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medium[メディウム] の商品レビュー

4.1

621件のお客様レビュー

  1. 5つ

    249

  2. 4つ

    224

  3. 3つ

    96

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    11

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2021/12/05

もし、未読で「レビュー見てから読むか決めよ」とここを眺めている人が居るのなら、すぐにレビュー検索を止めて読み始めた方が良いです。 これは、あらすじ紹介を一見したらラノベにあってもおかしくない、ごくカジュアルな設定に見えるかもしれないですが、読んだらおそらくミステリー好きほどハマる...

もし、未読で「レビュー見てから読むか決めよ」とここを眺めている人が居るのなら、すぐにレビュー検索を止めて読み始めた方が良いです。 これは、あらすじ紹介を一見したらラノベにあってもおかしくない、ごくカジュアルな設定に見えるかもしれないですが、読んだらおそらくミステリー好きほどハマると思います。 読み終わった後で、また会いましょう。

Posted byブクログ

2021/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全てが伏線の謳い文句どおり、ラストの畳み掛けは良かった。それだけなら星5。 ただ、もう少し読後感の良さを求めていたことと、もしかしたら犯人は。。。と想像できたため、欲を言えばもう一捻り欲しかった。

Posted byブクログ

2021/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SNSで評価が高い人が多くて読んでみたら、本当に面白かった! 小林賢太郎の舞台であったような、舞台に物を置いていって、角度を変えたら全く違うものが出来上がってたっていうのに似てる。その意味でいうと、全く作風は似てないけど横山秀夫的なミステリーか。 謎解きも純粋に面白いし、構成の妙もある。 最近続編?が出てたからそれも読もう。

Posted byブクログ

2021/11/29

霊媒と名乗る若い女性と知り合った作家が、連続殺人鬼を追うことに。 最終章からのスピード感がえぐい。 すごかった。 タイトルの意味をもっと考えるべきだった。

Posted byブクログ

2021/11/28

なかなかサイコパス、人間不信になりそうな本で、驚愕した。やばい。が、何度も読み直したい作品であることは確か。ミステリー好きにオススメ。

Posted byブクログ

2021/11/28

アーッ、ハッハッハ。・・・?!  半年に一回くらい頻度で霊媒師が未解決事件の捜査に協力するTV番組があった。たしか、霊視をして証拠を辿りながら真犯人に迫る。そんな記憶も思い出させる設定で面白い構成だと感じた。  装丁の効果もあるせいか、テラーとヒロインの容姿を美化して読み進めてい...

アーッ、ハッハッハ。・・・?!  半年に一回くらい頻度で霊媒師が未解決事件の捜査に協力するTV番組があった。たしか、霊視をして証拠を辿りながら真犯人に迫る。そんな記憶も思い出させる設定で面白い構成だと感じた。  装丁の効果もあるせいか、テラーとヒロインの容姿を美化して読み進めていた。そして、エピソード間に描かれる惨虐な場面との繋がりも想像しながら、日常の物語が流れていく。きっと、このコンビがこの初版を皮切りにシリーズが展開されるとも推測した。  冒頭に記した笑いが、ここまで話を一変させるとは考え付かなかった。そして、東野圭吾さんのミステリーのように漏れなく疑問を解いてくれるところもスッキリとした読後感を与えてくれた。  次作も文庫化したら直ぐに手に取りたいと思う。

Posted byブクログ

2021/11/23

最初はよくあるミステリー小説、と思ってました。 でもよくあるミステリー小説が数々の賞を受賞するか?こんなに評価されるか?と思い自分は読み進めるうちにある『予想』をしました。 ですが…その『予想』すら裏切られる衝撃の展開。 いやー…見事すぎる1冊でした。 (余談ですが、自...

