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medium[メディウム] の商品レビュー

4.1

621件のお客様レビュー

  1. 5つ

    249

  2. 4つ

    224

  3. 3つ

    96

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    11

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2021/11/14

読んでいる途中になんとなく感じていた違和感が、後半納得の展開に繋がった。 正直途中まで、表現も事件の真相解明の仕方も余り好きじゃないなぁと思いながら読んでいたのだが、それが覆る結末に繋がって満足した。

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2021/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。色々なレビューを見て、単行本が出ていたので購入しました。 一つずつのお話は割と犯人が分かりやすかったし、流れ的に、もしやこの人が?!というのもありました。わかっちゃった!と少し鼻高々に読み進めていると、最後の最後に衝撃の事実が!!騙されたー!!ってなってもう一度読み返しちゃいました。最後のどんでん返しがあるお話が好きなので、とても楽しめました。 霊媒探偵というだけあって少ーし怖かったです。一つ目の話を読んだ後、一時期寝るのが怖かったです(笑) 気にするほどではありませんが、怖いお話が苦手な方は明るい時間帯に読むのをお勧めします。

Posted byブクログ

2021/11/12

霊より殺人より城塚翡翠が怖い 推理力って一線を越えると凶器にすらなると思わされた invert読みたい、文庫早く

Posted byブクログ

2021/11/11

表紙イラストそのままの美しく謎めいたヒロイン・城塚翡翠。 推理作家と事件に取り組むことになるが…? 香月史郎は、推理作家。 事件解決に尽力してきたキャリアもあります。 後輩に付き合って、霊媒だという女性の元を訪れる。 高級マンションの一室で会ったのはまだ若い、神秘的な女性・城塚...

表紙イラストそのままの美しく謎めいたヒロイン・城塚翡翠。 推理作家と事件に取り組むことになるが…? 香月史郎は、推理作家。 事件解決に尽力してきたキャリアもあります。 後輩に付き合って、霊媒だという女性の元を訪れる。 高級マンションの一室で会ったのはまだ若い、神秘的な女性・城塚翡翠。 作り込まれたシチュエーションで、これが作家の磨き上げた賜物なのか、霊媒師という役割を凝って演じているのか? 香月同様、こちらもちょっと眉唾になりつつ、だんだん引き込まれていく(笑) 霊媒として死者の言葉を知っても、証拠にはなりえない。 香月の論理の力を組み合わせて、いくつかの事件を追っていきます。 事件は次第に危うい領域へ。 連続殺人事件が起き、それを追う翡翠に魔の手が迫る? ムードある描写と、事件解決物の連作短編として読める面白さと、アッと驚く最終的な顛末。 こういうことだったんですか。ほほぉ。 思わず最初から、思い浮かべ直しました☆

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2021/11/10

「すべてが伏線」って言う言葉を気にして、最後まで読んだけど、全く予想外だったし、すごく面白い本だった

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2021/11/08

ミステリ5冠、本屋大賞ノミネートということで文庫化を機に購入。「すべてが、伏線。」という帯の通り、最後には全ての伏線が回収され、あっと驚く仕掛けが施されていた。犯人はミステリによくあるあの展開かな?と途中でうっすら予想がついたが、更にそれを上回る裏をかかれ、一本取られた〜という読...

ミステリ5冠、本屋大賞ノミネートということで文庫化を機に購入。「すべてが、伏線。」という帯の通り、最後には全ての伏線が回収され、あっと驚く仕掛けが施されていた。犯人はミステリによくあるあの展開かな?と途中でうっすら予想がついたが、更にそれを上回る裏をかかれ、一本取られた〜という読後感。 作者がラノベ作家でもあるということでライトな文体で読みやすいがしっかりミステリで、満足感のある作品。続編も読みたい。

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2021/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても面白い作品。四部作の短編で殺人ストーリーが起こっていく。最初は霊媒師という設定に不安を抱いていたが、最後の4部目でのどんでん返しはとても驚いて、驚きすぎて1度閉じて寝た。朝起きて読んでも尚鳥肌が立った。だが、最後の終わり方は少し虚しさや哀しさを彷彿させる何かがあったように感じる。 とても面白く、ストーリー構成、設定、殺人トリックなど、最後にピタッとピースがハマる作品。まあ読んで損は無い

Posted byブクログ

2021/11/07

気になっていた作品が文庫化されたので早速手に取ってみた。見事に騙されました。 死者が視えるという霊媒師、城塚翡翠。しかし彼女の能力も万能ではなく、その人が殺された場所に行かなければ魂の匂いを感じることができない。たとえ犯人がわかったとしても証拠がないため逮捕させるに至らず。そん...

気になっていた作品が文庫化されたので早速手に取ってみた。見事に騙されました。 死者が視えるという霊媒師、城塚翡翠。しかし彼女の能力も万能ではなく、その人が殺された場所に行かなければ魂の匂いを感じることができない。たとえ犯人がわかったとしても証拠がないため逮捕させるに至らず。そんな彼女をサポートするように作家、香月史郎は翡翠が視た断片的な情報を頼りに犯人を追い詰めるべく推理を展開する。 次々と事件を解決していく二人だったが翡翠は能力の代償に普通の死は迎えられないとこぼす。翡翠に忍び寄る連続殺人犯にどう立ち向かう? 第3話+最終話あるのだが最終話でもう一度第1話から事件を反芻する。ネタバレはしないが、これから読む人は第1話から事件の詳細を目に焼き付けておくことをおすすめする。表紙の素敵なイラストにも納得。さて、あなたは翡翠と同じ世界が視えるだろうか?

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2021/11/06

 読み始めの印象は寧ろ凡庸さすら感じる。もし同じような感想を抱く読者がいるならば、根気よく最後まで読んで欲しい。読了して印象の変わった作品。

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2021/11/04

帯見て購入。 最初はミステリホラーかなと思って読んでたけど最後にそうきたかー!!と 読み終わってからもう一度検証して読み返したくなる。 2回読んでちゃんと読み終わった感でした。

Posted byブクログ