ソニー再生 の商品レビュー
SONYを再生した平井氏の幼少期からの生き様を綴った本。読んでいる限りではぶっちぎりで頭がいいとか、スキルがあるとかいう人物ではなく、とにかくEQの高い人物なのだろうなと感じた。部下が上司を選ぶ選挙があったら、自分は選ばれるだろうか?を常に意識しているらしいが、決して外部に媚びる...
SONYを再生した平井氏の幼少期からの生き様を綴った本。読んでいる限りではぶっちぎりで頭がいいとか、スキルがあるとかいう人物ではなく、とにかくEQの高い人物なのだろうなと感じた。部下が上司を選ぶ選挙があったら、自分は選ばれるだろうか?を常に意識しているらしいが、決して外部に媚びるわけではなく、人と向き合えているかを大事にしているらしく、勉強になった。
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どんな大企業でも下火になる時期はあるでしょう。そのときに(もしかしたらそのことを予想してその前に…)何もしない企業と、変化を求める企業ではその後の業績は違ってくると思います。1年後はさほど変化はないかもしれませんが、5年後(今は3年後でも?)は、明らかに命運を分けていると思います...
どんな大企業でも下火になる時期はあるでしょう。そのときに(もしかしたらそのことを予想してその前に…)何もしない企業と、変化を求める企業ではその後の業績は違ってくると思います。1年後はさほど変化はないかもしれませんが、5年後(今は3年後でも?)は、明らかに命運を分けていると思います。トップに立つ人によりその会社は全く別物になるのでしょう。平井和夫さんは、以前読んだ「JALの奇跡」に出てくる稲盛和夫さんの話と重なりました。音楽分野ではもしかしたら海外の企業に後れを取ったかもしれませんが、日本製は世界的にみて良質ですので、これからも日本企業を牽引してほしい。
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経営者はEQの高い人であれ 帰国子女、アメリカンスクール、ICU CBSソニー社長は丸山ワクチン開発者を父に持つ丸山さん 35歳でアメリカのSCEA(コンピュータエンタテインメントアメリカ)副社長に 一対一の面談 競争主義で社内がバラバラ 経営層のリストラ実行 「リーダは...
経営者はEQの高い人であれ 帰国子女、アメリカンスクール、ICU CBSソニー社長は丸山ワクチン開発者を父に持つ丸山さん 35歳でアメリカのSCEA(コンピュータエンタテインメントアメリカ)副社長に 一対一の面談 競争主義で社内がバラバラ 経営層のリストラ実行 「リーダは難しい判断こそメッセージを」「逃げる姿を見せてはいけない」 クリエーター ファースト・アーティスト ファースト 2006年 PS3のコスト高の赤字で久夛良木氏の後任として東京のSCE社長 PS3はコンピュータではなくゲーム機 コストダウン 5万円から3万円へ値下げ、5kgから3.2kg最終的に2.1kg PS4以降Cellではなく、AMDのチップに テレビ事業 2004年から赤字 2009年目標 シェア20%=4000万台/年 →2000万台 販社を絞る 2014年黒字 リーダーは 聞き役に徹する 期限を区切る 自身の口で方向性を決める、決めたらぶれない
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平井さんは、なんて魅力的な人なのだろうと思いました。 感動を合い言葉にソニー再生を果たす姿に感動しました。 愛と信頼と感動をモットーに今後も頑張って行こうという気持ちを新たにしました。
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ソニー元代表の平井さんの書籍 ターンアラウンドをやり続けた経営者人生だなと。 もともとはCBSソニー(ソニー・ミュージック・エンターテイメント)に入社。 当時すでにエレクトロニクスの会社だったソニーの中では傍流で、ソニー本社との距離もあったそう。 そこからソニー・コンピュータ...
ソニー元代表の平井さんの書籍 ターンアラウンドをやり続けた経営者人生だなと。 もともとはCBSソニー(ソニー・ミュージック・エンターテイメント)に入社。 当時すでにエレクトロニクスの会社だったソニーの中では傍流で、ソニー本社との距離もあったそう。 そこからソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカに異動し、アメリカで生活。 プレイステーション発売のタイミングでアメリカでの拡販プロジェクトにサポート的に関わり始める。 当時のアメリカ拠点は社内でゴタゴタと。その代表を任され、プレイステーションの父・久夛良木さんと一緒にアメリカでのターンアラウンドを行う。 久夛良木さんのものづくりへのこだわりがすごい。作った機械を水に沈めて泡が大量に出ると「おい、まだ無駄なスペースがあるじゃないか」と。それくらい詳細にこだわることが必要。 2度めのターンアラウンドはプライステーション3。当時最高のスペックで作ったプレイステーションの新型はゲームにしてはあまりにも高い。結果的に販売価格は下げざるを得ず、売れば売るほどに赤字のモデルだった。 そこを徹底的なコストカットで見直して、利益体質を作るに。 その後本社の副社長を兼任した後に、ソニー全体の社長へ。 当時はエレクトロニクス部門の不振もあり、3度めのコストカットに向けて動くことに。 アメリカのソニーの象徴だったエンパイアステートビルを売却し「この改革には聖域がない」ということを態度で示して、徹底的に利益体質の会社を作っていった。 それまでは量を作って売上をつくることを目指していたが、質の志向に変革。KPIも売上からROEに変えた。 平井さんの人生を通じてソニーさんの歩みを垣間見ることができて面白かった。
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SCEA,SCE,ソニーと3度のターンアラウンドを成し遂げ、2018年4月にソニー社長兼CEOを退任した平井氏の自伝的著書。一貫して現場の声を聞くところから始め、組織が自走する「オートパイロット状態」まで持っていく手腕が描かれている中、各局面において「異見を募る」という経営哲学が...
