ミカエルの鼓動 の商品レビュー
西城と真木の対立というのは良いんだけど、他の設定がちょっとね。 医療機器で不具合あったら情報公開されるし、術中死なんて起きたらすぐに使用中止措置になるので、そのあたりはもう少し勉強してから書いてほしい。
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医療用ロボットを使った心臓手術の第一人者である北中大の西條とミュンヘン大から帰ってきた真木。 医療に真摯に向き合う者達の苦悩を描く。 警察や検事のことを柚木裕子は扱うイメージがあったが、医療モノもやはりシリアスで真に迫る感じがあった。
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すごい迫力!ミカエルに期待する気持ちもよくわかる。でも、命を預かる以上、完璧でなければならない。そういうことかな?
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こんなふうに患者のことを本気で考えてくれている医者に会ってみたい。 内容的にはそんなに深いものはなくサラッと読めてしまいます。
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手術支援ロボ、ミカエルに不具合の噂が。 これを公表する事で、ミカエルの手術を今行う人を見殺しにし、大多数を救うのか、今目の前の一人を救うために、公表せずにいるのか。 トロッコ問題の医療版。 命とは何かを考えさせられる話。
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自分の信じていたものに欠陥があったら、そのことを公表できるだろうか。先のことを考えて行動するのは勇気がいるだろうな。それができるってすごい。
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第一章が非常だるく、断念しそうになったがここを超えるとあとはどんどん読み進められた。内容はとても良かった。ずっと覚えておきたいと思える言葉もいくつかあった。
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命、権力、家族、ライバル、仕事、様々なことが描かれている。医療関係者ではない自分にも、抽象化すると同じような問いが立つので、考えさせられるストーリー。
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「ミカエル」を使って手術する西條も、従来の術式で手術する真木も患者や医療に対して誠実であろうとする姿は救いであり、希望でもある
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生命がテーマとなる医療機関を舞台に繰り広げられる人間ドラマにグイグイ引き込まれる。ハラハラドキドキしたり、色々考えさせられたりしてあっという間に読み終わった。
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