選んだ孤独はよい孤独 の商品レビュー
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短編集。特にこれ!ってささったのはなかったかも。 さよなら国立競技場...盲点!確かに奇跡の優勝の次の年辛そう 「俺が逃がしてやる」...好き 心が動いた瞬間、シャッターを切る...ニコン家にいて欲しい
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印象に残ったのは 「ぼくは仕事ができない」タイトルからだと自覚してるのなら許す! 「ファーザー」淡々とした語り口だけど、ジーンとくる 「心が動いた瞬間、シャッターを切る」ニコン私も欲しい! ただタイトルにある「孤独」が短編に共通している訳ではなかった。タイトルは好き。
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短すぎる短編(1ページに満たない文量)は背景情報が少ないため意味を取り切れないものが多く消化不良だった。 「心が動いた瞬間、シャッターを切る」は著者の作品としては珍しくSFぽさがあり、こうなってほしいなと思っていた内容だったため面白かった。
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女性作家さんが書く主人公が全員男性の短編集 ということで興味が湧いて購入。 独特な雰囲気も味わえたり、なんだか共感できたり 不思議な感覚で面白かったです。
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だいぶ前に書店で平積みになっているのを見て以来気になってた作品。でも、小説であることを期待して読んだら、ちょっと違った!! 1つあたり5ページ〜10ページくらいで終わるような超短編がめちゃたくさん入っていて、それぞれ全て、男性の悲哀や自意識、日常に目を向けたお話。フィクションでは...
だいぶ前に書店で平積みになっているのを見て以来気になってた作品。でも、小説であることを期待して読んだら、ちょっと違った!! 1つあたり5ページ〜10ページくらいで終わるような超短編がめちゃたくさん入っていて、それぞれ全て、男性の悲哀や自意識、日常に目を向けたお話。フィクションではあるんだろうけど、小説というより「架空の誰かのエッセイ」みたいな雰囲気に近いかなあ。なので、ストーリーとしての面白みは全く無かった。ただ、「ああ、男性ってこういう風に思ったりすることもあるのかなあ?」みたいな、へー、みたいな感想はあったかな。唯一、後半の方に出てくるお話で「心が動いた瞬間にシャッターを切る」ていうタイトルのものがあったんだけど、それはめちゃくちゃ良くて感動した。
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色んな男性の短編集。女性ではなく男性の孤独だけど、共感することがありつつ、おかしくもあり、どれもよかった。特に、「おれが逃してやる」の館林さんが話すことがクラブに入れなかった自分に刺さり、私が選んだ孤独はよい孤独だと思った。
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タイトルのインパクトが強すぎて、タイトルばっかり意識しすぎてなかなかうまく読めなかった 他の人の評価読んで、男性目線だったのか〜って思ったら全て納得 楽しく読めた 喧嘩や愚痴は多いけど、愛してる妻 愛してるかって聞かれると即答できないけど、家事を全てしてくれて何も問題のない妻 支配している孤独 生まれて、成長して、結婚して、子供を生んで、子供が成長して、子供が結婚して、子供が子供を生んで、、、、 繰り返される父親の人生の孤独 身近にいつでもありそうな孤独 男性の感じる孤独はこんな感じなのね〜
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全て男の人目線の短編集で 読みやすくて面白かった。 物語の最後は少し切なくなる感じで あ、おわりか…ってなる。
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独身女性の話だと思ってたけど、男性目線のいろんな人生だった。地元グループとか、仕事とか、生きた方とか人生プランとか、男も男で大変なんだね…。 すごいのが、作品中、男目線で出てくる女に、めっちゃ共感できた。男目線で見てるのに、あぁーこの子の気持ちめっちゃわかるぅーぅてなった。 男か...
独身女性の話だと思ってたけど、男性目線のいろんな人生だった。地元グループとか、仕事とか、生きた方とか人生プランとか、男も男で大変なんだね…。 すごいのが、作品中、男目線で出てくる女に、めっちゃ共感できた。男目線で見てるのに、あぁーこの子の気持ちめっちゃわかるぅーぅてなった。 男から見たら意味わからん女、女から見たら意味わからん男、それぞれみんな違うものを抱えて、違うものに重きを置いてる訳だよな。 あるカップルの別れの理由 ぼくは仕事ができない おれが逃がしてやる 一九八九年から来た男 愛とは支配すること ファーザー 心が開いた瞬間、シャッターを切る あと最後の、眠る前のひそかな習慣、の具体的なエモさが良かった 一九八九年から来た男、ジェントルマンだった男がどんどん現代のキレ男になってくのしんどかったな。時代と環境に殺されていくんだな、人は。 なんかやっぱり男と女は根本の考え方とか感覚が違うのかなと思った。それはなんていうか、社会で求められるものとか、なんとなくひかれてるレールとか、周りの人たちからの言葉とか、そういう小さいものの積み重ねで、男と女がより作られていく気がする。だからこそ現代はその環境から変わってきてる感じがするから、これはこれでとてもいいんかな…。 この作品だって、読まれる時代によって受け取り方はかなり変わるんじゃないかなと思った。 私は好きだった、 普通に面白かった。
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彼女の裏アカ物語 あるカップルの別れの理由 球技が苦手な男子のためのスクールセラピー 本当にあった話 ぼくは仕事ができない 「おれが逃してやる」 子供についての話し合い ファーザー 心が動いた瞬間、シャッターを切る おもしろかった
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