1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

medium[メディウム] 霊媒探偵 城塚翡翠 講談社文庫

相沢沙呼(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥990

¥440 定価より550円(55%)おトク

獲得ポイント4P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

5/21(火)~5/26(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/09/15
JAN 9784065249710

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

5/21(火)~5/26(日)

medium[メディウム]

¥440

商品レビュー

4.2

587件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/11/28

このやり方は・・・。

2022年11月読了。 TVドラマが始まる前に入手していたのだが、何だかんだで積ん読していて、ネットニュース等で「信じられないどんでん返し」等の字句を見て、それなら「早く原作読まないと、碌にドラマも観られないな」と急いで読んだ。 感想としては、「○○が犯人」のパターン...

2022年11月読了。 TVドラマが始まる前に入手していたのだが、何だかんだで積ん読していて、ネットニュース等で「信じられないどんでん返し」等の字句を見て、それなら「早く原作読まないと、碌にドラマも観られないな」と急いで読んだ。 感想としては、「○○が犯人」のパターンはそれ程世に珍しくは無いのだが、主人公が「全く○○の○力を持っていない」と云う点が、今までに無かったタイプなのかなと感じた。 ただ、この手法を使ってしまうと、その後のシリーズは最初の「神秘性」を全放棄することに成るので、主人公の魅力が半減してしまうのでは?と云う気持ちも残った。 正直言って、ラストのタネ明かし部分では、突然饒舌に細かい推理過程を延々と喋り出す主人公に気持ちが引いてしまって、むしろ小馬鹿にされた「犯人」の方を気の毒に感じてしまったぐらいww。 「有るようで無かったスタイル」なのかもしれないが、今後も続けていく(もう続編書いてるもんね)上で、まったくテイストの異なるミステリーに変わってしまうのだと思うと、ちょっと残念にも感じた。 そういう訳でミステリの評価としては、個別の事件の筋立ては中々良かったが、最後の「どんでん返し」が犯人同様ドン引きで、主人公にフラれてしまった気分に成ってしまったので、ややマイナスw。 正直言って、それ程数々の賞を取得出来る程、ミステリとしてのロジックの完成度を感じられなかったのは非常に残念。 「2段重ね」を絶賛している方々が多いが、日本の本格推理の歴史にはもっとスゴい「重ねオチ」の名作が有るので、そういう作品も当たってみてほしい。 但し、著者の実力は有ると思うので、正々堂々と真っ正面からぶつかってくる様な「本格推理」を望みたい。

左衛門佐

2024/05/08

こんなに面白いとは! 4年ほど前に古本屋で購入し当時学生だった頃は途中で挫折してから今まで本棚で埃をかぶっていてまた読書にハマって久々に手に取り最後まで読んでみた結果、今まで読んでこなかった事を後悔したくらいには楽しめた! 城塚翡翠の霊視によって得られるヒントを基に香月史朗が...

こんなに面白いとは! 4年ほど前に古本屋で購入し当時学生だった頃は途中で挫折してから今まで本棚で埃をかぶっていてまた読書にハマって久々に手に取り最後まで読んでみた結果、今まで読んでこなかった事を後悔したくらいには楽しめた! 城塚翡翠の霊視によって得られるヒントを基に香月史朗が事件を合理的に解決していく様が読んでいて気持ちいい。 最終局面での急転直下な展開に度肝を抜かれた! 普段推理小説を読まない僕でも楽しめたので一度は読んでみて欲しい1冊です。

Posted by ブクログ

2024/05/03

正直最終章まではつまらなく感じてなかなか読み進めなかった。最終章も答え合わせの内容の量が多く、自分的には少しダレてしまった印象。ただ、多視点で物事を捉えるという新しさは面白かったし、自分が書けるか、思いつけるかとなったらまず無理なので、作者のすごさは十分に感じる作品。この作品はこ...

正直最終章まではつまらなく感じてなかなか読み進めなかった。最終章も答え合わせの内容の量が多く、自分的には少しダレてしまった印象。ただ、多視点で物事を捉えるという新しさは面白かったし、自分が書けるか、思いつけるかとなったらまず無理なので、作者のすごさは十分に感じる作品。この作品はこれできれいに完結しているので、続編は読まないかも。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品