私と似ているからだろうか?共感できる所だらけでした。 特に共感できたのは、「一人で平気...

購入本。寝る前に少しずつ読み進めて昨夜読了。 若林さんの事はアメトークとかで知ってはいたけど、こんなに頭のいい人だったとは。己の中の生きづらさやモヤモヤを言語化するのが物凄く上手い。気質が多分私と似ているからだろうか?共感できる所だらけでした。 特に共感できたのは、「一人で平気なんですけど」「大人の授業」「現実を生きるための」「苦労を知らない子どもの30年後」「耳に痛い話」「凍える手」「ナナメの殺し方」「いるにはいる異性」「体力の減退」そしてあとがき。 朝井リョウさんの解説も良かった。若林さんの事が大好きなのが伝わってきて、なんだか嬉しくなりました。またエッセイ出して欲しいな。 以下付箋貼った所(ネタバレ含みます) P48 自分の仕事には意味があると言い聞かせて、虚無気味の世界にカピバラの顔を描く。趣味や娯楽を振り回し、ただ生まれて死ぬと言う事象にデコレーションしまくる。真実はあまりにも残酷で、あまりにも美しくて、まともに向き合うと疲れてしまうから。真実はたまにくらいが丁度いい。 身の程知れという言葉がある。確かに身の程を知ることで得をすることもあるだろう。だが、身の程を知りすぎて夜眠れない人はどうだろう?損をしている。僕は身の程なんて最後まで知るつもりはない。何かに酔って、現実の輪郭を少しだけぼやけさせ続けながら生きる。 P65 アイドルがみんな同じ顔に見えると言う現象も始まっている。ハナから見分ける気持ちがないのだ。 P134 それは自分の弱さと向き合うことが1番難しいということである。特定の信仰を持つ人が少ないこの国では、自分の弱さを神の視点を通さずに自らの力でじっと見つめるのは難しいのではと感じた。人は、それまでの栄光や幸運、高い地位や環境から突き落とされた後、自分自身の欠点や短所と向き合わざるを得なくなる。なぜ、向き合わなければいけないかと言うと「そうしなければ生存していくことが危ぶまれる」からだ。シンプルに言うと「生活ができなくなる」からだ。 P149 絶望に対するセーフティーネットとして、趣味は必要である。そう確信している。 そして親父が死んでからは本格的に冷笑、揶揄は卒業しなければならないと思い始めた。死の間際、病室で父親が「ありがとな」と言いながら痩せこけた手で母親と握手している姿を見たからだ。その時にやっと人間は内ではなく外に向かって生きた方が良いと言うことを全身で理解できた。教訓めいたことでもなくて、内(自意識)ではなく外に大事なものを作った方が人生はイージーだと言うことだ。外の世界には仕事や趣味、そして人間がいる。内(自意識)を守るために、誰かが楽しんでいる姿や挑戦している姿を冷笑していたらあっという間に時間は過ぎる。 P154 そうやって他人がはしゃいでいる姿を馬鹿にしていると、自分が我を忘れてはしゃぐことも恥ずかしくてできなくなってしまう。 誰かにみっともないと思われることが怖くて仕方がないのである。 そうなると、自分が好きなことも、他人の目が気になって思いっきり楽しむことができなくなってしまう。 それが行き着く先は「あれ?生きてて全然楽しくない」である。 他人への否定的な視線は、時間差で必ず自分に返ってきて、人生の楽しみを奪う。 P202 ネガティブは、あり余る体力だ。 P215 では、自分探しをしなくてはいけない人(自分を探して見つけなければいけない人)というのはどういう人のことだろう? それは自分がよくわからない人のことだ。 自分がよくわからない人というのは、他の人と自分が何か違うような気がしている人だ。 そういう人間は、自分を探して見つけないとこのクソ社会を生き抜くことができないのだ。

Posted by ブクログ

2026/02/26

こんなストレートに他人の人生観を浴びたことはなかった。すごく心に沁みたし、自分の弱さを少しだけど受け入れたくなった。若林さんにありがとうと言いたい。

Posted by ブクログ