最初はよくあるミステリー小説、と思ってました。 でもよくあるミステリー小説が数々の賞を受賞するか?こんなに評価されるか?と思い自分は読み進めるうちにある『予想』をしました。 ですが…その『予想』すら裏切られる衝撃の展開。 いやー…見事すぎる1冊でした。 (余談ですが、自分は小説を読む際は頭の中で実写化を想定して読んでいます。今回もそうしてました。でもこの「城塚翡翠」を演じられる役者はいるのか…と思ってしまいました。)

Posted byブクログ

2021/11/22

面白かった! 最後は怒涛の伏線回収!すごい! 物語は推理小説家の目線で進んでいくけれど、最後の翡翠ちゃん目線で語られる推理。 翡翠ちゃん目線バージョンも読んでみたい。。 そして、とにかく翡翠ちゃんが可愛い!(笑) 再読すると、また違う見方をしながら読めるかも。 続編も早く読みた...

面白かった! 最後は怒涛の伏線回収!すごい! 物語は推理小説家の目線で進んでいくけれど、最後の翡翠ちゃん目線で語られる推理。 翡翠ちゃん目線バージョンも読んでみたい。。 そして、とにかく翡翠ちゃんが可愛い!(笑) 再読すると、また違う見方をしながら読めるかも。 続編も早く読みたいです。

Posted byブクログ

2021/11/22

霊媒師の能力で得た事件情報を元に、推理作家が証拠能力のあるような推理をするお話 何を語ってもネタバレになると思うので 「翡翠ちゃんかわいい」 としか言えねぇ とりあえず、以下は公式のあらすじ ----------------------- 推理作家として難事件を解決してき...

霊媒師の能力で得た事件情報を元に、推理作家が証拠能力のあるような推理をするお話 何を語ってもネタバレになると思うので 「翡翠ちゃんかわいい」 としか言えねぇ とりあえず、以下は公式のあらすじ ----------------------- 推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒として死者の言葉を伝えることができる。しかしそこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かう。一方、巷では連続殺人鬼が人々を脅かしていた。証拠を残さない殺人鬼を追い詰められるのは、翡翠の力のみ。だが殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた――。 ----------------------- 本当に嘘は書いちゃいないのか疑問なところもあるかな あと、帯の「すべてが、伏線」というのが最大のネタバレなんじゃなかろうか? 相沢沙呼さん本人のツイートだと 「感想に困ったら、翡翠ちゃんかわいい、ってツイートしてください……。」 と言っているわけだけれども、個人的な感想は書いておきましょうか 最大のトリックは以下のセリフに集約されているかな 「奇術におけるこうしたサトルティは、推理小説にも転用できそうじゃありません? わかりやすい謎を提示し、あえて読者に解かせ、それを解決しないまま物語を進めて、まったく違う答えや隠されていた最大の謎を示すのです」 思わず、「山田ぁーー!」と脈絡もなく叫びたくなっちゃったよ なんか、TRICKっぽいものを感じるんだよなー メインのトリックは読者に解かせておいて、真のトリックの解説はせずにそれとなくわかるように書いておくというのは、森博嗣の「笑わない数学者」でもやってたな 他にも、1つ目の事件はマンガ「スパイラル」でもあったネタだし 特殊な力で得た情報を元に、現実的な推理を構築するというのは城平京の「虚構推理」でも似たようなコンセプト 他の事件にしても他のミステリで使われているようなもので、そこに斬新さはない 「本格推理」の定義の議題としても挙がるであろう某有名ミステリの前例もあるわけで 途中までは、「なんでこんなに評価されてるんだろ?」と疑問に思いつつ読み進めて そして、最終的には二度三度と驚かされる物語の構成が凄い やはり、過去のミステリをよく読んでる人の書くミステリは既存のものとの差別化を目指した痕跡がありますよねー 相沢沙呼さんは、他に「雨の降る日は学校に行かない」しか読んでないけど、あっちも物語の構成が最後まで読んでまた最初から読んでみたくなるようなのだったなぁ 日常の謎が好きなのに、今まで読んでなかったので、他のシリーズも読んでみましょうかね

Posted byブクログ

2021/11/21

最後まで読んだ後にもう一度最初から読み返すと全く違った印象になった作品。 全く予想のしなかった展開で、登場人物一人一人の気持ちを想像するのが楽しかった。

Posted byブクログ