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ナナメの夕暮れ の商品レビュー

4.2

318件のお客様レビュー

  1. 5つ

    120

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

“オードリー若林”というと鋭くて少しドライなツッコミのイメージしかなかった。 あまり他人からどう思われるかとか気にしない人なのかな、と思っていたが、エッセイを読んで、意外とそうではないとわかり少し親近感が湧いた。 他人を気にするあまり他人軸になった経験を経て自分軸で頑張ったり、失恋してから立ち直る方法がわからなくて色々試したり、自分が「だいたいわかった」と舐めるとすぐやめがちであることを知ったり、自分探しをしていく様子が描かれていたように思う。 40歳前後の人というと自分のこともわかっているイメージだったが、案外著者のようなさっぱりしたように見える人でも自分探しをしているとわかり、少し安心した。 おもしろかったが、文体が少しカッコつけているように感じたのは気のせいだろうか。 三冊目から読むということをしてしまったので、一冊目のエッセイも読んでみたい。

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2024/07/14

後半なげえ〜と思いつつ、共感出来る部分もあって少し孤独から救われました。 最後の朝井リョウさんの解説もとてもよかった。

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2024/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんていい年の重ね方なんだ、と感じた。背伸びをせず、萎縮もせず歳を重ねたいなあ。 みんなが出来ていることが自分にはできない、それはすごくわかるし自分もそう思うときがあるんだけど、それを声高に主張して他の人はいいよなと勝手に結論付けたり、他者に対してひがんだりしないように、と自戒を込めて

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2024/07/23

自分が感じているのによくわからなかった感情が書いてあって、これだ!ってなるのが気持ちいい。 若林さんの考えが捻くれててすごく好き。 3冊どれも落ち込んだ時に読み返したい。

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2024/06/29

共感できるところとできないところがある。 普段小説しか読まないので、こういう他人の物事の考え方を知れるというのは面白かったというか勉強になった。 これだけ自分のことを深堀りしていくと、言葉に深みが出てくるのかなとも思ったので、自分も自分のことを深堀りする時間を設けてみようと思った...

共感できるところとできないところがある。 普段小説しか読まないので、こういう他人の物事の考え方を知れるというのは面白かったというか勉強になった。 これだけ自分のことを深堀りしていくと、言葉に深みが出てくるのかなとも思ったので、自分も自分のことを深堀りする時間を設けてみようと思った。 ラジオをよく聞いているので、話のおさらいにもなって良かった。

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2024/06/26

人柄がよく出た文章で、とても愛着が湧く。考えすぎたり「ナナメ」に物事を見るクセがあったりすることって、ストレスは溜まりやすいだろうけど、類稀なる才能だなあと思う。ライフステージが変化するごとに、また細々とエッセイを出してほしい。

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2024/06/21

だが、情熱はある のドラマがとても面白く、10年ぶりくらいに自分で本を買って読みました。 若林さんがその時感じたことがよく描かれており、ドラマと並行してとても楽しませてもらいました。

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2024/06/13

東大生に人気があると紹介されていたので読んでみた。 オードリー若林のエッセイ。 コンプレックスや自意識過剰を抱えた人が、30〜40代を迎えたときに物事をどう考えるか、という点で参考になったということかもしれない。

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2024/06/13

合う人に会うために今を生きる 芸人さんのエッセイだけど爆笑モノではなくて、生き辛さに焦点があたってて、正直共感する人が多い(評価が高いから)ということに驚いた部分もあるけど、自分にもある普通の人ができてできないこと。自分の好きなことを探して知って、楽しめばいいじゃんて思う。 ...

合う人に会うために今を生きる 芸人さんのエッセイだけど爆笑モノではなくて、生き辛さに焦点があたってて、正直共感する人が多い(評価が高いから)ということに驚いた部分もあるけど、自分にもある普通の人ができてできないこと。自分の好きなことを探して知って、楽しめばいいじゃんて思う。 2024.6.12

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2024/06/10

頭の中で話せると気づいたのは幼稚園の年長だったと思う。年少のとき七夕の願い事を頭の中で話せなくて口に出していたことを覚えていて、年長の頃にはまんまんちゃんをする時に頭の中で仏様に話しかけるようになったことも覚えている。今26歳のわたしは四六時中頭の中で自分自身と対話し続けている。...

頭の中で話せると気づいたのは幼稚園の年長だったと思う。年少のとき七夕の願い事を頭の中で話せなくて口に出していたことを覚えていて、年長の頃にはまんまんちゃんをする時に頭の中で仏様に話しかけるようになったことも覚えている。今26歳のわたしは四六時中頭の中で自分自身と対話し続けている。時々止めてほしいと思うほど、自分の意思はなんの意味もなく、考えるのをやめようと思えば思うほど、思考は止まらず喋り続ける。 絶望に対するセーフティネットとして趣味は必要←その趣味で絶望感じている自分って一体なんなんだ?

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