1,800円以上の注文で送料無料

赤と青とエスキース の商品レビュー

4.3

1221件のお客様レビュー

  1. 5つ

    560

  2. 4つ

    436

  3. 3つ

    153

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    6

レビューを投稿

2022/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SL 2022.1.16-2022.1.18 漫画家の話が好き。 名前の仕掛けの作品、増えているような。

Posted byブクログ

2022/01/15

人生はなんどでも新しく始められる、か 毎日何か目的を持っていきなきゃと思っている部分もあったけど生きているだけでいいっていう日を作っていきたいな エピローグを読んでまた読み返したい!と強く思った この本は歳をより重ねたらもっと受け取れるものが多い気がする

Posted byブクログ

2022/01/14

今まで読んだ青山さんの作品とはまた違う面白さがあった。 一枚の絵に絡んだ恋愛の話。まさか茜さん(赤)と蒼さん(青)がレイとブーだったとは。思わず二度読み。茜と蒼の下絵。下絵から物語が進むにつれて二人の絵が完成していく。

Posted byブクログ

2022/01/14

これまで読んだ作品と違い、ファンタジーめいた設定がなく、恋愛要素のある、短編が繋がる話だった。題名が最後の方で意味を成し、美しく織りなされる人生の流れに寄り添っていた。

Posted byブクログ

2022/01/14

青山さんの作品は繋がりに溢れていて、あたたかな気持ちになる。エピローグに向かいながら、張り巡らされた伏線がどんどん回収されていくのが、本当に見事だった。 章ごとに赤と青の対照的な章題が並んでいて、タイトルにあるように「色」というのもひとつのキーワードになっている。赤と青の二色は...

青山さんの作品は繋がりに溢れていて、あたたかな気持ちになる。エピローグに向かいながら、張り巡らされた伏線がどんどん回収されていくのが、本当に見事だった。 章ごとに赤と青の対照的な章題が並んでいて、タイトルにあるように「色」というのもひとつのキーワードになっている。赤と青の二色はもちろんだが、読んでいてもう一色気になる色があった。「白」である。この色は決して目立たないが静かに物語を支えているように思った。赤と青は二つ並べると、色味によってはチカチカしてしまうが、そこに白が入ることで、物語に調和を生み出している(ように思う)。 エスキースはひとつの絵だが、それを見た人たちの心に働きかけていくのも、読んでいて素敵だった。青山さんの作品が魅せる繋がりや絆を、私も大切に繋ぎ育てたいと思う。

Posted byブクログ

2022/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 一枚の「絵画」を巡る、5つのオムニバス短編集。  全く別な物語に見えて、全て読むと繋がっていて、読み終えた後は温かな気持ちになれました。  ブーの意味、そしてレイの正体。  離れてしまったと残念に思っていましたが、ラストに繋がった瞬間、ホッとしました。  絵画のタイトルがエスキースと言うのも素敵でした。

Posted byブクログ

2022/01/12

主人公2人をわかりづらくしているが分かってしまう連作短編。1枚の「エスキース」という絵が繋いでいく絵とその周辺の物語。漫画家の少し屈折した師弟愛の第3章が良かった。

Posted byブクログ

2022/01/12

一万円選書から青山美智子さんを知り、ドハマリしています。この作品は、ミステリーのような感覚。ワクワク!知りたい!という気持ちで、最後はスッキリ!恋をしている人、恋したい人、恋を成就させた人、皆様に読んでもらいたい!

Posted byブクログ

2022/01/12

エスキースやブローチの描写シーンがとても美しく魅力的な物なのだろうと思わせる様々な小物などに対する説得力や話の展開の仕方が面白かった。

Posted byブクログ

2022/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ここを竜宮城だと思っているんだ、みんな というセリフが印象的だった。留学した事があったから、少し懐かしい感じがして楽しく読めた。 期限付きで終わってしまわなくて良かった。遠距離は難しいのに。読了感が良くて好きだった。

Posted byブクログ