medium[メディウム] の商品レビュー

相沢沙呼(著者)

2022/01/04

真相ではなく手法に意外性があるタイプの作品。
探偵役にしても、中盤で真犯人に気づけば(気づくように書かれているが)真の探偵も予想がつく。
それはいいんだけど、メイン2人のキャラ付けに辟易しながら読み進めていたので真相篇の読者煽りが正直いただけない。別にこっちも感情移入などはしていなかったのだが。
エピローグで登場人物へのフォローはあったが、作者から読者へのメッセージを代弁させたことには変わりないと思う。

2022/01/04

年明け早々やられた。すごい(小並感)。どう回収するんだろうと期待しながら読み進めていたら, こんな手があるとは...

2022/01/03

エグい。完全に騙された。
多分全部疑って読んでもこの展開は予想出来ない。
しかもしっかり油断させたところでエグいまさかの展開をもってこられた。最後は鳥肌が凄かった。
二重に楽しめるミステリー。

2022/01/03

最後まで途切れ途切れで読んでしまったので、
文学としての認識で読んでしまうと表現力の物足りなさを感じた。
話題になっているミステリーとだけあって時代を先取っている推理力のある主人公が、最後の最後で種明かしされる。
特にスマートフォンを使って犯人の情報をサーバーに入れて取得する場面。サーバーセキュリティの問題も加味して描いているのも最新で面白みがある。

後から作者を調べたらマジシャンというので
推理小説もここまで論理的になって来たかと。
新しくて感動。

2022/01/03

新年1作目。「すべてが伏線」というコピーを知って読んでも、納得の謎解き。そしてこのくどくどしさも本格。

2021/12/31

年末年始読書用に何がいいかな〜と書店で探していて、帯の「全てが、伏線。」という惹句が気になり。
途中までラノベのような雰囲気であまり好みじゃないかもなーと感じながらも、信じて最終話まで読んだら面白かった。なるほど、シャーロックホームズじゃん！！と納得。シャーロック大好き人間なのでこのコンビのキャラが確立されてシリーズ化されたら多分読む。

2021/12/31

表紙の意味…なるほど…。
あれはわかったんだけど、アナグラムとか。
そっちもか！随所で、あざとくない？って思ったのそういうことだったんだなー。
すべてがすごく納得で面白かった！

2021/12/29

相沢沙呼さんの作品が好きで、発売当日に購入しました！「午前零時のサンドリヨン」や「小説の神様」と比較すると、よりサスペンスミステリーに寄っていて、ヒロインの魅力と主人公視点で語られる物語とかとてもマッチしていて、読みやすく面白い作品でした。最後まで面白いので途中で読まなくなる人は損してしまうかも？とても良かったです！

2021/12/29

表紙のように綺麗にそのまま終わらないとこがよかったです。
ミステリ小説が分かっている人も楽しめ、物語も楽しめる作品なので、どんな人にも楽しめると思います。

2021/12/26

霊媒師という非現実的なのに探偵？と思ったけどわたしが思っていたより話が面白くて伏線もあってとてもいい本に出会えたと思います