SCEA,SCE,ソニーと3度のターンアラウンドを成し遂げ、2018年4月にソニー社長兼CEOを退任した平井氏の自伝的著書。一貫して現場の声を聞くところから始め、組織が自走する「オートパイロット状態」まで持っていく手腕が描かれている中、各局面において「異見を募る」という経営哲学が貫かれているように感じた。「オートパイロット状態」になった組織にどこかもどかしさを感じる平井氏の改革精神も強く印象に残った。
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KANDOを基本方針に事業を進めているのが、子供時代にソニー製品に出会ったことからがつながる。子供時代に感じた事は大人になっても心のどこかに残っている。 私も子供時代、プレステで楽しませてもらったが、裏で作り手が切磋琢磨に製品に対して心込めて取り組んでいたことに全く考えもせず、遊...
KANDOを基本方針に事業を進めているのが、子供時代にソニー製品に出会ったことからがつながる。子供時代に感じた事は大人になっても心のどこかに残っている。 私も子供時代、プレステで楽しませてもらったが、裏で作り手が切磋琢磨に製品に対して心込めて取り組んでいたことに全く考えもせず、遊んでたなと改めて思った。 社長でも現地に行き、社員の生の声を聴く心があるからこそ、最終的に製品、サービスがよりよいものなると感じた。
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ソニー元社長に平井さんがいかにソニーを復活させたかという話。危機的な状況にあるソニーを3回も再生している。ストーリーはドラマチックに書かれていて、面白くてどんどん読みたくなる内容だった。 会社の中では傍流にいるような、おそらく技術にはそこまで詳しくないと見える平井さんがリーダーと...
ソニー元社長に平井さんがいかにソニーを復活させたかという話。危機的な状況にあるソニーを3回も再生している。ストーリーはドラマチックに書かれていて、面白くてどんどん読みたくなる内容だった。 会社の中では傍流にいるような、おそらく技術にはそこまで詳しくないと見える平井さんがリーダーとして会社を再生していった話を読むと、平井さんの言うようにEQが大事だと思った。
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過去のソニーについて調べる機会があって、 ソニー再生を成功された平井さんの本から読んでみました。 自分の知りたいことだけをささっと理解できたらいいかな、くらいの軽い気持ちで読んでいたのですが、 読んでいくうちに止まらなくなりました。 一言で言って、面白い!かつ学びにもなる。 冒...
過去のソニーについて調べる機会があって、 ソニー再生を成功された平井さんの本から読んでみました。 自分の知りたいことだけをささっと理解できたらいいかな、くらいの軽い気持ちで読んでいたのですが、 読んでいくうちに止まらなくなりました。 一言で言って、面白い!かつ学びにもなる。 冒頭の著者の幼少期のどうでもいい話(まぁ、若干関係するんですが…)を超えて、 著者のソニー時代の話に突入してからは、ページをめくる手が止まりません。 ソニー本体からすると、亜流の子会社に入社したはずの著者が、 偶然訪れたチャンスをきっかけに子会社の再生を成功させ、 あれよあれよという間にソニー本体のCEOにまで上り詰めます。 読みながら、バイトからディズニーCEOにまで上り詰めたロバート・アイガーを彷彿させます。 ※ディズニーCEOが実践する10の原則 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/415209933X#comment ソニーをダメにしたと言われているストリンガー氏(その前の出井氏と言う人もいる)から CEOをバトンタッチしているがゆえに、 ストリンガー氏のことを悪く言うことはないので、 一体ソニーの何が悪かったのかがクリアにし切れていないような気もしますが、 企業再生や経営に興味のある意図はマスト・リードな本だと思います。
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現在ソニーのシニアアドバイザリーの著書。 ターンアラウンドを3回経験し、泥臭く社員のソニー熱を引き出した旨などの苦労話が記載されている。経営がオートパイロット状態になると寂しくなるというのは気持ちがよくわかる。 わたしにはピッタリの本でモチベーションが高まった。
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