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赤と青とエスキース の商品レビュー

4.3

1247件のお客様レビュー

  1. 5つ

    574

  2. 4つ

    447

  3. 3つ

    152

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    5

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2022/01/29

素敵な本でした。 物語は章ごとに別の話だけど、最後に物語が繋がるところがすごく面白かった。 また、なんと言っても章ごとの物語が感動的で毎回泣きそうになりました。 また、読み直そうと思います。

Posted byブクログ

2022/01/30

ずっと気になっていたけれど、本屋大賞ノミネートを知って購入。どうやったらこんな構成思いつくんだろう…絵にまつわる物語だからなのか、綺麗な風景、綺麗な心の人に溢れた作品でした。読んでるこっちまで何だかお洒落になった気分を味わうことができました。

Posted byブクログ

2022/01/29

本屋大賞ノミネート作品なので、読んでみました。 一枚の絵が、それぞれの登場人物たちの物語を見守っていくような物語。 ミステリではないので、一つ一つの物語のつながりは薄いように思うけれど、時を超えても変わらない絵が、誰かの物語の中に登場することで、奥行きが出るのが興味深かった。 ...

本屋大賞ノミネート作品なので、読んでみました。 一枚の絵が、それぞれの登場人物たちの物語を見守っていくような物語。 ミステリではないので、一つ一つの物語のつながりは薄いように思うけれど、時を超えても変わらない絵が、誰かの物語の中に登場することで、奥行きが出るのが興味深かった。 題名がこう繋がるのかと。 絵っていうのは、描く人にも見る人にも、特別な物語を用意する。 平易で優しい語りも心地よく、悩みの多い時期だったこともあり、とても癒された。 純愛ストーリーで、さまざまな愛の形が描かれるのだが、どの愛も主張がなく、支えるような柔らかい愛情であったこともよかった。 50代になって、パニック障害を抱えたしまう女性の話は身につまされてしまったが、そんな人にもホッとできるお話なのでは。 働きすぎて心を砕いている現代人の癒しになる作品だった。 昨年度も青山さんの作品は上がっていたが、本屋大賞ノミネート作品としては、過去作と似た傾向にある作品なのかなと思った。

Posted byブクログ

2022/01/29

読み終えた後の温かい余韻がすごくて… とっても素敵な恋愛を読ませてもらいました。 そして、よく皆さんがインスタにも書いている通り、 ここがつながるのね! という楽しみも味わえて満足感もひとしお。 1話目の「金魚とカワセミ」から心持っていかれ、 「赤鬼と青鬼」では、とある“仮説...

読み終えた後の温かい余韻がすごくて… とっても素敵な恋愛を読ませてもらいました。 そして、よく皆さんがインスタにも書いている通り、 ここがつながるのね! という楽しみも味わえて満足感もひとしお。 1話目の「金魚とカワセミ」から心持っていかれ、 「赤鬼と青鬼」では、とある“仮説”…いやいやむしろ、こうだったらいいな、という“願望”を持ちながら読み進めました。 「お探しものは図書室まで」を読んだ時も思ったけど、 青山さん、どうしてこんな温かい話が書けるんだろう。 自分に起きる出来事や、大切な人をちゃんと大切にしようって思わせてくれます。 装丁も内容もとにかく大好きな一冊になりました。

Posted byブクログ

2022/01/29

こういう恋愛物(個人的括り)は読まないのですが、とても良かったです。 エスキースを中心に、様々な要素(ネタバレ回避)があるおかげで、くどくないようになっています。 私と同じで、恋愛物に距離がある方も、これは平気なはずなので、手に取ってみて下さい。

Posted byブクログ

2022/01/29

1枚の絵に関連する様々な人間模様が書かれていて、ラストの伏線回収が面白かった。帯にあったように本当に2度読みして確認してしまった。

Posted byブクログ

2022/01/29

とてもスッキリとした読後感。 最後のエピローグで点と点が線になる、そんな読み応えのある物語りだった。 個人的に好きなのは額縁を作る話。仕事盛り真っ只中な今の自分に重なるところが多く、感情移入しやすかった。 読み始めると一気に読めた。またこの筆者の物語を読みたくなった。

Posted byブクログ

2022/01/28

短編集ですが、とても綺麗に少しずつ続いてるお話でした。エピローグを読んで、あぁ、なるほど……と感動しました。

Posted byブクログ

2022/01/28

人の成長を追うことのできる、壮大なストーリーでした。 物語の章立てと、その順番に圧巻しました。これまでの青山氏の作品とは一線を画すようなストーリー展開。しかし、そこにはすぐに彼女の作品とわかる、繋がりが生む “ぽっ”と膨らむ温かな空気感。 物語に出てくる「夢が夢を越える」よう...

人の成長を追うことのできる、壮大なストーリーでした。 物語の章立てと、その順番に圧巻しました。これまでの青山氏の作品とは一線を画すようなストーリー展開。しかし、そこにはすぐに彼女の作品とわかる、繋がりが生む “ぽっ”と膨らむ温かな空気感。 物語に出てくる「夢が夢を越える」ような出来事、自分も経験したい。人生は何度でもある。どこからでも、どんなふうにでも、新しく始めることができると信じながら。 2022,1/27-28

Posted byブクログ

2022/01/28

素敵なお話を集めた短編集、そんな風に思いながら最初は読んでいました。話が進んでいくうちに繋がりが見えてきて最後は涙が流れていました。 どちらかと言えば静かで、不器用な人たちが主人公なのですが、こんな生き方素敵だな~と思える作品でした。

Posted byブクログ