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一汁一菜でよいという提案 の商品レビュー

4.2

150件のお客様レビュー

  1. 5つ

    57

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    24

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2023/09/06

うつわとお膳探しに行きたくなった。 そういえばと、海の近くに住む祖母が煮干しをお味噌汁に入れてそのまま具として食べていたのを思い出し、今度真似してみようと思う。冷蔵庫には祖母からもらった美味しい煮干しがたくさんある。

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2023/08/29

文庫本の値段で上質な紙質、カラー写真がたくさんあったので、即購入して大正解でした。 土井さんが私生活で作った飾らないお味噌汁はとても和みます。 とりあえず季節の野菜をぶちこめばいいんだよ!ってことなので、実行しやすくて、さすが土井先生のご提案。(私の解釈が雑すぎ) 養老孟司の...

文庫本の値段で上質な紙質、カラー写真がたくさんあったので、即購入して大正解でした。 土井さんが私生活で作った飾らないお味噌汁はとても和みます。 とりあえず季節の野菜をぶちこめばいいんだよ!ってことなので、実行しやすくて、さすが土井先生のご提案。(私の解釈が雑すぎ) 養老孟司の解説も良かったし、石川久楊という書家の「一汁一菜」も素晴らしかった。 しかも、装丁はお味噌汁カラー。言われなければ気づかないけど、味噌汁愛が溢れててたまらない。

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2023/08/29

何を感じたか、自分でもよくわからない。 印象に残った言葉は 死ぬ前に何を食べたい?という問いに ご飯と味噌汁でした。

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2023/08/24

世の中の主婦が励まされ、「土井先生♡ありがとう♡」となるのがよくわかった。 とても励まされる内容です。 お味噌汁に卵やきゅうりも、試してみようと思う。 そこらのプロの料理人(商売)より、家庭のお母さんの料理のほうが美味しいって、よく考えたら当たり前だよなぁ。 謙遜してお母さんたち...

世の中の主婦が励まされ、「土井先生♡ありがとう♡」となるのがよくわかった。 とても励まされる内容です。 お味噌汁に卵やきゅうりも、試してみようと思う。 そこらのプロの料理人(商売)より、家庭のお母さんの料理のほうが美味しいって、よく考えたら当たり前だよなぁ。 謙遜してお母さんたちとてもそんなこと言わないし、そうかなぁ?ってなると思うけどさ。 家族と料理した会話も楽しみたい。「旬すぎてこれがもう最後よ、つぎは来年」「田舎から送られたものよ」などなど。

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2023/08/20

一汁一菜でよいという提案はすごく助かるし、え?それでいいの?とも思ったのだけど、私は読みながら塩分大丈夫かな?ということばかり気になってました。

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2023/08/20

一汁一菜とは要するに「ご飯と具だくさんのみそ汁」のこと。豆腐でもウインナーでもトマトでも白米でもトーストでも、なんでもみそ汁に入れちゃえばええんです、という提案のなんと説得力のあることか。その理論にはれっきとした“哲学”があり、更には“伝統”や“信仰”のようなものまで隠れているの...

一汁一菜とは要するに「ご飯と具だくさんのみそ汁」のこと。豆腐でもウインナーでもトマトでも白米でもトーストでも、なんでもみそ汁に入れちゃえばええんです、という提案のなんと説得力のあることか。その理論にはれっきとした“哲学”があり、更には“伝統”や“信仰”のようなものまで隠れているのだが、決してハードルは高くない。むしろ「おいしいとかまずいとかそんなことはどうでもいい、もっと気楽に料理すればええんやで」と背中を押してもらった気さえする。

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2023/08/11

以前、話題になっていたので読んでみました。 「食べる事は生きること」である、というのを改めて考えさせられました。 細胞が喜ぶ食事をする。 それが一汁一菜なのですが、ラインナップは相当地味です。 ごはん、具沢山の味噌汁、漬物。 (夕食時にこれを出したら、「肉か魚は絶対必要!」とい...

以前、話題になっていたので読んでみました。 「食べる事は生きること」である、というのを改めて考えさせられました。 細胞が喜ぶ食事をする。 それが一汁一菜なのですが、ラインナップは相当地味です。 ごはん、具沢山の味噌汁、漬物。 (夕食時にこれを出したら、「肉か魚は絶対必要!」という家族の猛反対にあう事間違いなしなので、提案さえしてません。「自分一人でやってくれ」と言われそう) 現在は在宅ワークという事もありますので、ランチの時間に自分一人だけ一汁一菜を取り入れてみました。 味噌汁作るのも10分もかからないんですね。野菜も余った野菜を切って冷凍しておくと時短になります。 今のところ、「これでいいんだ」って感じで続いてます。何しろお腹がかなり満たされるので、肉だの魚だのを食べなくても問題ないことが分かりました。 納豆をプラスするとたんぱく質も取れて、バランスよいのでは?? 何よりお金がかからないのも大きい! ごはん、味噌汁、漬物で一食150~200円くらいなんじゃないでしょうか? 家計にも優しいです。 「できたてごはんを君に。」という小説を読んだせいか、P.105~110の作る人と食べる人の図が興味深かったです。 レストランで食べ物が提供されるのが当たり前、家庭で誰かが作ったものが出てきて当たり前、と思っていませんか?その当たり前の先には作り手の「食べてる人に喜んでもらいたい」という気持ちがあるのです。 私、食事に対してこんなに深く考えた事なかったんですよね。学生時代に母親が毎日お弁当を作ってくれたのとか、ホント感謝だよな、と今更思います。 (年齢のせいか日常生活の気づきに感動することが多くなってきた気が、、、) 土井先生の普段の味噌汁のスナップも紹介されています。(本当に日常のものですか?書籍用に整えてませんか??) 私が同じもの作ってもあのようにきれいに盛り付けできないです。 プロと素人の差はこういうところに出ますね。

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2023/08/08

ちゃんとした食事をとる事が、即ち、きれいに生きる事に繋がる。そして、一生懸命生活することが一番大切だと学びました。筆者と推薦者の養老先生に感謝

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2023/07/24

なるほど!と唸る本でした。 でも実際にお昼ごはんで一汁一菜をしてみると、家族に大不評。食べた気がしない、お酒の〆みたい、ピーマンいれんといて、こんなんポトフやん等々… 料理を作ってもらう側の人間にたくさん読んでもらいたい! 焼き魚、めんどうやからイヤ、とか言えなくなると思う!

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2023/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の好きなご飯って特別じゃなくて家で作る味噌汁だったり、きんぴらだったりあったかいというか優しいというか、そういうご飯が好きだったけど、この本はお家で作るようななんでもないご飯の良さを言葉にしてくれていてすごくよかった。 日本人が大切にしてきたもの、ハレとケの概念だったりへぇと思うことが多く和食の大切にしているものを知れたことも収穫。 ご飯に関してもそれが全てでは無いけれど日々のご飯で出来る食育、愛情を与えることが出来ると言うのもとても納得できて自分の中で大切にしていこうと改めて思えた。

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