選んだ孤独はよい孤独 の商品レビュー
タイトルに惹かれて。 大勢の中に居ればいるほど孤独感が増す人も多いはず。 孤独の共有と言う矛盾に満ちた読後感でした。
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面白い。エモいで表現しきれない、しんどさみたいなものがある。 しかし、2022年現在これはもはや男たち(だけの)の物語…とは言えない気がするなぁ
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あの子は貴族が最高すぎて次に読んだ 狭いコミュニティの中の生々しい表現が刺さる 登場人物たちの生活臭がただよってくるくらい 個人的に仕事のこととかでクヨクヨしてたけど、何となく客観的に自分のこと考えるきっかけにもなったかな
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男の人生にまつわる生きづらさや悩ましさについて書かれた短編小説集。 女性の物はよく見かけるが、男性の物は少ないのでは? 少々、ステレオタイプ化されすぎていて (?) と思う部分もないわけではないけれど、結構思い当たる部分もあると思う。 確かにこの本で示されているように、男は自...
男の人生にまつわる生きづらさや悩ましさについて書かれた短編小説集。 女性の物はよく見かけるが、男性の物は少ないのでは? 少々、ステレオタイプ化されすぎていて (?) と思う部分もないわけではないけれど、結構思い当たる部分もあると思う。 確かにこの本で示されているように、男は自分で自分の生きたいように生き方を決めているように見えるが、実は内心周りの目や評価を窺いながら生きている部分もあるかもしれない。 読んでて胸糞悪くなる部分も多いが、不思議と読み続けてしまう魅力を持った本。 身近な男性に不満を持っている女性が読んでも共感出来てスカッとするかも。 かなり短い短編集なので、読むのが苦手な人にもオススメです。 特に帯で書いてあるように、「男たちは孤独を過度に恐れるが、その恐れている孤独を選んだ方が幸せだ」は自分の実体験を通してその通りだと思う。
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いやまぁなんというか、もうどうでもいいかなと思ってしまうお話。1989年から来た男は笑った。膨らませてほしい。
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あっという間に読めてしまった。 面白かった。 タイトルからイメージしてたものとは違い ショートショートも含んだ短編集。 好きだったのは、 さよなら国立競技場 ぼくは仕事ができない 「おれが逃してやる」 心が動いた瞬間、シャッターを切る
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山内マリコさん作品記録12 女子の視点が多いような 山内マリコさんが描く、男たちの物語。 こういう人いそうだな〜と思いつつ どこか切なくなる。 男子もいろいろ考えたり いろいろ大変なんだな、 男は〜とか女は〜とかって 本当に誰が言い出したんだろうと思う。 高校生が主人公の...
山内マリコさん作品記録12 女子の視点が多いような 山内マリコさんが描く、男たちの物語。 こういう人いそうだな〜と思いつつ どこか切なくなる。 男子もいろいろ考えたり いろいろ大変なんだな、 男は〜とか女は〜とかって 本当に誰が言い出したんだろうと思う。 高校生が主人公の物語は 修学旅行やら部活やらいろいろと センチメンタルな気持ちにもなる。 「おれが逃がしてやる」と 「心が動いた瞬間、シャッターを切る」 が特に好き。
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あのこは貴族の山内マリコさんが描く 男の子の葛藤やしがらみが面白かった。 男の子も大変なんだねえ。もっと読みたいくらい。
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独特なストーリー展開、描写の短編集。女性目線のストーリーはよくあるけれど、男性目線のストーリーが新鮮。「女の子怖い」「おれが逃がしてやる」「心が動いた瞬間、シャッターを切る」の話がよかった。
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なんとも虚しいような独り身の抱える葛藤みたいなものが感じられた。一つ一つの物語は短く、すんなりと読める一冊。
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